※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります
こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
今回は、愛媛県松山市にある道後温泉へツーリングに行ってきました。四国には四国カルスト、UFOライン、しまなみ海道など、バイクで走りたくなる場所がたくさんあります。その中で今回は、あえて愛媛を代表する王道観光地のひとつである「道後温泉」を目的地にしました。道後温泉は単に温泉に入るだけではなく、温泉街を歩いて食事をしたり、お土産を探したり、歴史ある建物を眺めたりと、バイクを降りてからも楽しめるのが魅力です。しかも松山市街地にあるため、四国ツーリングの途中に組み込みやすいのもライダーには嬉しいポイント。この記事では、実際に道後温泉を訪れた体験をもとに、
- 道後温泉へのアクセス
- バイクを停める場所
- 道後温泉本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯の違い
- 道後温泉で食べたい愛媛グルメ
- 朝に道後温泉本館へ入った感想
- 四国ツーリングに道後温泉を組み込む方法
を紹介します。
この記事で分かること
- 道後温泉へバイクで行くときの駐車場
- 道後温泉本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯の特徴
- 道後温泉本館の営業時間と料金
- 道後温泉を朝に利用するメリット
- 道後温泉周辺で食べたい愛媛グルメ
- 四国ツーリングの初日・最終日に道後温泉を組み込む方法
道後温泉はバイクツーリングの目的地におすすめ
道後温泉は愛媛県松山市の市街地にあります。松山自動車道の松山ICから道後温泉周辺までは車で約20分が目安です。山間部のワインディングを目的にしたツーリングとは少し方向性が違いますが、道後温泉には別の魅力があります。それが、「バイクを降りてから楽しめる」ということ。道後温泉本館を中心に、飛鳥乃湯泉、椿の湯、道後商店街などが徒歩圏内にまとまっています。朝に温泉へ入り、昼は愛媛グルメを食べて、午後から次のツーリングルートへ向かう。逆に、四国を走り回った最後に道後温泉へ立ち寄り、温泉と食事を楽しんで一泊する。そんな使い方ができます。
道後温泉へバイクで行くなら駐車場を先に確認
道後温泉へツーリングに行く場合、車とは違って「バイクをどこへ停めるか」が重要です。私のようにNinja1000などの大型バイクで訪れる場合は、125ccを超える自動二輪車が駐車できる道後温泉駐車場(冠山)が候補になります。
道後温泉駐車場(冠山)
- 住所:松山市道後湯之町4-30
- 利用時間:5:30~23:30
- 125ccを超える自動二輪車も駐車可能
- 料金:30分100円
- 道後温泉3館を利用すると最初の1時間無料
道後温泉駐車場は、道後温泉本館の南側にあります。温泉施設を利用した場合は、館内の認証機に駐車券を通すことで最初の1時間が無料になります。
道後温泉祝谷東町駐車場
もうひとつの候補が「道後温泉祝谷東町駐車場」です。こちらも125ccを超える自動二輪車が駐車できます。
- 24時間営業
- 43台
- 30分100円
- 最初の1時間無料
こちらは温泉施設を利用していなくても最初の1時間が無料です。
大型バイクは「駐輪場」と間違えないように注意
道後温泉には無料の駐輪場もありますが、普通自動二輪車は125ccまでが対象です。そのため、Ninja1000やTenere700のような大型バイクで訪れる場合は、無料駐輪場ではなく大型バイクに対応した駐車場を選ぶ必要があります。これはツーリング前にチェックしておきたいポイントです。
道後温泉の3つの温泉を比較
道後温泉には代表的な外湯が3つあります。
| 温泉 | 特徴 | 料金の目安 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 道後温泉本館 | 道後温泉のシンボル | 大人700円~ | 初めて道後温泉へ行く人 |
| 飛鳥乃湯泉 | アート・建築を楽しめる | 大人610円~ | 観光気分を楽しみたい人 |
| 椿の湯 | 地元の公衆浴場らしい雰囲気 | 大人500円 | 安く気軽に入りたい人 |
※料金・営業時間は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで確認してください。
道後温泉本館
道後温泉と聞いて、多くの人が思い浮かべるのが「道後温泉本館」です。明治時代の雰囲気を残した独特の建物は、道後温泉のシンボル。道後温泉本館は国の重要文化財にも指定されており、2019年から保存修理工事が行われていました。そして2024年7月11日、約5年半ぶりに全館営業を再開しています。保存修理工事そのものも2024年12月に完了しました。

道後温泉本館
- 日本最古の温泉として有名
- 2024年7月に全館リニューアルオープン
- 歴史的建築を残しつつ、快適さもアップ
2019年1月から保存修理工事が始まり、2024年7月11日約5年半にわたる工事を終えて全館リニューアルオープンしました。なるべく当時の状態を保存しつつ、日本各地の観光客のみならず海外からの観光客にも快適に利用できるよう至る所がリフォームされています。(リフォームといっていいのか?)

道後温泉本館近くにあるお土産屋さんには「日本最古の名湯」と書かれた街区表示板(住所が書かれた看板)が掲げられています。街区表示板にかかれているマークは道後温泉百周年シンボルマーク【湯玉(鷺入り)】とPRロゴ【日本最古の名湯】を組み合わせたデザインになります。
👉松山市:デザイン化街区表示板
外国人観光客向けに「Yokoso!」と書かれているのもイイですね。(最初Yahoo!と書かれているのかと見間違えたのはナイショ)
道後温泉本館の料金と営業時間
2026年現在、もっともシンプルな「神の湯階下」は、
- 大人:700円
- 小人:350円
- 営業時間:6:00~23:00
- 札止め:22:30
となっています。2階席や3階個室など、休憩室付きのコースも用意されています。単純に温泉へ入るだけなら神の湯階下でも十分ですが、時間に余裕があるなら休憩付きのコースを選んで、道後温泉本館の建物そのものを楽しむのも良さそうです。
道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」
以前は道後温泉本館が保存修理工事中だったため、飛鳥乃湯泉が観光客の中心的な温泉になっていました。現在は本館の工事も終わっていますが、飛鳥乃湯泉には本館とは違った魅力があります。飛鳥乃湯泉は飛鳥時代をテーマにした建物で、愛媛の伝統工芸やアートを取り入れた空間になっています。特に、温泉だけでなく建物や内装まで楽しみたい人にはこちらがおすすめです。1階浴室は6:00~23:00、2階の大広間・個室などは6:00~22:00となっています。
道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」
- 飛鳥時代をテーマにした温泉施設
- 愛媛の伝統工芸を取り入れた内装
- 入浴後に給茶サービスがあり、観光気分を味わえる
道後温泉 椿の湯
「観光地の温泉というより、地元の温泉に入ってみたい」そんな人におすすめなのが椿の湯です。道後温泉本館や飛鳥乃湯泉と比べると観光施設としての派手さはありません。そのかわり、地元の公衆浴場らしい雰囲気があります。そして料金もリーズナブル。2026年5月1日から料金が改定され、現在は大人500円、小人200円です。営業時間は6:30~23:00、札止めは22:30となっています。「ツーリングの途中で温泉に入って汗を流したい」という使い方なら、かなり便利な選択肢です。

椿の湯
- 地元民が通う昔ながらの銭湯
- 観光客が少なく、価格もリーズナブル
- 「安く、さっと疲れを癒したい」というライダーに最適
3館すべて入りたいなら「3館周湯チケット」
道後温泉本館、飛鳥乃湯泉、椿の湯を全部体験してみたい人には、「道後温泉3館周湯チケット」もあります。現在は、
- 大人:1,400円
- 小人:640円
- 販売日と翌日の2日間有効
となっており、3館それぞれの基本入浴を1回ずつ利用できます。1泊2日のツーリングなら、初日に1~2館、翌朝に残りを利用するという使い方もできます。ただし、休憩室付きのコースは別扱いなので、3館周湯チケットだけで各施設のすべてのサービスを利用できるわけではありません。
道後温泉で食べたい愛媛グルメ
温泉に入ったら、次は食事です。道後温泉周辺には愛媛の郷土料理を食べられる店もあります。今回、私が立ち寄ったのは「かどや」です。
かどやで宇和島の郷土料理を食べる
椿の湯の近くにある「かどや」では、宇和島を中心とした愛媛の郷土料理を楽しめます。今回食べた料理はこちら。
- じゃこ天
- 鯛のから揚げ
- 大根しらす
- 鯛皮のポン酢和え
- 丸寿司
- さつま汁
- 夕凪鱧の南蛮漬け
夏の暑い時期だったので、今回はさらっと食べられそうな「さつま汁」を選びました。愛媛の郷土料理として有名な鯛めしもあるので、初めて愛媛へ来た方なら鯛めしを選ぶのもおすすめです。

かどや(宇和島郷土料理)
- 宇和島鯛めしやじゃこ天など愛媛グルメが味わえる居酒屋
- ソロライダーでも入りやすいカウンター席あり
- 地ビール「道後ビール(アルト・ケルシュ)」も楽しめる
道後ビールも飲んでみた
温泉街で食事をすると、ついつい飲みたくなるのがビール。道後には「道後ビール」という地ビールもあります。今回飲んだのはアルトとケルシュ。個人的には苦みのあるアルトのほうが好みでした。砥部焼の器で飲むと、愛媛に来た感じもさらに強くなります。ただし、バイクに乗る場合は当然ながら飲酒運転はNG。お酒を飲むなら、その日の走行を終えてからにしましょう。道後温泉で一泊するツーリングなら、こうした地元グルメをゆっくり楽しめるのも魅力です。

道後ビールの種類
- ケルシュ
- アルト
- スタウト
- ヴァイツェン
砥部焼の器で飲む道後ビール
- 道後ビール(アルト、ケルシュ、スタウト、ヴァイツェン)
- 器は愛媛の伝統工芸「砥部焼」
- お土産としても人気
砥部焼は有田焼や伊万里焼などの有名どころの焼き物に比べて素朴な感じで丈夫さがウリです。もし気になってるものがあれば、道後商店街にも焼き物屋さんがあるので観光がてら寄ってみるのもイイですね。今回食べた料理はコチラ!





夏暑いので涼しくスルスル食べられそうなので今回はさつま汁をチョイス。初めての方は是非鯛めしを食べてみてください!

あまり食べる機会のない鱧をチョイスして食べました。
椿の湯のあとに金兵衛で過ごす、道後の夜
今回は椿の湯で温まったあと、道後温泉街の金兵衛で夕食にしました。ツーリングで走り終えたあとの温泉と食事はやはり相性抜群。バイクを宿に置いてからなら、道後の地ビールも気兼ねなく楽しめます。頼んだのは、いたわさ、生麩田楽、しらすおろし、じゃこカツ、真鯛のかぶと煮など。軽くつまめる一品から愛媛らしい魚料理までそろっていて、温泉上がりにゆっくり飲む夜ごはんにちょうどいい内容でした。

道後ビールはケルシュとアルトを飲み比べ
この日は道後ビールのケルシュとアルトを飲み比べました。ケルシュはすっきり軽やかで、温泉上がりに最初の一杯として飲みやすい味。対してアルトは少し香ばしさと飲みごたえがあり、料理と一緒にゆっくり楽しみたいときに合います。どちらが好みかは人によりますが、軽快なケルシュから始めて、食事とともにアルトへ進む流れもおすすめです。愛媛らしい砥部焼の器で出てくると、ビールそのものだけでなく旅先らしい時間も味わえます。

愛媛らしい一品料理と、じゃこカツ+しらすおろし
料理の中で特に印象に残ったのが、じゃこカツとしらすおろしの組み合わせです。じゃこカツの香ばしさに、しらすおろしのさっぱり感が加わって、ビールにもよく合いました。別々に頼んでも楽しめますが、少しずつ合わせて食べると味の変化があって面白いです。真鯛のかぶと煮は、愛媛らしい鯛料理をしっかり味わいたい人におすすめしたい一品。いたわさや生麩田楽も加えると、魚料理だけに偏らず、少しずつ色々つまみながら過ごせます。



道後温泉街を歩いてみる
温泉に入った後は、バイクに戻る前に道後の街を散策してみました。道後商店街には飲食店やお土産店などが並んでいて、温泉に入って終わりではなく、街歩きも楽しめます。今回、商店街にあった鰻屋さんで卵焼きを買いました。私は以前、浜松で鰻にあたって以来、鰻が苦手になってしまったので今回は鰻ではなく卵焼きを選択。だし巻き卵のような感じで、おいしくいただきました。訪問時には「私を喰べたい、ひとでなし」のポップアップも出ていました。愛媛・伊予が舞台の作品ということで、道後の新しい聖地巡礼スポットになるかもしれません。こうした偶然の出会いがあるのも、バイクを降りて街を歩くツーリングの面白いところです。



舞台が愛媛・伊予らしく「がんばっていきまっしょい!」に続き新しい聖地ができました。
雨の夜こそ歩きたい道後温泉街
食後は、雨の夜の道後温泉街を少し散策しました。雨で濡れた路面に灯りが映り、昼間とは違う落ち着いた雰囲気。道後温泉駅前のからくり時計周辺や坊っちゃん列車のモニュメントは、夜に歩くとレトロな温泉街らしさがより強く感じられます。昔ながらの温泉街の景観の中にスターバックスがあるのも道後らしいところです。温泉、食事、街歩きを一晩にまとめられるので、道後は通過するだけでなく宿泊して楽しみたい場所だと改めて感じました。雨の日でも、傘を差して少し歩くだけで旅の印象に残る時間になります。


道後温泉本館は朝がおすすめ
今回、翌朝に道後温泉本館へ入りました。時間は6時過ぎ。「さすがにオープン直後なら空いているだろう」と思っていたのですが、実際には意外と人がいました。道後温泉本館は6時から営業しているため、朝風呂を狙う人も少なくありません。それでも、夕方から夜の温泉街と比べれば落ち着いています。ゆっくり道後温泉本館を楽しみたいなら、朝の時間帯を狙うのがおすすめです。特にツーリングでは、朝に温泉へ入ってから出発するという使い方ができます。例えば、朝風呂 → 朝食 → バイクに荷物を積む → 次のツーリングスポットへという流れです。これはかなり気持ちいいです。
道後温泉を四国ツーリングに組み込むなら?
道後温泉は四国ツーリングの「目的地」というだけでなく、旅程の途中に組み込みやすい場所でもあります。
四国ツーリングの初日に道後温泉
フェリーや高速道路で愛媛に入ったら、まず道後温泉へ向かうパターン。温泉街を散策して一泊。翌日から四国カルスト、四万十、足摺岬、高知方面などへ走り出します。旅のスタート地点として使いやすいルートです。
四国ツーリングの最終日に道後温泉
個人的にはこちらもおすすめ。四国を一周するようなツーリングなら、最終日に道後温泉で疲れを癒やしてからフェリーや高速道路で帰るルートです。温泉に入って、愛媛の郷土料理を食べて、翌朝にもう一度温泉へ。ツーリングの最後に温泉が待っていると、長距離ツーリングの終盤でもちょっと頑張れます。
道後温泉と組み合わせたいツーリングスポット
道後温泉だけを目的地にするのもいいですが、四国には他にもバイクで走りたい場所があります。私なら道後温泉と以下のようなルートを組み合わせます。
石鎚スカイライン・UFOラインと組み合わせる
山を走った後に道後温泉へ向かうプラン。走りを楽しんだ後に温泉で汗を流せるので、ツーリングとの相性が非常に良い組み合わせです。私もUFOライン~石鎚スカイラインを走ったツーリング記事を書いています。
・【絶景ツーリング】UFOライン~石鎚スカイラインを走る!高知・愛媛をつなぐ山岳ルート
四国を一周するツーリングに組み込む
四国を時計回り・反時計回りで走る場合も、松山市にある道後温泉は立ち寄りやすい場所です。特に、走る → 道後温泉 → 宿泊 → 朝風呂 → 次の県へという流れを作りやすいのがポイントです。
ツーリングを快適にする持ち物(便利グッズ)
温泉街や山道を走る四国ツーリングでは、以下のアイテムがあると便利です👇
- 👉 バイク用スマホホルダー:防水で天候が変わりやすい山道でも安心(★おすすめ)
- 👉 レインウェア上下セット:四国の山間部は急な雨が多い(★おすすめ)
- 👉 メッシュジャケット:夏でも快適に走れる
- 👉 速乾タオル:温泉上がりに便利(★おすすめ)
道後温泉ツーリングで実際に感じたこと
今回、道後温泉へツーリングしてみて感じたのは、「道後温泉はバイクで走る場所というより、バイク旅の途中に組み込むと面白い場所」ということでした。四国には峠や海沿いなど、バイクで走ること自体が目的になる場所がたくさんあります。一方、道後温泉はバイクを停めてからが本番。温泉に入り、街を歩き、愛媛の料理を食べる。そして翌朝にもう一度温泉に入って、次の目的地へ向かう。こんなツーリングにすると、走行距離だけではない楽しさが出てきます。
まとめ:道後温泉は四国ツーリングの途中に組み込みやすい
道後温泉は愛媛を代表する観光地ですが、ツーリングとの相性もかなり良い場所です。特におすすめなのが、「バイクで道後へ行く → バイクを駐車 → 温泉街を歩く → 愛媛グルメを食べる → 宿泊 → 翌朝に道後温泉本館」という流れ。道後温泉本館は2024年に全館営業を再開し、現在は本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯の3館をそれぞれ楽しめます。大型バイクの場合は駐輪場の対象排気量に注意し、125ccを超えるバイクなら道後温泉駐車場などの利用を検討しましょう。四国ツーリングを計画しているなら、「道後温泉を目的地にする」だけでなく、「四国を走った最後に道後温泉で締める」という旅程もおすすめです。
次に読むおすすめ記事
四国ツーリングを計画している方には、こちらの記事もおすすめです。