【レビュー】ENDURISTAN XSベースパック6.5LをTENERE700で実走!防水性・収納・取り付けを検証

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

TENERE700でツーリングをするようになってから、パニアケースやトップケースを使わずに、ちょっとした荷物を常に積んでおけるコンパクトなバッグが欲しくなりました。そこで購入したのが、ENDURISTAN(エンデュリスタン)XSベースパック6.5Lです。今回は実際にTENERE700へ取り付けて、UFOライン~石鎚スカイラインを走ってきました。しかも当日は、UFOラインで霧と小雨、その後は雨が本格的に降る天候。帰宅後にバッグの中身を確認したところ、中の荷物は濡れていませんでした。この記事では、実際の使用をもとに、

  • TENERE700への取り付け
  • 6.5Lの収納量
  • 荷物を入れた状態での使い勝手
  • 走行中のズレ
  • ライダーの腰や背中への干渉
  • バンジーコードの使い勝手
  • 雨天走行での防水性
  • 実際に使って感じたメリット・デメリット

を紹介します。

の記事で分かること

  • ENDURISTAN XSベースパック6.5Lの特徴
  • TENERE700への取り付け方法
  • 実際に収納した荷物
  • 6.5Lの容量がツーリングで使いやすいか
  • 走行中にバッグがズレないか
  • ライダーの腰や背中に干渉するか
  • バンジーコードの使い勝手
  • 霧・小雨・雨の中を走った実走テストの結果
  • 帰宅後に確認したバッグ内部の状態
  • XSベースパック6.5Lがどんな人に向いているか

ENDURISTAN XSベースパック6.5Lとは?

ENDURISTAN XSベースパックは、バイクに取り付けて使用するコンパクトなラゲッジバッグです。現在、XSベースパックには6.5Lと12Lの2サイズがあります。今回使用したのは、小さいほうの6.5Lモデルです。ENDURISTANは防水・防塵などを特徴とするモーターサイクルラゲッジブランドで、XSベースパックも防水防塵仕様として販売されています。

XSベースパック6.5Lを選んだ理由

TENERE700で長距離ツーリングをする場合、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたいと考えていました。パニアケースやトップケースを追加するほどではないけれど、

  • 工具
  • モバイルバッテリー
  • 雨具
  • グローブ
  • 小物類

などを収納できる場所が欲しい。そこで、「必要最低限の荷物を入れて、バイクに常設しておけるバッグ」として6.5Lを選びました。実際に購入したENDURISTAN XSベースパック6.5Lはこちら。

XSベースパック6.5Lの外観

購入したXSベースパック6.5Lを開封して確認しました。

ENDURISTAN XSベースパック6.5Lの外観
ENDURISTAN XSベースパック6.5L

ブラックを基調としたシンプルなデザインで、TENERE700のようなアドベンチャーバイクにも合わせやすいデザインです。バッグの上部にはメッシュポケットとバンジーコードがあり、すぐに取り出したい小物を固定することができます。JAPEXの製品紹介でも、6.5Lモデルはレインウェアやレイングローブなどの小物を収納する用途が紹介されています。

内側は赤いライナー

バッグを開けると、内側は赤いライナーになっています。

赤いライナーが見えるENDURISTAN XSベースパック6.5Lの内部
XSベースパック6.5Lの内部

黒いバッグの中が赤いので、収納した荷物を探しやすいのも使ってみて感じたポイントです。また、ロールトップ式なので、荷物の量に合わせて開口部を調整できます。

TENERE700への取り付け

今回は、TENERE700のリアシート後方にXSベースパック6.5Lを取り付けました。

TENERE700のリアシート後方に装着したENDURISTAN XSベースパック6.5L
TENERE700のリアシート後方にENDURISTAN XSベースパック6.5Lを装着

取り付けは付属のストラップを使って固定します。JAPEXの紹介でも、XSベースパックはバックル式のストラップ2本を使って車体に固定するシンプルな構造とされています。

荷物を入れてからストラップを締める

今回使ってみて、取り付け時に意識したのが「荷物を入れてからストラップを締める」ことです。空の状態で強く締めるより、先に荷物を収納してバッグの形を整えてからストラップを締めたほうが、荷物に合わせてバッグが収まりやすくなります。

荷物を収納してTENERE700に固定したENDURISTAN XSベースパック6.5L
荷物を収納してからストラップを締めて固定

今回のUFOライン走行では、この状態でバッグのズレがないか確認しました。

実際に収納した荷物

今回のツーリングでは、XSベースパック6.5Lに以下のような荷物を入れました。

  • ラフアンドロードのレインウェア
  • Ankerのケース
ENDURISTAN XSベースパック6.5Lに収納していたスタッフバッグとAnkerケース
XSベースパック6.5Lに収納していた荷物

6.5Lという容量は、キャンプ用品を大量に入れるようなサイズではありません。一方で、ツーリングで常に持っておきたい小物をまとめておくには使いやすい容量だと感じました。

バンジーコードが意外と便利

XSベースパックの上部にはバンジーコードがあります。今回のツーリングでは、ここにグローブを挟んで使ってみました。

ENDURISTAN XSベースパックのバンジーコードにグローブを挟んだ状態
バンジーコードにグローブを挟んで収納

少し緩めておけば、グローブをサッと差し込めるので便利でした。バッグの中に入れるほどではないけれど、すぐに取り出したいものを一時的に固定する場所として使えます。ただし、走行中に物を挟んで使用する場合は、脱落しないようにしっかり固定できているか確認してから走る必要があります。

TENERE700で走ってみた

取り付けが終わったので、実際にTENERE700で走ってみました。今回のテストでは、愛媛県のUFOラインから土小屋テラス、石鎚スカイライン方面を走行しました。

ENDURISTAN XSベースパック6.5Lを装着してUFOラインを走るTENERE700
ENDURISTAN XSベースパック6.5Lを装着してUFOラインを走行

走行中のズレは?

今回、山道を走行しましたが、バッグのズレはありませんでした。ストラップでしっかり固定しておけば、今回の走行では位置が動くことはありませんでした。また、バッグをリアシート後方に取り付けていますが、走行中に腰や背中に当たる感覚もありませんでした。これは個人的にはかなり重要なポイントでした。バッグを追加するとライダー側のスペースが狭くなることがありますが、今回の取り付け位置では、通常のライディングで邪魔になる感じはありませんでした。

霧と小雨の中をUFOラインで走行

今回のテストで特に印象に残ったのが天候です。UFOラインから土小屋方面では、霧と小雨になりました。

【動画①:霧の中を走行するUFOラインの動画】

キャプション:

霧と小雨の中を走るUFOライン

動画を見ると、この日の霧がどの程度だったのかも分かります。晴れた日のUFOラインとは違い、視界がかなり悪くなる場所もありました。その後、土小屋テラスで休憩しました。

土小屋テラスで鹿ドック

土小屋テラスでは、鹿ドックとコーヒーを注文しました。

  • 鹿ドック:800円
  • コーヒー:700円
  • 合計:1,500円
土小屋テラスの鹿ドックとコーヒー
土小屋テラスで食べた鹿ドックとコーヒー

鹿ソーセージは、豚や牛のソーセージと比べて脂っぽさが少なく、さっぱり食べられました。霧と小雨の中を走った後だったので、ここで休憩して一息つけたのは良かったです。

雨が本格的に降ってきた

その後、石鎚スカイラインを走り、おもごふるさとの駅に立ち寄りました。ここでは雨が本格的に降り始めました。

雨に濡れたTENERE700とENDURISTAN XSベースパック
おもごふるさとの駅で雨宿り。TENERE700も雨で濡れました

この時点でXSベースパックの外側も濡れています。ここから帰宅するまで、雨の中を走行しました。

雨天走行後のXSベースパック

今回のテストで一番確認したかったのが、雨の中を走った後のバッグ内部の状態です。ENDURISTANは防水防塵を特徴とするラゲッジで、XSベースパックもそのラインアップに含まれています。ただ、メーカーの仕様だけで判断するのではなく、今回は実際に雨の中を走って確認してみました。

帰宅後に中身を確認

帰宅してから、バッグの中身をすべて取り出しました。

雨天走行後のENDURISTAN XSベースパック6.5Lと中から取り出した荷物
雨天走行後、XSベースパック6.5Lから荷物を取り出して確認

バッグの外側は濡れていましたが、中に入れていた荷物は濡れていませんでした。今回の走行では、UFOライン → 霧+小雨 → 土小屋テラス → 石鎚スカイライン → おもごふるさとの駅 → 本格的な雨 → 帰宅という条件でした。そのため、今回の実走テストでは、霧・小雨から雨が本格的に降る状況でも、中の荷物を濡らさずに帰宅できました。ただし、これはあくまで今回の走行条件で確認した結果です。「どんな雨でも絶対に濡れない」といった意味での完全防水を、この1回の走行だけで保証できるわけではありません。

実際に使って感じたメリット

ここまで実際に使ってみて、個人的に良かったと感じた点をまとめます。

コンパクトでTENERE700に取り付けやすい

6.5Lという容量なので、大型のシートバッグほど場所を取りません。ツーリングで必要な小物をまとめておきながら、バイク全体の積載量を増やしすぎないのが良いところです。

走行中にズレなかった

今回の山道走行では、バッグのズレはありませんでした。荷物を入れた状態でストラップを締めることで、バッグをしっかり固定できました。

ライダーの邪魔にならない

今回の取り付け位置では、腰や背中にバッグが当たることはありませんでした。TENERE700で実際に走ってみて、ライディングポジションを邪魔しなかったのは良かったです。

バンジーコードが便利

グローブなど、すぐに取り出したいものを一時的に固定できるのは便利でした。

雨天でも荷物が濡れなかった

今回もっとも大きな収穫です。バッグの外側は濡れましたが、帰宅後に確認したところ、中の荷物は濡れていませんでした。

実際に使って感じたデメリット

一方で、使ってみて気になった点もあります。

6.5Lなので大きな荷物は入らない

当然ですが、6.5Lなので大容量のシートバッグのような使い方はできません。キャンプ用品などを大量に積む目的ではなく、工具や雨具、電装系の小物などをコンパクトに収納するバッグとして考えたほうがいいと思います。JAPEXも6.5Lについて、レインウェアやレイングローブなどの小物を収納する用途を紹介しています。

荷物の出し入れはロールトップ式

防水性を確保する構造になっている一方、一般的なファスナー式バッグのように大きく開くタイプではありません。頻繁に出し入れする荷物を収納するより、「ツーリング中は基本的に入れっぱなしにしておく荷物」を収納するほうが向いていると感じました。

ENDURISTAN XSベースパック6.5Lはこんな人におすすめ

実際にTENERE700で使ってみた結果、XSベースパック6.5Lは次のような人に向いていると思います。

  • パニアケースやトップケースを使わずに小物を収納したい
  • バイクに常設できるコンパクトなバッグが欲しい
  • 工具や雨具などをまとめておきたい
  • 防水性を重視したい
  • オフロード・アドベンチャーバイクで使いたい
  • 荷物を増やしすぎずにツーリングしたい
  • バンジーコードなどを使って小物をすぐ取り出したい

逆に、キャンプ用品など大きな荷物をたくさん収納したい人には6.5Lでは容量不足だと思います。その場合は、同じXSベースパックでも12Lモデルを検討したほうがいいでしょう。

TENERE700で実際に使ってみて、6.5Lは「常に積んでおきたい小物用バッグ」として使いやすいサイズだと感じました。

まとめ

ENDURISTAN XSベースパック6.5LをTENERE700に取り付け、実際にツーリングで使ってみました。今回の実走では、

  • バッグのズレなし
  • 腰や背中への干渉なし
  • バンジーコードが便利
  • 6.5Lは小物収納に使いやすい
  • 霧と小雨の中を走行
  • その後は雨が本格化
  • バッグの外側は濡れた
  • 帰宅後に確認したところ、中の荷物は濡れていなかった

という結果になりました。

特に雨天走行については、メーカーの防水仕様だけを見るのではなく、実際にTENERE700で霧や雨の中を走って確認できたのが今回の大きな収穫でした。6.5Lという容量は決して大きくありませんが、工具や雨具、モバイルバッテリーなど、ツーリングで常に持っておきたい小物をまとめておくにはちょうどいいサイズです。TENERE700の積載を増やしたいけれど、大型のシートバッグやパニアケースまでは必要ない。そんな使い方なら、XSベースパック6.5Lはかなり使いやすいバッグだと感じました。

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