〖写真付き〗ダイハツ・ウェイク(LA700S)のエンジンオイル交換方法|DIY手順・費用・オイル量

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

ダイハツ・ウェイク(LA700S)のエンジンオイル交換をDIYで行いました。この記事では、実際に所有しているウェイクを使って、エンジンオイル・オイルフィルターを交換した手順を写真付きで紹介します。最初はジャッキアップとリジットラックを使って交換しようとしたものの、うまく車体を上げられず、途中からスロープを使う方法に変更しました。その後は木製スロープも使うようになり、2026年6月までにDIYで何度もオイル交換を行っています。「ウェイクのオイル交換に必要な工具は?」「オイル量は何L?」「ドレンボルトの締付トルクは?」「DIYするといくら安くなる?」という方の参考になれば幸いです。

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素人DIYになります。作業は自己責任でお願いします。

この記事で分かること

  • ダイハツ・ウェイク(LA700S)のエンジンオイル交換方法
  • DIYに必要な工具・用品
  • エンジンオイルの量
  • ドレンボルトのサイズ・締付トルク
  • オイルフィルターの交換方法
  • 実際にかかった費用と作業時間
  • 木製スロープを使った交換の実体験
  • 2024~2026年の実際のオイル交換記録
目次

ウェイクのエンジンオイル交換 早見表

項目内容
車種ダイハツ WAKE
型式LA700S
年式2017年式
エンジンKF(ICターボ)
オイルのみ交換約2.7L
オイル+フィルター交換約2.9L
ドレンボルトM14
ドレンボルト締付トルク29.5N・m
私が使用したオイルカストロール GTX 10W-30
初回の作業時間約1.5時間
慣れてからの作業時間約0.5~1時間
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※この記事は実際に所有しているダイハツ・ウェイク(LA700S)の整備記録です。車両の状態や使用環境によって、作業方法や交換時期、必要な部品は異なる場合があります。

実際に使用した工具・用品

オイル交換/オイルフィルター交換を行うのに必要な道具を並べました。

オイル交換に必要そうな道具一式(初めての時)
オイル交換に必要な工具一式(角材スロープVer)

エンジンオイル

カストロールGTX 10w-30

今回使用したのはカストロール GTX 10W-30です。価格と入手しやすさを重視して選びました。これまでウェイクのオイル交換で何度も使用していますが、普段使いでは特に不満を感じていません。

カストロール GTX 10W-30を探す

オイルフィルター:アストロプロダクツ(A-328)

オイルフィルター(A-328)
互換できる車種はコチラ
オイルフィルターのサイズ

今回はアストロプロダクツのオイルフィルターを使用しました。純正相当品で価格も手頃なため、DIYでオイル交換する方におすすめです。

ドレンボルトワッシャー

ドレンワッシャ

ドレンボルトに挟む小さな輪っかの部品です。貧乏学生の頃はワッシャを使いまわしていましたが、ワッシャはオイル漏れを防ぐ役割があるので素直に新品に交換しましょう。今回はアストロプロダクツに売っていたPIAAの物を購入しました。

廃油処理箱

DIYでオイル交換するなら必須です。抜いたオイルをそのまま吸わせて処分できるため、後片付けがとても楽になります。

オイルフィルターカップレンチ

オイルフィルター・レンチ・ドレンワッシャ
オイルフィルターレンチ表面
オイルフィルターレンチ裏面

オイルフィルターを変える時は必須。フリーで変換できるタイプとサイズが決まっているタイプの2つありますが、まずはフリーで変換できるタイプを買った方がいいです。(オイルフィルターのサイズが分かっているならカップレンチの方が力は入れやすい)今回はカップレンチを買いました。

持ち手の短いラチェット

ドレンボルトを緩める際、車両下での作業になるので他の場所に干渉しないよう、短いラチェットを用意すると便利です。DIY整備では使用頻度が高い工具です。

ソケット一式。(3/8sq or 1/2sq)

エンジンオイル交換時、ドレンボルトはM14/オイルフィルターカップレンチは3/8sqの差し込み口がほとんどなので、3/8sqで揃えるのがいいです。

トルクレンチ

ドレンボルトとオイルフィルターを締め付ける時に、適切なトルクを掛けるのに使用します。特にドレンボルトはオイル漏れを心配してオーバートルクで締め付ける人が多いみたいなので、トルクレンチがあるといいです。ドレンボルトを締めすぎてオイルパンのネジをダメにした場合、結構修理費用が掛かるので、自信のない方はトルクレンチを使用しましょう。

フロアジャッキ

応急処置用のパンタジャッキと油圧フロアジャッキがあるけど、フロアジャッキのほうが力が少なく上げられるので
今後も家で交換するなら1つ買うといいです。(今回は家に転がってるやつを使わせてもらってます)

リジットラック(ウマ)

ジャッキスタンド(リジットラック)
ジャッキアップポイントに載せれるアタッチメント
アタッチメントの面部分

ドレンボルトを緩める際、車両の下に潜る必要があるため車両をリジットラック(ウマ)にかけておく必要があります。タイヤ交換は下に潜らないので、最悪ウマ掛けなくてもイイかなと思いますが下潜る場合はジャッキが落ちた場合ケガにつながるので絶対にウマを掛けましょう。この溝のところにジャッキアップポイントを載せます。

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ウェイクの場合は低床タイプのウマがいいです。通常タイプだと、普通のジャッキで上まで上げれませんでした。

車用スロープ(なければ斜めに切った角材)

私が実際使ったのですが、ジャッキ+ウマで車体を上げようとした場合、ウマの高さが高いとウマ掛けるまでの高さまでジャッキアップできません。そのためスロープを用意して車両フロント側を上げることによりドレンボルトを緩める隙間を作ります。スロープを買うお金が無ければ角材を斜めに切って使用します。(ただし強度の保証が無いので、これから何回もオイル交換するならスロープ買った方が安心感もあり良いと思います)

オイルジョッキ

新品のオイルをエンジン内部に注ぐ際に使用します。ウェイクはオイルのみ交換で約2.7L、フィルター交換時で約2.9L使用するため、3L以上のジョッキを選びました。自分の車のオイル量に合わせて、オイルジョッキを選びましょう。

オイルジョッキのロングノズル

車によってはエンジンオイルを入れるオイルキャップ部分が入り込んだところにある場合があります。ロングノズルがあればオイルをエンジンルーム内部にこぼすことなくオイルを流せるので、一度ボンネットを開けてオイルキャップがどこにあるか確認しておきましょう。

パーツクリーナー

ドレンボルト周辺のオイル汚れを洗浄するために使用しました。

オイル受け(受け皿)

ドレンボルトを緩めてオイルを抜く際、古いオイルをためておく受け皿です。

プライヤー

ドレンボルトとドレンワッシャーが固着している場合、ワッシャー側をプライヤーで掴んでボルトを回すと取れることがあります。工具を用意していないと地味に取るのが大変なので、あらかじめ用意しておきましょう。DIYやるうえでもプライヤーは何かと使うので1本用意しておくだけで重宝します。

マイナスドライバーとハンマー

今度はオイルパン側に着いたドレンワッシャーを取る際に使用します。なので安物マイナスドライバーと適当なハンマーがあれば十分です。お手頃なのはやはりアストロプロダクツ製です。手ごろでDIYレベルであれば十分に使えるという点で優れています。

輪留め

これ絶対つけたほうがいいです。ほとんどの人が写真のようなアスファルトの上とかコンクリの上とかで作業すると思いますが、ちょっとした傾斜で車が前に転がることがあるので買っておきましょう。

オイルフィラーキャップ外し

オイルフィラーキャップが固いことがあり、また力の入りにくい場所にあります。キャップ外しがあれば、少ない力で緩めることができるので便利です。

初心者なら最低限これだけ

初めてDIYで交換する場合は、以下を準備しておくと作業しやすいです。

用品必要度
エンジンオイル★★★★★
ドレンワッシャー★★★★★
廃油処理用品★★★★★
ラチェット・ソケット★★★★★
オイルジョッキ★★★★★
オイルフィルター★★★★☆
オイルフィルターレンチ★★★★☆
トルクレンチ★★★★☆
スロープ★★★★☆
輪止め★★★★★

オイルフィルターを交換しない場合は、フィルターとフィルターレンチは不要です。

ウェイクのオイル交換を動画で見る

実際にウェイク(LA700S)のエンジンオイル交換を行った様子を動画にしました。写真だけでは分かりにくい作業の流れも確認できます。

動画では、ウェイクをスロープに載せるところから、オイルを抜いて新しいオイルを入れ、最後にオイル量を確認するところまで実際の作業を紹介しています。DIYでオイル交換をする際の作業イメージを確認したい方は、動画も参考にしてください。

ウェイクのエンジンオイル交換方法

今回はジャッキアップしてフロント側を上げて、オイル抜き・オイルフィルター交換したのちオイルを入れる。という作業を予定していましたが、ジャッキスタンド(リジットラック)に掛けられるほど車両を上げれなかったので、急遽車用スロープでフロントを上げました。

フロントを上げる(車用スロープを使ってフロントを上げる場合)

ジャッキ+ジャッキスタンドが使えない場合は、スロープでも代用できます。
スロープ法のみで交換する場合は工具点数が減らせるので、初めての方はこちらの方が手軽です。今回は、ジャッキの高さが足りなかったのでスロープを使ってフロントを上げました。

スロープを使ってフロントを上げたところ。

※2回目以降はスロープのみで素早く交換できるようになりました。作業時間は0.5h程度まで短縮しています。

ドレンボルトとオイルフィルターはそれぞれ、コチラについています。

ドレンボルト
オイルフィルター
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他のボルトを緩めると故障の恐れがあります。
自信のない方は整備工場で整備してもらいましょう。

オイルを抜く前にフィラーキャップが外れるか確認する

オイルを抜く前に、オイルフィラーキャップが問題なく外れることを確認しておくと安心です。先にドレンボルトを外してエンジンオイルを抜いた後、フィラーキャップが固着などで外れないと、新しいオイルを入れられず、オイルを抜いた状態で車両を動かせなくなる可能性があります。DIYでオイル交換する場合は、ドレンボルトを外す前にフィラーキャップが問題なく外れることを確認してから作業を進めることをおすすめします。

ドレンボルトを緩めて、オイルを抜く

ドレンボルトを緩めていきます。

ドレンボルト

M14なので、ソケットを使って緩めます。
そこまで力はかかっていないはずですので緩められると思います。問題は車両下での作業になるので
できれば柄の短いラチェットなどを用意すると楽に緩められます。緩めるとオイルを抜くことができます。

オイル抜き中

5000kmですが、明らかにオイルが汚れているのが分かります。オイルを抜く際は、下に段ボールなどオイルが地面に付着しないよう敷物を敷くと、後で掃除が楽になります。

Information

段ボールを敷くと、後の掃除が楽になる

ドレンワッシャーを交換し、ドレンボルトを締める

全て抜き終わったらドレンボルトを締めます。
その前に、ドレンワッシャを新品の物に交換します。

ドレンワッシャーの交換:左が新品、右が使用済み

ドレンワッシャにはドレンボルトとオイルパンの隙間を埋めて、エンジンオイルの漏れを防ぐ役割があります。
一度使うとドレンワッシャはつぶれてしまうので、毎回交換が必要です。
ドレンワッシャを交換したらドレンボルトを締めていきます。
車両下はスペースがあまりないので、ハンドルの短いラチェットなどを用意するのがいいです。
(今回はラチェット用意してなかったので、とりあえず短いハンドルで代用)

スピナーハンドルの長さ

締め付ける時、最後はトルクレンチで締めます。
締め付けトルクは29.5Nmですので、締めすぎに注意して締めます。

オイルフィルターを交換しない場合は、パーツクリーナーで清掃する

オイル漏れがあるかどうか調べるため、あらかじめパーツクリーナーで付着しているオイルを吹きます。

ドレンボルトの周りをパーツクリーナーで清掃
Information

オイル漏れがあるか分からなくなるので掃除をする。

オイルフィルターを交換する

オイルフィルターを交換する場合は、新しいオイルを入れる前にフィルターの交換をします。
オイルフィルターはこの位置にあります。

オイルフィルター

今までディーラーなどでオイル交換をしている場合、ついているフィルターのサイズが不明なため
サイズが調整できるタイプのオイルフィルターレンチを持っておくことをおすすめします。

サイズが調整できるタイプのオイルフィルターレンチ

今回アストロプロダクツの互換性のあるフィルターレンチのサイズに合わせて64mmを購入しましたが、純正は外寸が72mmなので合わなかったです。
そのためサイズ調整できるタイプのオイルフィルターレンチを使用します。
オイルフィルターを外した後は、新しく買ったオイルフィルターを取り付けます。
取り付ける際はカップ型のオイルフィルターカップを使用しました。

64mmのオイルフィルターカップ

※写真を撮ってなかったので、別の日に実施したオイルフィルターの交換写真を参考にしてください。

写真の青い部品がオイルフィルター
オイルフィルター拡大写真

オイルフィルター外した後の写真です。

右が使用後、左が新品

新品のオイルフィルターのゴム周りに新しいエンジンオイルを塗り取り付けます。

新品のオイルフィルター(オイル塗った後)
オイルフィルター取り付け

オイルフィラーキャップを緩めてオイルを入れる

ここまでできれば新しいオイルを注いでいきます。ボンネットを開ける際は運転席右下のレバーを引きます。

運転席右下のレバー
ボンネットを開けたところ
右奥にあるエンジンフィラーキャップを緩める
エンジン横のキャップがオイルフィラーキャップ
オイルフィラーキャップの拡大図

エンジンオイルを注ぐ場所はエンジン横のキャップが付いている所になります。
このオイルフィラーキャップが固い場合があるので、力に自信のない方はあらかじめキャップオープナーを買っておきましょう。私は用意してなかったので、タオルをキャップに被せてモンキーで掴んで回しました。次に、新しく購入したエンジンオイルをジョッキに入れて注いでいきます。今回はカストロールGTX 10W-30を選びました。(安かったので)

カストロールGTX 10w-30

今回エンジンオイルとオイルフィルターの交換をしたので2.9L入れます。

オイルジョッキでオイルを計測し注ぐ

エンジンオイルが入っているかレベルゲージで確認する

エンジンオイルが交換できたらレベルゲージでオイルが入っているか確認します。
まずはレベルゲージを抜いてオイルを拭きます。

見にくいですが、拭いている所。

その後レベルゲージを奥まで入れて抜きます。

レベルゲージを抜いたところ

点と点の間にオイルがあればOKです。
エンジンを回していない状態での確認なので少し多くなってますが、まあいいでしょう。
確認したらレベルゲージを戻します。

少し走行してオイル漏れがないか確認する

最後に少し走行して、オイル漏れがないか確認しましょう。
走って帰ってきて、車を止めていたところにオイルが漏れてなければOKです。
始めてオイル交換をして心配な方は、ガソリンスタンドなどでオイルが漏れていないか見てもらいましょう。

ウェイクのエンジンオイル量・締め付けトルクまとめ

  • エンジンオイル量:2.9L(フィルター交換時)/2.7L(オイルのみ)
  • ドレンボルト締め付けトルク:29.5Nm
  • ドレンボルトサイズ:M14

ジャッキでウェイクを上げようとして失敗した話

当初ジャッキを使ってフロントを上げようとしましたが、ウマが高すぎてジャッキで上げられる高さでは届かなかったです。事前に購入したジャッキでどこまで上げられるか確認したうえでウマを買った方がいいです。

フロントを上げる(ジャッキアップの失敗例)

ジャッキで車を上げる前にタイヤで輪留めを掛けましょう。今回はフロントを上げるため、リアの前後に輪留めを掛けます。前だけ、後ろだけでいいのでは?と思ってましたが、どっちに転がるかわからないので前後にかけるのが一番確実です。

リアに輪留めを掛けているところ

またリアの左右に輪留めを掛けて、完全に車両を固定します。
今回車両がズレてリジットラックから車両が落ちると車両の下敷きになるので、念には念を入れます。

リアに輪留めを掛けているところ(左右)

このあとフロントを上げてリジットラックに車両を載せようとしたのですが
ジャッキでリジットラックの高さまで上げられなかったです。
(正確に言うと上げれそうですが、ジャッキの高さの限界っぽいので止めました)
リジットラックをジャッキアップポイントに掛けるため、ジャッキを掛けるところはほかのフレームのところにしています。

ジャッキの当てられそうなところ
ジャッキをかけるところ
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取説に書いてないのであんまりよろしくないと思われます。

やる場合は自己責任でお願いします。

パンタジャッキとフロアジャッキで当てる場所が違うので、説明書を読みつつのんびりやりましょう。
またフロアジャッキですが、パンタジャッキと違って先にリリースバルブ(左下の黒いネジ)を閉めてハンドルを上下にする必要があります。

ジャッキの拡大写真

フロアジャッキの簡単な使い方は下記画像参照

ジャッキの使用方法

ここまでジャッキで上げる説明をしました。適切な高さのウマがあれば、ウマを掛けてジャッキを下ろして完了です。

木材スロープでオイル交換してみた

なぜ木製スロープを使ったか

最初はジャッキとウマを使ってオイル交換をしていました。ところが、実際に作業してみると、ウェイクは車高が低く、ジャッキアップしてウマを入れる作業に思った以上に手間がかかりました。そこで、もっと簡単にオイル交換できないかと考え、木材を使ったスロープを作ってみました。木製スロープなら、ウェイクをそのまま乗り上げるだけなので、ジャッキアップしてウマをセットするよりも準備が簡単です。実際に使ってみると、オイル交換のたびにジャッキアップする必要がなくなり、DIYでのオイル交換がかなり楽になりました。

実際に何度も使った

木製スロープを作ってからは、実際のオイル交換で何度も使用しています。特に、

  • 2025年10月
  • 2026年1月
  • 2026年6月

のオイル交換では、木製スロープを使用しました。何度か使っているうちに、ジャッキを使うよりも準備が簡単で、短時間でオイル交換を始められることが分かりました。そのため、「木製スロープを作って正解だった」と感じていました。ところが、2026年6月のオイル交換で、少し怖い経験をしました。

2026年6月、雨で後輪が空転

2026年6月20日のオイル交換では、雨が降っていました。いつものようにウェイクを木製スロープに乗り上げようとしたところ、後輪が空転しました。タイヤが「キュルキュル」と音を立てて空転し、思わず怖くなってアクセルを戻しました。これまで何度も問題なく使えていたので、雨の日でも大丈夫だろうと思っていました。しかし、実際には濡れた木材とタイヤの組み合わせでは、十分なグリップが得られない場合があることが分かりました。この経験から、木製スロープは便利な一方で、使う環境には注意が必要だと感じました。

そこから分かった注意点

実際に使ってみて、特に注意したいと感じたのは次の点です。雨の日や濡れた状態では使用しない。今回、後輪が空転したのが雨の日でした。木材が濡れているとタイヤが滑りやすくなるため、雨の日やスロープが濡れている状態では使用を避けた方が安全だと思います。スロープに乗り上げるときはゆっくり進む。勢いをつけて乗り上げるのではなく、アクセルをできるだけ丁寧に操作します。少しでもタイヤが空転したら、無理に進まず一度止めることが大切です。スロープの状態を毎回確認する。木製なので、使用するうちに傷みや変形がないか確認する必要があります。特に、

  • 木材の割れ
  • ぐらつき
  • 接地面のズレ
  • タイヤが乗る部分の状態

などは、使用前に確認した方が安心です。「今まで大丈夫だったから」と油断しない。これが今回一番感じたことです。私は何度も木製スロープを使っていて問題がなかったため、雨の日でも大丈夫だと思っていました。しかし、実際には天候や路面、タイヤの状態などによって条件が変わります。木製スロープは便利ですが、安全を確認したうえで使用する必要があります。

木材スロープを使ったオイル交換について

今回は急遽車用スロープで実施しましたが、実は車用でなくても角材を斜めに切ってスロープ代わりにしてオイル交換していました。田舎だと角材が転がってたりするのでこの方法を使う方も多いです。

Warning

素人DIYになります。作業は自己責任でお願いします。

特に角材がどれほどの強度があるか分かりません、車重のある車は実施しないようにしてください。

木のスロープに車を載せて、フロントを上げる

木のスロープに車を移動させ、フロントを上げます。
スロープとタイヤを密着させた状態で置いておき、ドライブに入れて車を前進させます。

スロープに車を上げた後

車が移動しないよう、この状態で

  • ギアをパーキング
  • サイドブレーキを引く
  • 後ろに輪留めをかける(後退防止)

をします。

リアタイヤの後ろ側に輪止めの設置

ドレンボルトを緩めて、オイルを抜く

ドレンボルトを緩めていきます。
写真の中央にあるM14のボルトがドレンボルトになります。

中央に見えるのがドレンボルト
ドレンボルトを緩める所

最初だけラチェットで緩めると、後は手で徐々に緩めればオイルが出てきます。
最初は勢いよく出てきますので、周りに飛び散らないよう下に段ボールなどを敷いておきましょう。

オイルを抜いている所
勢いよく出てきます

オイルを抜いていくと徐々に勢いが落ちてきます。

勢いが弱まっている所
ドレンボルトの下あたりに落ちるようになりました

最後はポタポタ落ちる程度になります。
この程度になれば大半抜けているのでドレンボルトを締めていきます。

オイルを出し切った状態
出し切りました

オイル漏れしているかどうかわからなくなるので、オイルパンの周りにオイルが付着していたらパーツクリーナーで拭いておきましょう。

ドレンボルトのネジ山がつぶれていないか確認

ドレンボルトを抜いた際、ネジ山がつぶれていないか確認します。

ドレンボルト
ドレンボルト

ワッシャーを変えてドレンボルトを締める

前回買ったワッシャーがあったのでワッシャーを交換します。

ドレンパッキン(ワッシャー)

抜いたドレンボルトです。ドレンワッシャーが固着して手では取れませんでした。

ボルトと固着してる

プライヤーでドレンワッシャー側をつかんでおき、ボルトをラチェットで回すと
ドレンワッシャーの固着が取れました。

プライヤーで挟んでいるのがドレンワッシャー
正面から撮影

左がドレンボルト、真ん中が交換前のドレンワッシャー、右が新品のドレンワッシャーになります。
交換前と交換後で厚みが微妙に違っていて、交換前の方が締め付けられているため厚みが薄いです。

使用前後のドレンワッシャー
Information

ドレンワッシャーがオイルパン側に引っ付いてしまうこともあります。

オイルを抜いている所
オイルを抜いている所

ここでドレンボルトを外す際にワッシャーがオイルパンにひっついてしました。
こういう時はマイナスドライバーでこじって取ります。

オイルパンに付いたままのワッシャー
こじる用のマイナスドライバーとハンマー
取り除いたワッシャー

こじる際は、オイルパン側に傷をつけないよう注意してください。

Warning

こじる際は、オイルパン側に傷をつけないよう注意

ワッシャーを交換したらドレンボルトを締めていきます。

ドレンボルト取り付け

オイルフィラーキャップを緩めて、新しいオイルを注ぐ

ここまでできれば新しいオイルを注いでいきます。
まずボンネットを開けます。
ボンネットは爪が引っかかっているため、手で爪を倒してから上まで上げます。

爪が引っかかっている状態
指で爪を取った状態でボンネットを上にあげる
ボンネット上げた状態

オイルフィラーキャップが固い場合、プライヤーなどの工具で掴んで緩めます。

プライヤー

新品のオイルを注ぎます。ウェイクのエンジンオイルは奥まった場所にあるので、写真のように空き缶で漏斗を作って注げるようにしました。

空き缶で作った漏斗
オイルを注いでいる所

今回はエンジンオイルの実の交換のため2.7L入れました。
オイルを注いだらオイルフィラーキャップを締めて完了です。

オイルフィラーキャップを締める

廃油を捨てる

オイル交換時に出た廃油を処分します。我が家では空のペール缶に廃油を集めておき、集まったらなじみのガソリンスタンドに引き取ってもらいます。

廃油用ペール缶

斗があると周りにもれなくて便利です。オイル交換したときは134854km、結構乗りましたね。

オイル交換時の距離
TripAにオイル交換からの距離を測ってます。

交換後の確認

最後に少し走行して、オイル漏れがないか確認しましょう。走って帰ってきて、車を止めていたところにオイルが漏れてなければOKです。始めてオイル交換をして心配な方は、ガソリンスタンドなどでオイルが漏れていないか見てもらいましょう。実際オイルを変えてみて体感が変わったかといわれると、そこまで変わった気がしないです。これが30,000kmで交換しましたなど、交換時期が長かったら体感できる部分もあるのかもしれませんが、5,000km毎交換なので特に変化は感じなかっただけだと思います。

実際に交換して感じたこと

今回、WAKEのエンジンオイル・オイルフィルター交換をDIYで行ってみました。バイクのオイル交換は以前から自分で行っていましたが、車はジャッキアップやスロープを使って車体の下へ潜り込む必要があるため、最初は「少し大変そうだな」という印象でした。実際に作業してみると、車体を持ち上げる準備こそ必要ですが、オイル交換そのものは古いオイルを抜いて新しいオイルを入れるという基本的な流れはバイクとほとんど変わりません。そのため、DIYでバイクのメンテナンスを経験したことがある方なら、それほど難しく感じることはないと思います。一方で、初心者の方が一番苦労するのは、作業そのものよりも作業スペースや工具の準備ではないでしょうか。私自身も首都圏に住んでいた頃は、車をジャッキアップできる場所がなく、必要な工具も十分に揃っていなかったため、オイル交換はすべて車屋さんへお願いしていました。現在は自宅で作業できる環境があるためDIYで交換していますが、無理に自分で行う必要はありません。作業できるスペースがある方や、今後も定期的にメンテナンスを行う予定の方ならDIYがおすすめです。一方で、作業場所の確保が難しい方や、年に1回程度しか交換しない方は、車屋さんへ依頼した方が時間や手間を考えると結果的に満足度が高い場合もあります。自分の環境や使用頻度に合わせて、DIYと車屋さんを使い分けるのが一番だと感じました。

かかった費用と作業時間

今回かかった費用と作業時間はコチラ

費用と作業時間(初めて工具を揃える場合)

  • 初回の支払総額:20,510円
    • 初回に購入した工具・用品:9,010円
      • オイルフィルター:500円
      • オイルフィルターカップレンチ:390円
      • ドレンパッキン:250円
      • 3.0Tリジットトラック1セット:5,490円
      • リジットトラック用ラバークッション・パイプ付き:2,380円
    • エンジンオイル 20L:11,500円
      何回もオイル交換するのでまとめ買いしました。1Lあたり575円なので、3Lだと1,725円です。
      ※エンジンオイル20Lは複数回使用するため、1回分の費用には含めていません。
  • 作業時間:1.5h
    フロント側のジャッキアップポイントにリジットラックが入らない+写真撮りながらなので、次回は多分1hもかからず終わります。

費用と作業時間(工具を揃えた後)

  • オイルのみ交換の場合:1,803円
    • 2.7L × 575円/L = 1,552.5円+ドレンワッシャー250円
  • フィルター交換ありの場合:2,418円
    • 2.9L × 575円/L = 1,667.5円+フィルター500円+ドレンワッシャー250円
  • 作業時間:0.5h
    写真撮りながらでしたがスムーズにできました。

車屋さんでやってもらうのとどっちが得か

私は以前、車屋さんでオイル交換をしてもらっており、オイルのみなら3,000円、フィルター交換ありなら4,000円ほどでした。DIYなら工賃がかからないため、工具を揃えた後は1回あたりの費用を抑えられます。一方で、最初に工具やオイルを購入する費用が必要なので、年に1回程度しか交換しない場合は、車屋さんにお願いした方が手軽だと思います。私のように定期的にオイル交換をする場合は、DIYのメリットを感じやすいです。

よくある質問(FAQ)

Q. WAKEのエンジンオイル交換時期は?

A. 私は5,000kmごとを目安に交換しています。実際の交換履歴はコチラ

Q. オイルフィルターは毎回交換した方がいいですか?

A. 私はオイル交換2回に1回のタイミングで交換しています。

Q. ドレンワッシャーは再利用できますか?

A. 私はオイル交換のたびに新品へ交換しています。

Q. DIYとディーラーではどちらが安いですか?

A. DIYなら工賃が掛からないため費用を抑えられます。ただし、工具を持っていない場合は初期費用が必要です。

WAKEはDIYでも比較的オイル交換しやすい車種です。必要な工具を揃えれば、費用を抑えながら定期的なメンテナンスができます。これからDIYに挑戦する方は、安全に注意しながらぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

今回は、WAKEのエンジンオイル・オイルフィルター交換の方法や、実際に使用した工具・用品、掛かった費用についてご紹介しました。エンジンオイル交換は、車のメンテナンスの中でも比較的挑戦しやすいDIY作業です。ジャッキアップやスロープを使用する準備は必要ですが、作業自体は古いオイルを抜いて新しいオイルを入れるというシンプルな流れなので、必要な工具が揃っていれば初心者でも十分挑戦できます。DIYで交換すれば工賃を節約できるだけでなく、自分の愛車の状態を確認できるのも大きなメリットです。オイル漏れや下回りの異常など、普段は気付きにくい部分を点検するきっかけにもなります。一方で、作業スペースの確保や工具の準備が難しい場合は、無理をせずディーラーや整備工場へ依頼するのも一つの選択肢です。自分の環境や整備経験に合わせて、DIYとプロへの依頼を使い分けることが大切だと感じました。これからWAKEのエンジンオイル交換に挑戦する方は、今回紹介した工具や用品を参考に、安全に注意しながら作業してみてください。この記事が、WAKEのエンジンオイル交換を検討している方の参考になれば幸いです。

次に読むおすすめ記事

ウェイクの純正オイルについて

今回家に転がっているオイルを色々整理しました。

ペール缶たち
家にあるオイル達

家にあったエンジンオイル

  • ニッサン モーターオイル ストロング セーブ・X 0W-20:実家の車用
  • DCM ガソリンエンジンオイル 10W-30:当時ウェイクに使っていたオイル
  • DCM ガソリンエンジンオイル 5W-30:当時ウェイクに使っていたオイル
  • MOTUL モーターサイクル用 エンジンオイル 10W-40:バイク用

私のウェイクでは10W-30を継続して使用しています。これまで10W-30を使用して特に問題を感じていないため、今回も10W-30を使用しました。家にあるオイルはどれも使いかけで残っていたため、足車の軽トラに使用するとして
今回は10W-30で比較的安く購入できるカストロールのGTXを使いました。

カストロールGTX 10w-30

もし興味がある方は使ってみてください。

エンジンオイル交換 履歴ログ(実際の交換記録)

このウェイクで実際に交換してきた記録です。費用や作業時間の推移も載せているので、慣れてくるとどれくらい安く・早くできるようになるかの参考にしてください。

1回目

  • 日付:2024年3月8日
  • 走行距離:108,061km
  • 方法:車屋さんの車検にて実施
  • フィルター交換:あり(ダイハツ純正)
  • 費用:不明(車検代に統合)
  • 作業時間:不明
  • メモ:車の名義変更が終わって最初の車検だったので同時にブレーキパッドの確認、ブレーキフルードの交換を実施

2回目

  • 日付:2024年9月21日
  • 走行距離:118,983km
  • 方法:車屋さんにて実施
  • フィルター交換:あり
  • 費用:4,000円(工賃込み)
  • 作業時間:0.5h
  • メモ:ディーラーで実施するより安く、4,000円なので時間や工具が揃わない人にはオススメかもしれません。

3回目

  • 日付:2025年2月22日
  • 走行距離:124,536km
  • 方法:車屋さんにて実施
  • フィルター交換:なし
  • 費用:3,000円(工賃込み)
  • 作業時間:0.5h
  • メモ:リフターで上げて交換するので、オイルがちゃんと抜けている気がする。(気がするだけです)

4回目

  • 日付:2025年6月21日
  • 走行距離:129,633km
  • 方法:ジャッキと車用スロープを使用して実施
  • フィルター交換:あり(アストロプロダクツ A-328)
  • 費用:9,010円
    • オイルフィルター:500円
    • オイルフィルターカップレンチ:390円
    • ドレンパッキン:250円
    • 3.0Tリジットトラック1セット:5,490円
    • リジットトラック用ラバークッション・パイプ付き:2,380円
    • エンジンオイル 20L:11,500円
      何回もオイル交換するのでまとめ買いしました。
      1Lあたり575円なので、2.9Lだと1,667円です。
  • 作業時間:1.5h
  • メモ:今回からDIYでオイル交換を実施。フロント側のジャッキアップポイントにリジットラックが入らない+写真撮りながらなので、次回は多分1hもかからず終わります。

5回目

  • 日付:2025年10月3日
  • 走行距離:134,859km
  • 方法:ジャッキと木のスロープを使用して実施
  • フィルター交換:なし
  • 費用:1,803円
    • エンジンオイル 20L:11,500円
      何回もオイル交換するのでまとめ買いしました。1Lあたり575円なので、2.7Lだと1,552.5円です。
    • ドレンワッシャー:250円
  • 作業時間:0.5h
  • メモ:今回は木のスロープを使用して実施。

6回目

  • 日付:2026年1月17日
  • 走行距離:139,899km
  • 方法:ジャッキと木のスロープを使用して実施
  • フィルター交換:あり(アストロプロダクツ A-328)
  • 費用:2,418円
    • オイルフィルター:500円
    • エンジンオイル 20L:11,500円
      何回もオイル交換するのでまとめ買いしました。1Lあたり575円なので、2.9Lだと1,667円です。
    • ドレンワッシャー:250円
  • 作業時間:0.5h
  • メモ:今回はバッテリー交換と同時に実施。作業も慣れてきたので特に問題なくできました。

7回目

  • 日付:2026年6月20日
  • 走行距離:144,989km
  • 方法:ジャッキと木のスロープを使用して実施
  • フィルター交換:なし
  • 費用:1,803円
    • エンジンオイル 20L:11,500円
      何回もオイル交換するのでまとめ買いしました。1Lあたり575円なので、2.7Lだと1,552.5円です。
    • ドレンワッシャー:250円
  • 作業時間:1.0h
  • メモ:作業時は雨が降っておりタイヤや地面が濡れている状態でした。その状態で木のスロープに上げようとすると後輪が空回りしてスロープに上がらず時間がかかりました。空転時、メッチャタイヤ音が鳴ってビビりました。車用スロープでなく木のスロープを使用する際は注意!