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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
今回は、Ninja1000で日本海から太平洋まで走った6日間のロングツーリングを紹介します。愛媛県を出発し、しまなみ海道を渡って中国地方へ。そこから蒜山高原、鳥取砂丘、神戸、淡路島、徳島へ進み、4日目には酷道として知られる国道439号を走破。さらに高知県の足摺岬、四国西南地域を経由して、最終日は四国カルスト、石鎚スカイライン、UFOラインを走って愛媛県へ戻りました。6日間の総走行距離は1,690.9km。高速道路をできるだけ使わず、下道とワインディングを中心に走ったため、かなり走りごたえのあるツーリングになりました。この記事では、実際にNinja1000で走ったルートを6日間のモデルコースして紹介します。「日本海から太平洋までバイクで走ってみたい」「中国地方から四国までつなげたロングツーリングを計画したい」「国道439号や四国カルスト、UFOラインを組み込んだツーリングルートを探している」という方の参考になればと思います。
この記事で分かること
- 日本海から太平洋まで走った6日間のツーリングルート
- Ninja1000で実際に走った総距離
- 中国地方から四国までのおすすめスポット
- 国道439号を走ったときの道路状況
- 四国カルスト・石鎚スカイライン・UFOラインの走行記録
- 下道主体のロングツーリングで感じたこと
- このルートを走る場合に高速道路を使った方がいい区間
ツーリング概要とルート全体図
今回のツーリング概要はコチラ
| 項目内容 | 内容 |
|---|---|
| バイク | Ninja1000 |
| 日数 | 6日間 |
| 総走行距離 | 1,690.9km |
| 出発地 | 愛媛県 |
| 主なエリア | 中国地方・鳥取・兵庫・淡路島・徳島・高知・愛媛 |
| 主な道路 | 国道29号・国道429号・国道439号・蒜山大山スカイライン・鳴門スカイライン・四国カルスト・石鎚スカイライン・UFOライン |
| 走行スタイル | 下道主体、一部高速道路を使用 |
今回走った6日間のルートはコチラ
今回走ったルート
- 1日目:愛媛県 → しまなみ海道 → 福山 → 千屋ダム → 蒜山高原 → 鳥取砂丘
- 2日目:鳥取 → 国道29号・429号 → 神戸 → カワサキワールド → カワサキ明石工場
- 3日目:加古川 → 淡路島 → 鳴門海峡 → 鳴門スカイライン → 徳島
- 4日目:徳島 → 国道439号 → 剣山 → 京柱峠 → 四万十 → 足摺岬
- 5日目:四国西南地域をツーリング
- 6日目:四国カルスト → 石鎚スカイライン → UFOライン → しまなみ海道 → 愛媛
今回のルートは、かなり細い道や山道を含みます。特に国道439号は、いわゆる「酷道」として知られている区間が多いため、一般的な観光ツーリングとは少し性格が違います。すべてを下道で走る必要はありません。例えば、
- 中国地方まで高速道路を使う
- 鳥取から神戸まで高速道路を使う
- 淡路島まで高速道路を使う
- 国道439号を一部だけ走る
といったように、自分の体力や目的に合わせてルートを変更するのがおすすめです。
1日目:しまなみ海道から鳥取砂丘へ
1日目は、愛媛県からしまなみ海道を渡り、中国地方を北上して鳥取砂丘まで向かいます。この日の目的地は鳥取砂丘。ただし、途中には蒜山高原や蒜山大山スカイラインなど、ツーリングで楽しめる場所もあります。
しまなみ海道からスタート
今回のスタート地点は、しまなみ海道の来島海峡SAです。旅程が長いため、朝早くから出発しました。

しまなみ海道を渡り、福山方面へ向かいます。福山ICで高速道路を降り、そこからは国道や県道をつないで蒜山高原方面へ北上しました。
ツーリングマップル掲載店「いんでぃら」で朝食
途中で立ち寄ったのが「いんでぃら」です。ツーリングライダーにはおなじみのツーリングマップルに掲載されていたので、以前から一度行ってみたいと思っていました。この日は朝ごはんがコンビニのおにぎり1個だけだったので、ここでモーニングを注文。

ツーリングライダー御用達のツーリングマップルに載っていたので寄ってみました。

久しぶりにちゃんとしたモーニングを食べましたが、朝から走るバイクツーリングとの相性はなかなか良かったです。ただ、メニューを見るとランチやディナーの方が充実している印象だったので、時間が合うなら昼食や夕食で利用するのも良さそうです。

千屋ダムで休憩
さらに北上すると、千屋ダムが見えてきました。せっかくなので近くの広場でバイクを停めて休憩します。

こうやってダムを間近で見ると、改めて巨大建造物の迫力を感じます。バイクツーリングでは景色の良い道路を走ることが目的になりがちですが、途中でこういった巨大構造物に立ち寄るのも面白いですね。
道の駅かいぜん桜新庄宿で休憩
千屋ダムを出発して、さらに蒜山高原方面へ北上していきます。途中で立ち寄ったのが、岡山県新庄村にある道の駅 がいせん桜 新庄宿です。

ここでは給油と休憩を兼ねて立ち寄りました。道の駅の名前にもなっている「がいせん桜」は、春になると新庄村の街道沿いを彩る桜として知られています。道の駅の周辺には「がいせん桜通り」があり、春のツーリングで訪れるのも良さそうです。そして、ここで食べたのが「ひめのもち」を使った大福です。

新庄村は「ひめのもち」というもち米の産地で、道の駅でも餅や大福など、ひめのもちを使った商品が販売されています。ツーリング途中のおやつとして、ちょうどいいサイズでした。こういう道の駅で、その土地ならではのものを食べられるのもロングツーリングの楽しみですね。今回は秋の訪問だったので桜を見ることはできませんでしたが、春に来れば「がいせん桜」と合わせて楽しめそうです。休憩と軽い補給を済ませて、ここからさらに北上。いよいよ今回のツーリングで楽しみにしていた蒜山高原へ向かいます。

蒜山高原へ
さらに北上して、蒜山高原エリアへ入ります。蒜山高原は中国地方のツーリングスポットとしても有名なエリアで、蒜山大山スカイラインもあります。

蒜山大山スカイラインは今回のツーリングでは貴重な快走路でした。今回のルートは1車線の細い下道が多かったため、こうした走りやすいワインディングに入ると、Ninja1000らしい走りを楽しめます。

蒜山高原でパンとジャージー牛乳を楽しむ
道の駅 がいせん桜 新庄宿を出発して、さらに北上すると蒜山高原エリアに入ります。ここで立ち寄ったのが、道の駅蒜山高原にあるベーカリーズキッチン オハナです。

高原といえば酪農、そして酪農といえば牛乳。ということで、ここでは蒜山ジャージー牛乳とカレーパンをいただきました。

この組み合わせ、ツーリング途中の軽食としてかなり良かったです。この日は10月でしたが意外と暑く、店内で涼みながらパンと牛乳をいただきました。「高原で焼きたてのパンを食べる」という、ちょっとした贅沢を味わえます。現在のベーカリーズキッチン オハナ 道の駅蒜山高原店は、焼きたてパンを購入できるほか、イートインスペースも用意されています。蒜山高原をツーリングやドライブで訪れた際の休憩場所としても利用しやすいお店です。ただ、今回のツーリングではこの後も鳥取まで移動する予定がありました。蒜山高原周辺は見どころが多いので、時間に余裕があるなら食事や観光を組み込んで、もう少しゆっくり過ごしても良かったと思います。軽く腹ごしらえを済ませ、ここから今回のルートでも楽しみにしていた蒜山大山スカイラインへ向かいます。
鳥取方面へ向かう
蒜山高原を抜け、今度は日本海側へ向かいます。途中で立ち寄ったのが、コナンの町として知られる北栄町にある道の駅です。

あがさ博士が使用している空冷ビートルも展示されています。

コナン好きなら、走っているだけでも楽しめるエリアだと思います。
白兎神社と道の駅 神話の里 白うさぎ
さらに鳥取方面へ進み、白兎神社にも立ち寄りました。因幡の白うさぎの伝説で知られている場所です。

日本海沿いを走る国道は観光シーズンということもあって、やや混雑していました。

鳥取砂丘に到着
朝から走り続け、夕方になってようやく鳥取砂丘へ到着。観光シーズンだったため駐車場は混雑していましたが、二輪車は別の駐車スペースに入ることができ、比較的スムーズでした。

夕方の鳥取砂丘は、とてもきれいでした。ただし、実際に砂丘を歩く場合は注意が必要です。砂の上を歩くので想像以上に体力を使いますし、ブーツの中にも砂が入ります。写真では近くに見えても、砂丘の頂上まで歩くと意外と大変です。

足洗い場も用意されているので、砂丘を歩いた後に足を洗えるのはありがたいところです。

鳥取砂丘の夕陽を眺めて宿に行きます。

そこから少し走って本日の宿に到着しました。

鳥取の銭湯「日乃丸温泉」へ
この日の宿には大浴場がなかったため、近くの「日乃丸温泉」に行きました。

長距離を走った後に入る風呂は最高です。ホテルへ戻ると、同じようにツーリングで鳥取まで来たと思われるバイクが次々と入ってきました。ロングツーリングのライダーは考えることが同じですね。

2日目:鳥取から神戸へ
2日目は、鳥取から神戸まで移動します。この日は朝5時頃に起床。市街地が混雑する前に鳥取を抜け、山間部を南下しました。
朝焼けの中を国道29号方面へ
早朝の山道は交通量も少なく、とても走りやすい状態でした。

国道29号では八束川と並走する区間もあり、車も少なく快適に走ることができました。

途中では切り立った崖なども見え、自然の中を走っていることを実感できます。
新井駅に立ち寄る
途中で新井駅にも立ち寄りました。

こうしたローカル線の駅を見ると、地方の交通事情について考えさせられます。車やバイクなら好きな場所へ好きなタイミングで移動できますが、公共交通機関はそうはいきません。
国道429号へ
今回はあえて回り道をするため、国道429号を走りました。

国道429号は、いわゆる「田舎道」といった雰囲気で、タイトなコーナーや路面状況も含めて、のんびり走るツーリング向きです。ただし、移動効率を優先するなら国道29号を使った方が走りやすいと思います。国道29号沿いにはコンビニや道の駅もあり、休憩や給油もしやすいです。
道の駅 みなみ波賀
国道29号沿いにある道の駅みなみ波賀にも立ち寄りました。

川沿いにあるので、休憩するには気持ちの良い場所です。ツーリング途中の休憩スポットとして利用しやすい道の駅でした。ルート29という映画のロケ地でもあります。

神戸へ向かう
山間部を抜けると、次第に市街地へ入っていきます。この先は時間短縮のため、山崎ICから高速道路を利用して神戸方面へ向かいました。今回のような長距離ツーリングでは、すべて下道にするよりも、時間を短縮したい区間だけ高速道路を使う方が現実的です。
カワサキワールドへ
神戸に到着して向かったのはカワサキワールド。Ninja1000に乗っているので、一度は訪れてみたいと思っていた場所です。

館内にはカワサキの歴史を感じられる車両や展示があり、バイク好きならかなり楽しめます。

傑作飛燕ですね。

飛燕を見ると沖縄ツーリングの途中で寄った鹿児島の「知覧特攻平和会館」を思い出します。ウェハと呼ばれる半導体のチップを作る薄い円盤を載せる機械らしいです。なんかメカメカしくて好き。

今回はバイクの特別展示がされていました。Z1やH2、KZ1000、ローソンレプリカなど、歴代の名車を見ることができました。

ローソンレプリカ

Z400FXも展示されていました。現在ではプレミア価格になっている車種なので、実車を間近で見られるだけでもテンションが上がります。

さらにマッハ750SSも展示されていました。

これで日本の4台バイクメーカーのミュージアムを回ることができました。
4大メーカーコレクションホール
- ホンダ:ホンダコレクションホール
- ヤマハ:ヤマハコミュニケーションプラザ
- スズキ:スズキ歴史館
- カワサキ:カワサキワールド
カワサキ明石工場へ
カワサキワールドを見学した後は、カワサキ明石工場にも立ち寄りました。

普通の工場入口なのですが、カワサキ乗りにとっては特別な場所です。Ninja1000で訪れることで、ちょっとした「里帰り」気分を味わえました。この後は宿へ向かい、2日目終了です。
3日目:淡路島から徳島へ
3日目は加古川から徳島まで移動します。この日の大きな目的は、淡路島の海岸線と鳴門スカイラインを走ることです。
淡路島サンセットライン
鳴門海峡を渡り、淡路島へ。海岸線沿いを走る「サンセットライン」を南下します。

名前の通り、海岸線を走るルートで、ドライブやツーリングに向いています。ただし、場所によっては道幅が狭く、市街地や観光スポットもあるため、スピードを出して走るタイプの道路ではありません。海を眺めながら、ゆっくり走るのがおすすめです。
道の駅うずしお
淡路島の徳島側まで進み、道の駅うずしおへ。このときはリニューアル前で、店舗の移転作業中でした。

丁度改装中ということもあり、店舗は全て移転作業中でした。
この日も天気に恵まれて、快晴の中バイクを走らせることができました。

ここからは徳島方面へ向かいます。
鳴門スカイライン
徳島へ渡った後は、鳴門スカイラインへ。蒜山大山スカイライン以来となるスカイラインですが、こちらも細い道とは違って快適に走れる区間でした。途中の「四方見展望台」に立ち寄ります。休日ということもあり、バイクや車が多く集まっていました。

県道228号で徳島市内へ
鳴門スカイラインを下りた後は、混雑していそうな国道を避けて県道228号を走りました。途中で立ち寄ったのが大谷川ほたるの里です。

10月とは思えないほどの青空と緑。写真を見返しても、まるで夏休みのツーリングのようです。

この日は徳島市内のホテルに宿泊しました。翌日は今回のツーリングでも特に過酷な区間、国道439号を走ります。



タコの黄味噌和えは、地元の郷土料理を思い出していいですね。
4日目:国道439号を走破して足摺岬へ
4日目は今回のツーリングの山場です。徳島から国道439号を走り、高知県へ抜けて足摺岬まで向かいます。国道439号は、いわゆる「酷道」として知られる道路です。この日は朝5時頃に出発しました。
国道439号の始点からスタート
まずは徳島本町交差点へ。ここが国道439号の起点です。

ここから国道439号を西へ進みます。本格的な山道に入る前に、コンビニで水分と食料を補給。朝食のおにぎりも購入しておきました。これは正解でした。山間部に入ると、コンビニや自動販売機が少なくなるためです。

剣山方面へ
朝焼けの中、徳島の山へ入っていきます。

次第に道路は細くなり、1車線の区間が増えてきます。最初の大きな休憩ポイントは剣山リフト乗り場です。


朝早かったため、リフトはまだ営業前でした。この先は補給できる場所が少なくなるため、ここまでに飲み物や食料を用意しておくと安心です。
かかしの里
さらに国道439号を進むと「かかしの里」があります。その名前の通り、町のいたるところにかかしが置かれています。

山間部を走っていると、突然かかしが現れるので、なかなか印象に残ります。
京柱峠へ
さらに山道を進み、国道439号の難所のひとつである京柱峠へ。

ここが徳島県と高知県の県境です。ここまで来るだけでもかなりの疲労がありました。国道439号は距離だけで判断するとそれほどでもないように感じますが、道路状況やカーブの多さによって体力を消耗します。

工事による一時停止
途中では道路工事にも遭遇しました。このときは約20分ほど停止して待つことになりました。

山間部の道路では、こうした工事による時間ロスも考えておいた方がいいです。特に真夏は、炎天下で長時間停止する可能性もあるので、時間に余裕を持った計画がおすすめです。
四万十方面へ
高知県の大豊方面へ抜け、さらに南へ。途中で道の駅などに立ち寄りながら、四万十方面へ進みます。

軽く口に入るものを入れてさっさと出発

ここから山側、カルスト方面をかすめます。軽快なワインディング路と書かれているけど、暑くてへばってる所。

梼原の国道で食事がしたかったので寄ったレストラン。しかし、本日はお休みだったとのこと。

途中で寄った小さな直売所

道の駅 大正で昼食
高知県の道の駅大正で遅めの昼食を取ります。

かつ丼を食べて少し休憩。ここから最後の山越えです。
国道439号の終点へ
最後の山を越えて、四万十市方面へ。ようやく国道439号の終点に到着しました。

ここがゴール地点です

あまりに暑かったので高知名物アイスクリンを食べます。シャーベットに近いさっぱりした味で、疲れた体にちょうど良かったです。

徳島からここまで走ってくると、かなりの達成感があります。国道439号は「酷道」と呼ばれるだけあって楽な道ではありませんでしたが、走り終わってみると強く印象に残るルートでした。
足摺岬へ
ここから宿に入ることも考えましたが、旅程の都合もあり、さらに足摺岬まで走ります。

海がきれいです。ただ、国道439号を走った後に足摺岬まで移動するのはなかなかの距離でした。今振り返ると、国道439号走破の日は四万十周辺で宿泊するプランにしても良かったと思います。

5日目:四国西南エリアをのんびり走る
4日目に国道439号を走破したことで、かなり疲労がたまりました。そこで5日目は、四国西南地域を軽く走る程度にしました。無理に距離を稼がず、ホテルで休む時間も確保します。ロングツーリングでは、毎日全力で走る必要はありません。むしろ、長距離を何日も続けるなら、途中にこうした「回復日」を入れた方が最終日まで楽しめます。
四国西南の山道へ
四国西南地域は、少し道を外れるだけでかなり人の少ない山道に入ります。

風力発電施設へ向かうと思われる道路も走ってみました。

人も車もほとんどいません。こういう「何もない場所」を走るのも、四国ツーリングの面白さだと思います。さらに少し道を外れると、かなり荒れた道もありました。

Ninja1000はこういう道を走るためのバイクではないので、無理はしません。「そういうバイクじゃないのよ」と思いながら、少しだけ探検してみました。

6日目:四国カルスト・石鎚スカイライン・UFOライン
最終日は、今回のツーリングでも特に楽しみにしていたルートです。四国カルスト → 石鎚スカイライン → UFOラインという、四国の有名ツーリングスポットをつないで愛媛県へ戻ります。
四国カルストへ
まずは四国カルスト方面へ。愛媛県側から日吉・松野線を使ってカルストへ向かいます。

しかし、この日は残念ながら霧と小雨。せっかくの四国カルストですが、景色がほとんど見えませんでした。

天候ばかりは仕方ありません。次回は晴れた日にリベンジしたいところです。
ミルク園のソフトクリーム
四国カルストといえば、やはり牧場。ということで、ミルク園でソフトクリームをいただきました。

ツーリング中のソフトクリームは定番ですが、四国に来たならこうした牧場系のソフトクリームもおすすめです。
レストラン・モルゲンで昼食
四国カルストを下り、久万高原方面へ。途中で立ち寄ったのがレストラン・モルゲンです。廃校を利用したレストランで、学校らしい雰囲気が残っています。

店内には黒板も残されていて、懐かしい雰囲気です。

昼食はカレーとソーセージを注文。

山道を走った後の食事は格別です。
石鎚スカイラインへ
昼食後は石鎚スカイライン方面へ向かい、土小屋まで走ります。

ここからさらに進み、今回の最終目的地のひとつであるUFOラインへ。
UFOラインを走る
UFOラインは四国を代表するツーリングスポットのひとつです。

この日は平日だったため、車やバイクも比較的少なく、気持ちよく走ることができました。UFOラインは道幅が広い道路ではないので、景色を楽しみながら無理のないペースで走るのがおすすめです。
愛媛県側へ抜ける
UFOラインを高知県側へ抜け、さらに進みます。寒風山トンネル付近では、愛媛県側へ抜ける道路が開いていました。以前訪れたときには通れなかったため、今回はこのルートを走ってみることにしました。

実際に走ってみると、細く荒れた区間もありました。冬季閉鎖されることにも納得です。このような道路ではスピードを出さず、路面状況を確認しながら慎重に進みます。

しまなみ海道へ戻ってゴール
最後はしまなみ海道を経由して、来島海峡SAへ。ここで今回の6日間のツーリングが終了しました。

総走行距離は1,690.9km。かなり走りました。
今回のツーリングを走って分かったこと
今回の6日間ツーリングを実際に走ってみて、特に感じたことをまとめます。
1,690kmは思っていた以上に走る
6日間で1,690.9kmなので、単純平均では1日約282kmです。ただし、毎日同じ距離を走ったわけではありません。国道439号のように、距離以上に時間と体力を使う道路もあります。そのため、ロングツーリングでは「1日何km走るか」だけでなく、どんな道路を走るのかまで考えて計画することが重要だと感じました。
下道主体だと時間がかかる
今回はツーリングそのものを楽しむため、できるだけ下道を選びました。その結果、景色や山道を楽しめた一方で、移動にはかなり時間がかかりました。観光スポットをたくさん入れたい場合は、すべて下道にするのではなく、高速道路を部分的に使った方が余裕のある旅程になります。
国道439号は体力を使う
今回もっとも印象に残った道路のひとつが国道439号です。道幅が狭い区間やカーブの多い山道が続くため、一般的な幹線道路を走るよりも疲労します。Ninja1000のような大型バイクでも走ることはできますが、快走路を走る感覚とはまったく違います。「酷道を走ること自体を楽しみたい」という人には面白い道路ですが、単純な移動ルートとして考えるなら別ルートも検討した方がいいと思います。
5日目のような休養日も必要
今回の5日目は、4日目の国道439号走破による疲労を考えて、走行距離を抑えました。これは結果的に良かったと思います。6日間のロングツーリングだからといって、毎日限界まで走る必要はありません。途中で休む日を作ることで、後半のツーリングも楽しめます。
最終日に四国カルスト・UFOラインを入れるのはアリ
今回の最終日は、
- 四国カルスト
- 石鎚スカイライン
- UFOライン
- 愛媛県
というルートでした。四国の有名ツーリングスポットをまとめて走ることができるため、かなり満足度の高い最終日になりました。さらに愛媛県側へ抜ければ、しまなみ海道やフェリー乗り場方面にもつなげやすいルートです。ただし、山道では通行止めや道路状況によって予定が大きく変わる可能性があります。最終日に設定する場合は、時間に余裕を持った計画がおすすめです。
このルートを走るなら、こう変更してもいい
今回のルートをそのまま6日間走る必要はありません。むしろ、自分のツーリングスタイルに合わせて変更した方がいいと思います。
とにかく走ることを楽しみたい場合
今回のように下道を多く使うルートがおすすめです。ただし、6日間でかなりの距離になるため、体力には余裕を持っておきたいところです。
観光も楽しみたい場合
高速道路を積極的に使って移動時間を短縮し、その分を観光に回す方法がおすすめです。特に、
- 愛媛~中国地方
- 鳥取~神戸
などは高速道路を使うことでかなり時間を節約できます。
国道439号が目的の場合
4日目の国道439号をメインイベントとして考え、前後の移動距離を減らすのがおすすめです。特に国道439号走破後に足摺岬まで行くのは、かなり疲れました。国道439号の走破だけを目的にするなら、四万十周辺で宿泊する方が余裕があります。
四国ツーリングが目的の場合
中国地方まで行かず、四国カルスト・石鎚スカイライン・UFOライン・高知・四国西南地域を組み合わせるだけでも、かなり濃いツーリングになります。
実際に使用した工具・用品
今回のツーリングで使用した用品については、今後のロングツーリング記事とあわせて紹介していきます。ツーリング時の荷物やバッグ、撮影機材なども、実際に使用して分かったことを中心に紹介しています。
今回使用したツーリング用品一覧
| カテゴリー | 使用した用品 |
|---|---|
| 積載 | GIVI パニアケース |
| ジャケット | ラフアンドロード |
| パンツ | ラフアンドロード |
| グローブ | ラフアンドロード |
| ブーツ | クシタニ |
| レインウェア | ゴールドウィン |
| インナー | ユニクロ |
| スマートフォン | Google Pixel 7a |
| スマホホルダー | デイトナ |
| インカム | SENA 30K |
| ETC | 純正ETC |
| その他 | スリッパ |
ツーリングバッグ・積載用品
GIVIのパニアケース
今回のツーリングでは、Ninja1000にGIVIのパニアケースを装着して荷物を積載しました。2泊3日のツーリングになると、着替えや雨具など、それなりに荷物が増えます。パニアケースがあることで、荷物をシートの上に積み上げる必要がなく、走行中も荷物を安定して収納できました。一方で、今回3日間走ってみて感じたのが、荷物を積んだ状態での車重です。Ninja1000自体も軽量なバイクではありませんが、フルパニアにして荷物を積むと、山道や駐車場などで車体の重さを意識する場面がありました。長距離ツーリングでは積載性が重要ですが、荷物を増やしすぎないことも大切だと感じました。
ライディングウェア・雨具
ラフアンドロードのデュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット・パンツ
今回のツーリングでは、ラフアンドロードの**デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット(RR7107)とデュアルテックスアドベンチャーオールシーズンパンツ(RR7108)**を使用しました。このウェアは、防水・防風・透湿性を備えたオールシーズン対応のライディングウェアです。ジャケットには着脱式の防寒インナーとベンチレーション、パンツにも着脱式のインナーが装備されています。今回のツーリングでは、岐阜の山間部から箱根、伊豆、富士山周辺まで走ったため、場所によって気温や天候が変わりました。3日間で約1,440kmを走りましたが、長時間着用していてもウェアによる大きな疲労を感じることはありませんでした。特に今回のような長距離ツーリングでは、目的地まで高速道路を走ったあとに山道へ入ることもあります。そのため、単純に「夏用」「冬用」と分けるよりも、気温や天候の変化に対応しやすいウェアのほうが使いやすいと感じています。実際にこのウェアを長期間使用した感想については、別記事で詳しく紹介しています。
・【冬向け】ラフアンドロードのデュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット・デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンパンツのレビュ【装着感想】
今回のツーリングでは、3日間を通してこのジャケットとパンツを使用しました。長距離ツーリングでは走行時間が長くなるため、バイクだけでなくライディングウェアによる疲労の少なさも重要だと感じました。
クシタニのブーツ
ブーツはクシタニを使用しました。3日間のロングツーリングでは、バイクに乗っている時間が長くなるため、足元の快適性も重要です。今回のツーリングでは、お尻や腰、肩に大きな疲労を感じることはありませんでした。
ゴールドウィンのレインウェア
レインウェアはゴールドウィンを使用しました。今回のツーリングでは、3日目の帰りに雨に降られました。伊賀あたりから雨が降り始め、さらに日が落ちてから大阪方面へ向かうことになったので、レインウェアの出番がありました。ロングツーリングでは、出発時に晴れていても途中で天候が変わることがあります。今回のように長距離を走る場合は、レインウェアをすぐ取り出せる場所に入れておくことも大切だと感じました。
ユニクロのインナー
インナーにはユニクロのウェアを使用しました。長距離ツーリングでは、走行中の気温に合わせてウェアを調整できるようにしておくと便利です。特に今回のように、岐阜、箱根、伊豆、富士山周辺と走る場所が変わるツーリングでは、気温差も考慮しておいたほうが安心です。
ナビ・スマートフォン関連用品
Google Pixel 7a
スマートフォンはGoogle Pixel 7aを使用しました。今回のような複数の県をまたぐロングツーリングでは、Googleマップなどでルートを確認する機会も多くなります。岐阜の山間部や伊豆など、初めて走る道路も多かったため、スマートフォンによるナビは欠かせませんでした。
デイトナのスマホホルダー
スマートフォンの固定にはデイトナのスマホホルダーを使用しました。バイクで走りながらナビを確認するため、スマートフォンを見やすい位置に固定できるようにしています。ロングツーリングでは目的地やルートを何度も確認するため、スマートフォンを安全に固定できることは重要です。
SENA 30K
インカムにはSENA 30Kを使用しました。今回は友人たちとのツーリングだったので、仲間との連絡にもインカムを使用しました。ソロツーリングとは違い、複数台で走る場合は、休憩場所やルート変更などを共有できるので便利です。
その他のツーリング用品
純正ETC
高速道路を多く利用する今回のツーリングでは、純正ETCを使用しました。今回のルートは大阪から岐阜、愛知から箱根、伊豆から大阪と高速道路を利用する区間が多かったため、ETCは長距離ツーリングには欠かせません。料金所で停車する必要がないので、長距離を移動するときもスムーズです。
まとめ:日本海から太平洋まで走る6日間はかなり走りごたえがある
今回はNinja1000で、愛媛県から中国地方へ渡り、日本海側を走って神戸、淡路島、徳島、高知、四国西南地域を経由し、四国カルスト・石鎚スカイライン・UFOラインを走って愛媛県へ戻りました。総走行距離は1,690.9km。6日間という時間を使ったことで、
- 蒜山高原
- 鳥取砂丘
- 神戸
- 淡路島
- 鳴門スカイライン
- 国道439号
- 足摺岬
- 四国西南地域
- 四国カルスト
- 石鎚スカイライン
- UFOライン
と、かなり多くの場所を一度のツーリングで走ることができました。特に印象に残ったのは、国道439号の酷道区間と、最終日の四国カルスト~石鎚スカイライン~UFOラインです。一方で、今回のように下道主体で走ると移動時間も長くなり、思った以上に体力を使います。同じルートを走る場合は、すべてをそのまま再現するのではなく、「ここは下道で走りたい」「ここは高速で移動したい」「この場所は観光したい」というように、自分の目的に合わせてアレンジするのがおすすめです。日本海から太平洋までバイクで走るロングツーリングを考えている方は、ぜひ自分なりのルートを作ってみてください。