【実体験】愛媛から群馬までバイクでツーリング|北陸経由1,716km・伊香保温泉

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回は、Kawasaki Ninja1000で愛媛県から群馬県まで長距離ツーリングしてきました。東予港からフェリーで大阪へ渡り、福井県の三方五湖、愛知県、長野県を経由して群馬県へ。群馬では伊香保温泉に宿泊し、帰りは群馬県から愛媛県まで一気に走りました。今回のツーリングは、

  • 4日間の長距離ツーリング
  • 総走行距離1,716km
  • 東予港~大阪南港はフェリーを利用
  • 福井・三方五湖方面へ北上
  • 愛知から長野・群馬へ山道を走行
  • 伊香保温泉に宿泊
  • 帰路は約900kmの高速道路を走行

という、かなり走りごたえのあるツーリングです。特に最後の群馬から愛媛までの帰路は、雨と寒さの中をひたすら走ることになりました。この記事では、愛媛から群馬まで実際にバイクで走ったルートと、各地で立ち寄った場所、1,716km走って分かったNinja1000の長距離ツーリング性能を紹介します。

この記事で分かること

  • 愛媛から群馬までのツーリングルート
  • 東予港から大阪南港までフェリーを利用した方法
  • 大阪から福井・三方五湖方面へ走ったルート
  • 愛知から長野・群馬まで山道を走った感想
  • 伊香保温泉に宿泊した様子
  • 群馬から愛媛まで約900km走った感想
  • Ninja1000で1,716km走って感じた疲労や乗り心地
目次

愛媛から群馬までのツーリングルート

今回のスタート・ゴールは愛媛県の東予港フェリーターミナルです。大まかなルートは、愛媛 → 大阪 → 福井・三方五湖 → 愛知 → 長野 → 群馬 → 愛媛というルート。地図で見るとかなりの長距離です。

今回のツーリングでは、移動手段をすべて高速道路にするのではなく、途中で一般道や山道も組み合わせました。行きは、東予港 → 大阪南港 → 福井 → 三方五湖 → 愛知と移動。3日目は愛知から矢作ダム方面へ向かい、山道を走って長野県、群馬県へ入ります。そして群馬では伊香保温泉に宿泊。最終日は群馬から高速道路を使って愛媛まで帰りました。

1日目|東予港から大阪南港へフェリー移動

仕事終わりに東予港へ

今回のツーリングは、仕事が終わってからスタートしました。今回は大阪、福井、愛知、岐阜、長野、群馬とかなり長い工程を走る予定です。そのため、仕事が終わってから愛媛県の東予港へ向かいました。

オレンジフェリーとバイク

実質的には「0日目」のような感じですが、ここから旅が始まります。

東予港からオレンジフェリーへ

東予港から大阪南港まではオレンジフェリーを利用します。

二輪専用駐車場

フェリーならバイクを積んだまま大阪まで移動できるので、四国から本州へ長距離ツーリングするときには便利です。夜に乗船して寝ている間に大阪まで移動できるため、宿泊と移動を同時に済ませられるのもメリット。今回のように、その先でかなりの距離を走るツーリングでは特に助かります。

フェリーターミナル外観
受付フロア

バイクをフェリーに積み込む

バイクを固定したところ

Ninja1000をフェリーに積み込みます。バイクを固定してしまえば、あとは船内で休むだけ。陸路だけで愛媛から大阪へ移動するよりも、体力を温存できます。

船内で夕食

この日はかなりお腹が空いていたので、船内で夕食。

夕食

白米がなかったので牛丼を選びました。本当は、ご飯と味噌汁に鯛の煮付け、サラダみたいな定食が食べたかった……。まあ、ツーリング初日の夜なのでこれも旅の思い出です。

翌朝、大阪南港へ

翌朝になると大阪南港に到着。

和風朝食

事前に追加料金を払えば和食の朝食も食べられます。フェリーについては、別の記事でも詳しく紹介しています。四国から本州へバイクでツーリングする場合は、フェリーをうまく利用すると長距離移動の負担を減らせます。

2日目|大阪から三方五湖を経由して愛知へ

大阪南港から三方五湖へ

フェリーを降りたら、ここから本格的なツーリング開始です。

大阪港にて

この日は福井県の三方五湖方面へ向かいます。大阪から北上して、琵琶湖の南側を抜けていきます。途中で高速道路を降り、一般道へ。

高速降りたところ

この日は金曜日で有休を取っていたため、朝の道路には通学中の学生も多くいました。

鯖街道を走る

福井方面へ向かって走っていると、鯖街道と呼ばれる地域を通ります。

道の駅

平日の朝ということもあり、車はかなり少なめ。信号も少なく、田舎の国道をのんびり走るような感じです。普段走っている四国の道にも雰囲気が似ていて、個人的にはかなり走りやすい道路でした。

優秀賞

こういう地方の道をバイクで走るのも、長距離ツーリングの楽しみの一つです。

鯖街道ミュージアム

三方五湖に近づくと雨が強くなる

三方五湖方面へ北上していくにつれて、天気が悪くなってきました。そして道の駅三方五湖に到着するころには、かなりの雨。途中でカッパを着ておいて正解でした。バイクツーリングでは、雨が降ってからではなく、怪しいと思った時点でレインウェアを着ておくのが大事ですね。

三方五湖

雨のレインボーライン

せっかくここまで来たので、レインボーライン方面にも行ってみます。しかし、天気は残念ながら雨。

レインボーライン山頂

山頂駐車場は二輪車で500円でした。天気が良ければ山頂まで行って景色を楽しみたいところですが、この日は雨。さらにロープウェイなどを利用して山頂まで行くこともできますが、今回はそこまで行かずに切り上げました。

恐竜

途中にいた恐竜も、雨のせいか心なしか悲しそうです。

常神漁港へ

三方五湖からさらに先へ進み、常神半島方面へ。

常神漁港

こういう静かな漁港を見ると、数日間ここに泊まって何もしない時間を過ごしたくなります。観光地を次々に回る旅行も楽しいですが、何もしないために旅をするのも良さそうです。いつか、こういう場所で数日間ゆっくり過ごしてみたいですね。

関ヶ原付近で雨が止む

その後は高速道路を使って移動。関ヶ原付近まで来ると、雨も止んで晴れてきました。

関ヶ原PA

ここで印象に残ったのが、GSX-R1100に乗ったライダー。後ろではツーリングマップルを見ています。「これぞツーリングライダー」という感じです。一方、私はスマートフォンで地図を確認。ツーリングマップルを片手に走っていた時代から、スマートフォンでルートを確認する時代へ。バイクツーリングのスタイルも変わったなと思いました。

刈谷ハイウェイオアシス

さらに移動して刈谷ハイウェイオアシスへ。

刈谷ハイウェイオアシス

ここは個人的に思い出のある場所です。以前このあたりに住んでいたので、久しぶりに来ると少し懐かしく感じます。

道の駅デンパーク安城へ

今回のツーリングでは、趣味の一つである道の駅マグネット集めもしています。そこで道の駅デンパーク安城にも立ち寄りました。

デンパーク安城

ところが、このときは改装中。売店なども閉まっていて、目的だったマグネットも購入できませんでした。これはまた次回ですね。こうして2日目は愛知まで移動しました。

3日目|愛知から山道を走って群馬・伊香保温泉へ

3日目は、今回のツーリングでも特に楽しみにしていた山道中心のルートです。前日は高速道路や比較的走りやすい国道が中心でしたが、この日は県道などを使って山の中を進んでいきます。

矢作ダムへ

まずは矢作ダム方面へ。

矢作ダム

この辺りを走っている時点で、かなり山の中へ入ってきています。愛知県内で矢作ダム方面を走るライダーなら、ここから先の雰囲気もなんとなく分かるかもしれません。細い山道をひたすら走ります。Ninja1000は高速道路では非常に快適ですが、こうした道では車体の重さを少し感じます。それでも山道を走る楽しさはあります。

長野県へ入り道の駅上田へ

山道を抜けて、長野県へ。

道の駅上田

ここまで来ると群馬県までもう少しです。大阪から福井、愛知、長野と移動してきましたが、こうして地図を見るとかなりの距離を移動しています。

愛妻の丘へ

群馬県に入り、愛妻の丘にも立ち寄りました。

愛妻の丘

ここには夫婦で立つことができるお立ち台があります。

記念撮影

愛妻の丘

愛妻の丘からの風景

この日は一人旅ではありませんが、こういう場所に一人で来るのもなかなか味があります。

伊香保温泉の旅館へ

この日の宿泊先は伊香保温泉。

本日の旅館
伊香保温泉

今回のツーリングでは、普段のソロツーリングとは少し違って、ちゃんとした旅館に宿泊しました。一人でバイクツーリングするときは、基本的にビジネスホテルを利用することが多いので、こういう温泉旅館に泊まるのは貴重な体験です。長距離を走った後に温泉に入ってゆっくりできるのは、やっぱりいいですね。伊香保温泉まで来たことで、今回のツーリングの大きな目的地にも到着しました。

4日目|群馬から愛媛まで約900kmを走る

最終日は、朝から雨でした。群馬県から愛媛県まで帰らなければならないので、ここから長い帰路が始まります。

雨の榛名湖

朝から榛名湖へ。

榛名湖にて

すでに雨です。観光を楽しむというより、これから始まる長距離移動に備える感じになっています。

上里SAで新型Ninjaに遭遇

高速道路を走り、上里SAへ。

上里SA

ここで新型Ninjaに乗ったライダーに遭遇しました。川越ナンバーだったので、「もう家まで少しだね」とカップルで話していました。私はというと、一人でまだ関東から脱出できていません。このときは、「自分はここから愛媛まで帰るのか……」と、ちょっと絶望しました。

沼津SAでラーメン

さらに西へ向かいます。

沼津SA

雨の中を走っているので、かなり寒い。ここでは時間をかけずに食べられそうなラーメンを注文。温かいラーメンがかなりありがたかったです。明日から仕事なので、あまり遅くまで走るわけにもいきません。とにかく先へ進みます。

伊勢湾岸道は雨と強風

浜松SAではガソリンだけ入れて、ほぼ休憩せずに出発。そのまま鈴鹿SAまで走ります。途中の伊勢湾岸道では、雨に加えて風も強くなりました。特に橋の上はかなり怖い。雨と横風があるときは、無理に速度を出さず、左側を走って慎重に進むほうがいいと感じました。

鈴鹿SA

宝塚SAでようやく晴れる

さらに西へ進み、宝塚SAへ。

宝塚SA

ここまで来ると、ようやく天気が回復してきました。ただ、カッパを脱げたのは四国に入ってから。結局かなり長い時間、雨の中を走ることになりました。ここから明石海峡大橋を渡り、淡路島へ。そして徳島県へ入ります。四国に戻ってくると、ゴールがかなり近く感じます。

BMWに乗ったライダーと会話

宝塚SAでは、BMWに乗った年配のライダー2人とも少し話をしました。「寒いねー」なんて話しながら、どこまで帰るのか聞いてみると、宝塚から岡山まで帰るとのこと。「それでも十分長距離だな……」と思いました。こういう旅先でのちょっとしたライダー同士の会話も、ツーリングの楽しみです。

BMWおじいさん達と

上板SAで徳島ラーメン

四国に入り、上板SAへ。

上板SA

そして、ここで徳島ラーメン。[徳島ラーメンの写真]生卵を入れて食べます。朝からずっと寒い中を走っていたので、温かいラーメンが本当においしい。ここまで来れば愛媛までもう少し。最後の力を振り絞って愛媛へ向かいます。

徳島ラーメン

4日間の総走行距離は1,716km

今回のツーリングで走った距離は、1,716kmでした。

走行距離1,716km

愛媛から大阪へはフェリーを利用しているので、すべてをバイクで走ったわけではありません。それでも、福井、愛知、長野、群馬を経由して、最後は群馬から愛媛まで一気に戻ったため、かなりの長距離になりました。今回のツーリングデータをまとめると、以下のようになります。

項目内容
バイクKawasaki Ninja1000
出発地愛媛県
目的地群馬県
主な経由地大阪・福井・愛知・長野
宿泊地伊香保温泉など
総走行距離1,716km
旅程4日間
フェリー東予港~大阪南港
主な立ち寄り三方五湖・矢作ダム・愛妻の丘・榛名湖など

Ninja1000で1,716km走って分かったこと

今回のツーリングでは、Ninja1000で山道から高速道路までかなり幅広い道路を走りました。その結果、Ninja1000の長距離ツーリング性能について改めて感じたことがあります。

高速道路ではかなり快適

今回、帰路だけでも約900kmを高速道路中心で走りました。これだけ走ると普通ならかなり体への負担があります。もちろん疲労はたまります。ただ、Ninja1000の場合、単純に「ずっと苦痛」という感じではありませんでした。高速道路を使って長距離を移動するツーリングには向いているバイクだと思います。

お尻は意外と痛くならなかった

1,700km以上走りましたが、お尻の痛みはそれほど気になりませんでした。これは、使用していたラフ&ロードのパンツにお尻のクッションが入っていたことも関係しているかもしれません。長距離ツーリングでは、バイクだけでなくライディングウェアや装備も疲労に影響すると感じました。

バーハンドルがかなり楽だった

今回、個人的に良かったと感じたのがハンドルです。バーハンドルのおかげか、長時間走っても腕がそれほど疲れませんでした。長距離ツーリングでは、腕や肩の疲労が蓄積するとかなりつらくなるので、これは大きなメリットです。当時はテーパー付きハンドルのほうがさらに疲れにくいのではないかとも考えていました。

山道ではNinja1000の重さを感じる

一方で、愛知から長野方面へ山道を走ったときは、Ninja1000の車体重量を感じました。高速道路では頼もしい車体ですが、細い山道を低速で走る場合には軽量なバイクのほうが扱いやすいでしょう。それでも、高速道路を長距離走れて、ワインディングも楽しめるというNinja1000の性格は、今回のようなツーリングには合っていました。

長距離ツーリングでは「休憩」と「天候」が重要

今回のツーリングでは、雨と寒さにもかなり苦労しました。特に最終日は、群馬 → 関東 → 東海 → 関西 → 徳島 → 愛媛と長距離を移動しています。距離だけでなく、天候によって疲労度が大きく変わることも実感しました。晴れていれば楽しい道でも、雨と強風になると一気に難易度が上がります。長距離ツーリングでは、ルートだけでなく天候も考えて無理のない計画を立てることが重要ですね。

まとめ|愛媛から群馬まで1,716kmの長距離ツーリング

今回は、Ninja1000で愛媛県から群馬県までツーリングしました。東予港からフェリーで大阪へ渡り、福井県の三方五湖、愛知県、長野県を経由して群馬県へ。群馬では伊香保温泉に宿泊し、最終日は群馬から愛媛まで約900kmを走りました。総走行距離は1,716km。雨に降られたり、強風に悩まされたりもしましたが、今振り返るとかなり印象に残っているツーリングです。特に、愛媛 → 大阪 → 福井 → 愛知 → 長野 → 群馬と、バイクで少しずつ本州を北上していく感覚は楽しかったです。そして帰りは一気に四国まで戻る。長距離ツーリングならではの「移動そのものを楽しむ旅」になりました。Ninja1000は高速道路での長距離移動だけでなく、山道まで幅広く対応できるので、今回のようなロングツーリングにはかなり相性のいいバイクだったと思います。次に同じような長距離ツーリングをするときは、今回走れなかった道や、天気の良い日にもう一度訪れたい場所もあります。群馬県や長野県方面へのツーリングを考えている方の参考になれば幸いです。

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