【必要工具・手順・費用まとめ】Tenere700のシート交換方法【写真解説あり】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回は最近ninja1000から乗り換えたTenere700のシート交換の方法を説明します。Tenere700は標準シートだとシート高875mmと一般的な日本人の体形では結構厳しい高さとなっています。そのため、YAMAHAからも純正でローシート(-15mm)が出ています。さらにY’S GEARからもローシートが出ており、-20mm下げられます。今回購入した車両にはすでにY’S GEARローシートが着いていました。足つきがいい一方、ハンドルからの距離が遠くてシート高が下がることにより相対的にハンドル位置が高くなり、ポジションに違和感を感じたのでシート高を高くするよう思いシート交換をしました。

この記事で分かること

  • Y’S GEARローシートと純正ローシートの走ってみての違い
  • Y’S GEARローシートと純正ローシートの変更箇所
  • 運転席側のシート交換方法

現在の状態

現在はY’S GEARローシートが組まれており、足つきはかなり良好です。Y’S GEARローシートは単純にシートの高さを削っているだけでなく、左右も削ってまたがった時の足つきを良くするよう工夫されています。シート表皮の材質も純正と異なりザラザラした感じで水や泥が入っても滑らなさそう。

Y’S GEARローシート

コチラが交換予定の純正シート。

純正シート

実際の方法

タンデムシートを外す

シート交換をするために、まずは分離型になっているタンデムシートを外します。タンデムシートは車両左側にあるキー差し込み口にキーを差し込み、キーを捻ると外すことができます。

タンデムシート外すキー差し込み口

タンデムシートを外した所。ETC装着している場合は、ここにETC機器がありますので、カードを差し込んでください。

タンデムシートを外した所

運転席シートの取り外し

タンデムシートを外すと運転席シートを取り付けている六角ボルトが2本見えます。この六角ボルトを外して、シートを外します。

シートを止めている2本の六角ボルトを外す
運転席シートを外した所

運転席を外すとバッテリーやヒューズへのアクセスができます。レッドバロンで購入しましたが、購入時にバッテリーをGSユアサ製に交換するといっていたので、一応確認しました。(新品かどうかは判断のしようがないですが…)

バッテリーはGSユアサが入っていました

シートを取り付けて、六角ボルトで締める

シートを取り外す時は自前の六角レンチで外しましたが、純正シートだとシートに六角レンチを置く場所が用意されており外出先でもバッテリーにアクセスできるようになっています。六角レンチでシートを外さないと何もできないので、ちゃんと六角レンチが装備されているか確認しましょう

Information

交換したシートに六角レンチがあるか確認する

六角レンチでシートを外さないと何もできない

完成

シートの取り換えが完了した状態です。YS GEARローシートから純正ローシートに替えました。タンデムシートと材質が違うのでチョットちぐはぐな感じがしますが、これで試走に行きました。

シート交換完了

Y’S GEARローシートと純正ローシートを比較して

今回Y’S GEARローシートと純正ローシートを試走で乗りました。それぞれスペックはコチラ

Y’S GEARローシート純正ローシート
シート高(カッコ内は純正からシートのみ替えた時のシート高)-20mm(855mm)-15mm(860mm)
シート材質PVC(ポリ塩化ビニル)/ ノンスリップレザー調PVC(ポリ塩化ビニル)/ レザー調

比較写真からもわかるようにシート表皮の材質が異なります。純正に比べてY’S GEARの方が滑らないような表皮となっており、オフロード走行時に役立ちそうです。

手前がY’S GEARローシート奥が純正ローシート

左右で比較するとシート形状が異なることが分かります。Y’S GEARの方が幅を削って足つきを良くしています。たった数cmの加工ですが、今回乗り比べを行って一番違いを感じた部分がこのシート形状の部分でした。純正だと乗車したとき足を広げないといけないので、車体のホールドが難しかったですがY’S GEARは幅がスリムになっているのでその分車体をホールドしやすくなっています。一般的な日本人の体形ならY’S GEARのシート形状の方が合うと思っています。

左がY’SGEAR右が純正

シートの厚みを比較すると、純正の方が薄い気がしますが加工によるものだと思います。Y’S GEARの方がシートの厚みがあるので長距離ツーリング時のお尻の痛さは緩和できそう。一方で反り具合は純正より沿っていないので、車体後部に乗るポジションになります。

下がY’S GEAR上が純正

シート裏側。下がY’S GEARの物でぱっと見タッカーを打っている本数が少ないですが、ベロをめくるとちゃんとタッカーを打っていました。

下がY’S GEAR上が純正

シートの型番ですがどちらも「BW3-F4710-00」で一緒です。あくまでシート上部のウレタンと表皮の違いだけなので構成部品としては一緒の扱いなのでしょう。

Y’S GEAR
純正

まとめ

今回シートを交換して乗り比べたのですが、Y’S GEARローシートと純正ローシートだと5mmしか変わらないので、当初目的としていたハンドル位置の高さの不満は解決できなかったです。かつ純正ローシートは幅広になって足つきも悪くなったのでY’S GEARローシートに戻しました。おそらく自分の好きなポジションにするなら下記カスタムが必要だと思いました。

今後やってみたいカスタム

  • ハンドルクランプ交換(ZETA バーライズキット 20mmオフセット)
  • ハンドルバー交換(ZETA SX3ハンドルバー Super Moto-Lowハンドル ze06-661)
  • 純正シート
Tenere700について詳しくはこちら
【実録】Tenere700に乗り換えた理由