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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
今回は、長年使っていて錆びてしまったペール缶をDIYで再生してみました。かなりサビが出ていたペール缶ですが、捨てるのももったいないので、紙ヤスリでサビを落として塗装することに。もともとは、以前プレハブ倉庫の壁を塗ったときに余った塗料を使う予定でした。ところが、久しぶりに塗料缶を開けてみると、ほとんど固まっているという想定外の展開に……。それでも缶の底には使える塗料が残っていたので、その塗料を利用して1回塗りで仕上げました。今回は、そんな錆びたペール缶の再生DIYの工程を紹介します。
この記事で分かること
- 錆びたペール缶の状態
- #40の紙ヤスリを使ったサビ取り
- ペール缶を塗装する前の下準備
- 固まってしまった古い塗料の状態
- 残っていた塗料を使ったペール缶の塗装
- 1回塗りで仕上げたペール缶の完成状態
- ペンキが手についてしまったときの落とし方
錆びたペール缶をDIYで再生することに
今回DIYするのはこちらのペール缶です。

全体的にサビが目立っており、特にペール缶の底や縁には赤サビが広がっています。とはいえ、缶そのものに大きな穴が開いているわけではありません。収納などに使うにはまだ十分なので、今回は捨てずに再利用することにしました。
今回使用した工具・用品
今回使用したものは、できるだけ手持ちのものを利用しました。
実際に使用した工具・用品
- 紙ヤスリ #40
- 刷毛
- 残っていた塗料
- ウエスなど
- 食用油
- 牛乳石鹸
錆びた部分を削るため、今回はかなり粗い#40の紙ヤスリを使用しました。
ペール缶の塗装には手持ちの刷毛を使用しました。金属製品のDIY塗装でも使いやすいサイズの刷毛があると便利です。
今回使用した塗料は、ニッペホームプロダクツの「油性シリコンタフ 0.7L フェンスグリーン」です。以前プレハブ倉庫を塗装した際に使用した残りを、今回のペール缶DIYに再利用しました。この塗料は屋内外の鉄部に使用でき、サビの上から直接塗装できるタイプです。今回は事前に浮いたサビを#40の紙ヤスリで落としてから塗装しました。
まずはペール缶の底を確認
ペール缶の中でも、特にサビがひどかったのが底面です。

写真を見ると、底面全体に赤サビが広がっています。表面には古い塗膜も残っていますが、ところどころサビが浮いている状態です。このまま塗装しても塗料が剥がれやすそうなので、まずはサビ取りから始めます。
#40の紙ヤスリでサビを落とす
今回使ったのは#40の紙ヤスリです。

#40はかなり粗い紙ヤスリなので、細かい仕上げよりも、今回のような浮いたサビや古い塗膜を落とす作業に向いています。今回の目的はペール缶を新品のようにピカピカにすることではありません。塗装するために、
- 浮いているサビを落とす
- 剥がれかけた塗膜を落とす
- 表面を荒らして塗料が密着しやすい状態にする
ことを目的にしました。
ペール缶の側面もサビ取り
側面も紙ヤスリで磨いていきます。

サビがひどい部分を中心に磨いていきます。すべてのサビを完全に除去するのではなく、浮いているサビを落として、塗装できる状態にすることを目標にしました。
底面もしっかり磨く
側面だけでなく、底面もしっかり磨きます。

かなり粗い紙ヤスリなので、表面には研磨跡が残っています。ただ、今回の用途では新品のような美しい金属面に仕上げる必要はありません。浮いたサビや剥がれやすい塗膜を落とせたので、これで塗装に進むことにしました。
塗装前に残っていた塗料を確認
今回のペール缶には、以前プレハブ倉庫の壁を塗ったときに残っていた塗料を使う予定でした。ところが、久しぶりに塗料缶を開けてみると……

ほぼ完全に固まっています。これでは、そのままペール缶に塗ることはできません。「余った塗料を有効活用する」という今回の計画が、いきなり怪しくなってきました。
しかし、底の部分には使える塗料が残っていた
よく確認してみると、塗料缶の底の部分にはまだ完全には固まっていない塗料が残っていました。

これなら何とか使えそうです。今回はこの残っていた塗料を利用して、ペール缶を塗装することにしました。
ペール缶をグリーンに塗装
サビ取りが終わったペール缶に、残っていたグリーンの塗料を塗っていきます。

今回の塗装は、1回塗りで仕上げることにしました。サビ跡や研磨跡を完全に隠すことよりも、ペール缶を再利用できる状態にすることを優先しています。
1回塗りでも雰囲気が変わった
塗装していくと、サビだらけだったペール缶が少しずつグリーンに変わっていきます。

サビ跡や古い塗装が透けている部分もありますが、今回はこれで完成とします。DIYなので、完璧に新品のように仕上げる必要はありません。むしろ、サビや研磨跡が少し残っていることで、再生したペール缶らしい雰囲気になりました。
ペンキが手についてしまった
ペール缶の塗装が終わったところで、手を見るとこの状態。

かなりペンキが付いています。ここでシンナーなどを使って無理に落とすのではなく、今回は食用油と石鹸を使って洗ってみました。
食用油と牛乳石鹸でペンキを落としてみた
まず食用油をペンキが付いた部分になじませ、その後、牛乳石鹸で洗いました。

写真のように、かなりきれいになりました。完全に落ちきらない部分もありましたが、ここまで落ちれば十分です。ペンキを落とすために、シンナーなどの強い溶剤を直接皮膚に使うのは避けたほうがいいでしょう。
錆びたペール缶の再生完了!
そして、塗料を乾燥させて完成です。

サビだらけだったペール缶が、落ち着いたグリーンの収納缶に変わりました。1回塗りなので、サビ跡や研磨跡は少し残っています。しかし、今回のDIYではこのくらいの仕上がりで十分。新しいペール缶を買うのではなく、今あるものを手直しして再利用できたことが今回のポイントです。
新品のペール缶と比較してみた
完成したペール缶を、別の新品のペール缶と並べてみました。

こうして並べてみると、かなり雰囲気が変わったことが分かります。新品のペール缶とは違い、再生したペール缶には研磨跡やサビ跡が残っています。それでも、DIYで手を入れることでまだまだ使える収納用品として復活させることができました。
今回のペール缶DIYで感じたこと
今回のDIYでは、かなりサビたペール缶を再生してみました。最初は「余っている塗料を使えば簡単に終わるかな」と思っていましたが、実際には塗料がほとんど固まっているという予想外の展開。それでも、底に残っていた塗料を使って何とか塗装することができました。今回のようなDIYでは、新品のような完璧な仕上がりを目指さないことも大切だと思います。サビを落として塗装するだけでも、見た目はかなり変わります。ペール缶は丈夫なので、工具や園芸用品、DIY用品などの収納にも使えそうです。古くなったペール缶を持っているなら、捨てる前に一度サビ取りと塗装を試してみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回は、錆びてしまったペール缶をDIYで再生しました。今回行った作業は、
- #40の紙ヤスリでサビ取り
- 浮いた古い塗膜を除去
- ペール缶を清掃
- 残っていたグリーンの塗料を使用
- 1回塗りで塗装
- 乾燥させて完成
というシンプルな工程です。新品のような仕上がりではありませんが、サビだらけだったペール缶を再び使える状態にできたので、個人的には満足しています。何より、捨てる予定だったものをDIYで再利用できたのが良かったですね。これからこのペール缶を、DIY用品や庭で使う道具などの収納に活用していきたいと思います。
今回使用した工具・用品
- 紙ヤスリ #40
- 塗装用刷毛
- 使用した塗料:ニッぺ 油性シリコンタフ 0.7L フェンスグリーン