【オイル交換】スロープを使ったダイハツ・ウェイクのエンジンオイル交換【費用・作業時間公開】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

普段愛車に使用しているダイハツ・ウェイクが、前回のエンジンオイル交換から5000kmを超えて
エンジンオイル交換の時期になりました。
前回はエンジンオイルとオイルフィルターを同時に交換しましたが、今回は木のスロープを用意して安くオイル交換をしていきたいと思います。
前回のオイル交換の様子はコチラ👇

本記事の内容

  • ダイハツ・ウェイクのエンジンオイル交換の方法
  • エンジンオイル交換に必要な工具
  • エンジンオイル交換を行った際の作業時間
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素人DIYになります。作業は自己責任でお願いします。

オイル交換に必要なもの

オイル交換を行うのに必要な道具を並べました。

オイル交換に必要な工具一式

必須工具一覧

  • エンジンオイル
    写真には何種類かありますが、今回は写真に映っていないカストロールのオイルを交換します。
  • ドレンボルトワッシャ
    ドレンボルトに挟む小さな輪っかの部品です。
    貧乏学生の頃はワッシャを使いまわしていましたが、ワッシャはオイル漏れを防ぐ役割があるので素直に新品に交換しましょう。
  • ソケット一式。(3/8sq or 1/2sq)
    エンジンオイル交換時、ドレンボルトはM14/オイルフィルターカップレンチは3/8sqの差し込み口がほとんどなので、3/8sqで揃えるのがいいです。
  • 輪留め
    これ絶対つけたほうがいいです。
    ほとんどの人が写真のようなアスファルトの上とかコンクリの上とかで作業すると思いますが
    ちょっとした傾斜で車が前に転がることがあるので買っておきましょう。
  • オイルジョッキ
    新品のオイルをエンジン内部に注ぐ際に使用します。
    車は3L~オイルを使用するので、自分の車にあったオイルジョッキを選びましょう。
  • オイル受け(受け皿)
    ドレンボルトを緩めてオイルを抜く際、古いオイルをためておく受け皿です。
  • 斜めに切った木(スロープのかわり)
    ジャッキ+ウマで車体を上げようとした場合、ウマの高さが高いとウマ掛けるまでの高さまでジャッキアップできません。
    そのためスロープを用意して車両フロント側を上げることによりドレンボルトを緩める隙間を作ります。

オイルは前回のオイル交換の時に買ったカストロールGTX 10w-30です。

カストロールGTX 10w-30

実際の作業

今回は木のスロープを利用してフロントを上げる方法でオイル交換しました。

木のスロープに車を載せて、フロントを上げる

木のスロープに車を移動させ、フロントを上げます。
スロープとタイヤを密着させた状態で置いておき、ドライブに入れて車を前進させます。

スロープに車を上げた後

車が移動しないよう、この状態で

  • ギアをパーキング
  • サイドブレーキを引く
  • 後ろに輪留めをかける(後退防止)

をします。

リアタイヤの後ろ側に輪止めの設置

ドレンボルトを緩めて、オイルを抜く

ドレンボルトを緩めていきます。
写真の中央にあるM14のボルトがドレンボルトになります。

中央に見えるのがドレンボルト
ドレンボルトを緩める所

最初だけラチェットで緩めると、後は手で徐々に緩めればオイルが出てきます。
最初は勢いよく出てきますので、周りに飛び散らないよう下に段ボールなどを敷いておきましょう。

オイルを抜いている所
勢いよく出てきます

オイルを抜いていくと徐々に勢いが落ちてきます。

勢いが弱まっている所
ドレンボルトの下あたりに落ちるようになりました

最後はポタポタ落ちる程度になります。
この程度になれば大半抜けているのでドレンボルトを締めていきます。

オイルを出し切った状態
出し切りました

オイル漏れしているかどうかわからなくなるので、オイルパンの周りにオイルが付着していたらパーツクリーナーで拭いておきましょう。

ワッシャーを変えてドレンボルトを締める

前回買ったワッシャーがあったのでワッシャーを交換します。

ドレンパッキン(ワッシャー)

抜いたドレンボルトです。ドレンワッシャーが固着して手では取れませんでした。

ボルトと固着してる

プライヤーでドレンワッシャー側をつかんでおき、ボルトをラチェットで回すと
ドレンワッシャーの固着が取れました。

プライヤーで挟んでいるのがドレンワッシャー
正面から撮影

左がドレンボルト、真ん中が交換前のドレンワッシャー、右が新品のドレンワッシャーになります。
交換前と交換後で厚みが微妙に違っていて、交換前の方が締め付けられているため厚みが薄いです。

使用前後のドレンワッシャー

ワッシャーを交換したらドレンボルトを締めていきます。

ドレンボルト取り付け

オイルフィラーキャップを緩めて、新しいオイルを注ぐ

ここまでできれば新しいオイルを注いでいきます。
まずボンネットを開けます。
ボンネットは爪が引っかかっているため、手で爪を倒してから上まで上げます。

爪が引っかかっている状態
指で爪を取った状態でボンネットを上にあげる
ボンネット上げた状態

オイルフィラーキャップが固い場合、プライヤーなどの工具で掴んで緩めます。

プライヤー

新品のオイルを注ぎます。ウェイクのエンジンオイルは奥まった場所にあるので、写真のように空き缶で漏斗を作って注げるようにしました。

空き缶で作った漏斗
オイルを注いでいる所

今回はエンジンオイルの実の交換のため2.7L入れました。
オイルを注いだらオイルフィラーキャップを締めて完了です。

オイルフィラーキャップを締める

廃油を捨てる

オイル交換時に出た廃油を処分します。我が家では空のペール缶に廃油を集めておき、集まったらなじみのガソリンスタンドに引き取ってもらいます。

廃油用ペール缶

漏斗があると周りにもれなくて便利です。

オイル交換したときは134854km、結構乗りましたね

オイル交換時の距離
TripAにオイル交換からの距離を測ってます。

少し走行してオイル漏れがないか確認する

最後に少し走行して、オイル漏れがないか確認しましょう。
走って帰ってきて、車を止めていたところにオイルが漏れてなければOKです。
始めてオイル交換をして心配な方は、ガソリンスタンドなどでオイルが漏れていないか見てもらいましょう。

かかった費用と作業時間

今回かかった費用と作業時間はコチラ

費用と作業時間

  • 費用:1,975円
    • ドレンパッキン:250円
    • エンジンオイル 20L:11,500円
      何回もオイル交換するのでまとめ買いしました。
      1Lあたり575円なので、3Lだと1,725円です。
  • 作業時間:0.5h
    写真撮りながらでしたがスムーズにできました。

車屋さんでやってもらうのとどっちが得か

いつも車屋さんでは3000円で交換してもらってました(これもかなり安い部類だと思いますが)
正規ディーラーとかだと6000円とかでしょうか、その工賃を自分でやることで削減できます。
工具を最初から揃えて、20Lペール缶でオイルを購入しても3万円あれば揃うので、5回オイル交換をしたら元は取れると思います。
1回5,000kmとして25,000km走行時のオイル交換で元は取れます。
車維持費が大変って方はチャレンジしてみてください。