【必要工具・手順・費用まとめ】ホンダ・アクティ(HA6)のミッションオイルの交換方法【ジャッキアップしなくてもOK】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回はホンダ・アクティ(HA6)のミッションオイルの交換を行います。
先日車検を通して、晴れて公道を走れるようになったので消耗品を一気に変えていってます。その一つでミッションオイルを交換しました。
軽トラはメーカーが違っていても似たような作りになっていることが多いので、是非参考にしてミッションオイルを交換してみてください。

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素人DIYになります。作業は自己責任でお願いします。

本記事の内容

  1. ホンダ・アクティ(HA6)のミッションオイル交換の手順
  2. ホンダ・アクティ(HA6)のミッションオイル交換に必要な工具
  3. ホンダ・アクティ(HA6)のミッションオイル交換を行った際の作業時間

自分でミッションオイルを交換するメリット

時間をかけて自分の手でミッションオイルを交換するメリットは以下の通りです。

自分でミッションオイルを交換するメリット

  1. 車屋さんでやってもらうよりコストを低減できる
  2. 2年毎にミッションオイルを交換するだけなので、実は時間もあまり使わない

それでは順番に解説していきましょう。

車屋さんでやってもらうコストを低減できる

一番最初のメリットはやはりコスト面です。
ミッションオイルの交換は大体車屋さんで車検を通す際に一緒にやってもらうのが多いと思います。
軽トラだと約5,000円~15,000円とかでしょうか、その工賃を自分でやることで削減できます。
工具を最初から揃えても5,000円あれば揃うので、田舎のように複数台車があるとすぐに元は取れると思います。
車維持費が大変って方はチャレンジしてみてください。

2年毎にミッションオイルを交換するだけなので、実は時間もあまり使わない

下回りの作業ということで凄く時間がかかりそうなミッションオイルの交換ですが、実際にやってみるとあんまり時間がかからないです。
初めて作業したときも作業時間:1.0hと、休日の少しの時間でミッションオイルが交換できます。
平日働いてクタクタな状態でミッションオイル交換のために車をジャッキアップしてと考える方も多いかもしれませんが、軽トラに関してはジャッキアップが不要なため、1時間でコストも安心も得られるのでメリットは十分にあります。

ミッションオイル交換に必要なもの|おすすめ工具一覧

ミッションオイル交換を行うのに必要な工具とおすすめ工具を並べました

工具一式

必須工具一覧

  • ミッションオイル
    今回はホンダ純正MTF-IIIを使用します
  • オイルサクションガン
    ミッションオイルはエンジンオイルと違い、注ぎ口が作られていないので注射器みたいな工具でオイルを入れていきます
  • オイルパン(オイル受け)
    古いオイルを抜く際の受け皿として使用します
  • ドレンボルトワッシャー
    エンジンオイルの交換同様、オイル交換時にワッシャーも交換します
  • ソケット一式。(3/8sqでアストロで買っておきました)
    一式なくてもドレンボルトのサイズだけあればいいですが
    1つ買うのとセット買うのとあまり金額変わらないので、この際買っておきましょう。
    ちなみにドレンボルトのナットは17でした。
  • 輪止め
    これ絶対つけたほうがいいです。
    ほとんどの人が写真のようなアスファルトの上とかコンクリの上とかで作業すると思いますが
    ちょっとした傾斜で車が前に転がることがあるので買っておきましょう。

あると便利な工具

  • スロープ
    無くてもドレンボルトにアクセスできますが、作業空間を広げるためにスロープがあると便利です。写真の斜めに切られている木材で代用しています
  • オイルサクションガンの口にあったホース
    ミッションオイルを入れる位置が遠い場合、ホースを使って入れるようにします
  • 廃油ポイ
    廃油を処分する際、燃えるゴミに出したい場合は使用します

実際の作業

今回はバックでスロープに車を上げてから作業を行います。

バックでスロープに車をあげる

後方の作業空間確保のためにバックでスロープに車を上げていきます。
後輪にスロープをかませて、そのまま真っすぐバックしたらすぐに車を止めてサイドブレーキを引きます。

車を上げたところ

この際、前方に車が移動しないよう前輪に輪止めを掛けておきます。

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輪止めを必ずかけておくこと

輪止めを掛けたところ

フィラーボルト(給油口)を先に緩めて外しておく

先にミッションオイルを注ぐフィラーボルト(給油口)を外します。

Information

ドレンボルト外してフィラーボルトが外せないとオイルが抜けた状態のままになってしまうので、給油口から開いています

車体下部の写真

フィラーボルトとドレンボルトは右後輪のシャフトの根元にあります。

赤色がフィラーボルト、青色がドレンボルト

フィラーボルトを緩めて外します。17mmのソケットで外せます。写真の左側がボルト、右側がワッシャーです。外した際にボルトが舐めていないかなど、チェックをしておきましょう。

フィラーボルトとワッシャー

ドレンボルトを外してミッションオイルを抜く

次にドレンボルトを外してミッションオイルを抜いていきます。ドレンボルトの形状が四角になっていますが、コチラは3/8sqのハンドルがピッタリ合うので使用してください。

ドレンボルト部分拡大部

外すとオイルが抜けてきます。ずっと好感していないと思っていましたが、意外とキレイなオイルが出てきて少し安心です。

ミッションオイルを抜いている所
ミッションオイルを抜いている所
ミッションオイルを抜いている所

最後の方は勢いがなくなり、ドレンボルトの真下あたりに落ちてくるのでオイルパンが小さい場合は少し移動させておきましょう。

最後はオイルが真下に落ちる

パッキンを交換してドレンボルトを締める

オイルが抜けきったらパッキンを交換してドレンボルトを締めていきます。
ドレンボルトのパッキンはエンジンオイルと同じサイズです。PIAAのDP31が使えます。

PIAA DP31ドレンパッキン

新しいドレンワッシャーをつけたところ。取り付け前にボルトに損傷が無いか確認しておきましょう。

ドレンワッシャーを交換したところ

逆の手順で締め付けていきます。締め付けトルクは39Nm~44Nmです。オイルが漏れないようにと力を入れすぎてボルトが舐めないようにしましょう。

ドレンボルト取り付け後

オイルサクションガンを使ってミッションオイルを注ぐ

ここまではエンジンオイルの交換とほぼ一緒ですが、オイルを注ぐ際はオイルサクションガンを使います。

オイルサクションガンとミッションオイル

オイルサクションガンに付けるホースですが、金属製より耐油ホースの方が取り回しが効くので便利です。ホースを取り換える際は10mmのスパナを使って交換します。

ホースを付け替えたところ

今回のミッションオイルはホンダ純正MTF-IIIを使用。エンジンオイルでも代用できるって情報もありますが、次の機会に使用かなと思います。

MTF-III

ホースをフィラー部分につけてオイルを流し込んでいきます。

オイルを流し込んでいる所

オイルを流し込んでいき、フィラーからオイルが漏れるまで注いだらフィラーボルトを締めて作業完了です。

ミッションオイルが十分に入った所

かかった費用と作業時間

今回かかった費用と作業時間はコチラ

費用と作業時間

  • 費用:5,243円
  • 作業時間:1.0h
    (写真撮りながらなので、次回は多分1hもかからず終わります)

DIYの注意点&失敗事例

今回DIYでアクティのミッションオイルを交換しました。
そこで分かった注意点や失敗事例を書いておきたいと思います。

DIYの注意点&失敗事例

  1. オイルサクションガンを用意すること
  2. 工具が無い場合は初期費用が多くかかる

オイルサクションガンを用意すること

ミッションオイルを注ぐ個所はエンジンオイルと違ってフィラーボルトが横に取り付けられているため、オイルサクションガンが必須となります。オイルサクションガンを用意しないままミッションオイルを抜くとオイルが入れられなくなり、走行不能状態のままになってしまうので、初めてミッションオイル交換をする際はオイルサクションガンも一緒に用意しておきましょう。

工具が無い場合は初期費用が多くかかる

最後に自分で行う場合、工賃はかかりませんが工具が無い場合は工具を揃える必要があります。
ソケットレンチがに必須になります。ソケットレンチとボックスだけで数千円しますので、ミッションオイルと合わせて交換1回分に相当します。
今後ミッションオイルの交換を自分でやりたい方や、田舎で複数台車を持っている方なら直ぐに元を取れそうですが、あまり車を乗らない方には少し大きい出費になると思います。
最初から工具を揃えると大体3万円程度になりますので、ミッションオイル以外もDIYで変えていきたいかどうかを一つの基準として、自分でやるか、車屋さんにやってもらうか決めたらよいと思います。

追記1:交換後のミッションの入りについて

気持ち少しスムーズにはいるようになったかなと思う程度です。(プラシーボかも)オイルを抜いた際もそこまで汚れていなかったので、良くネットで上がっているよな「シフトが入りやすくなった!」みたいな劇的な変化はなかったです。

追記2:家にある車のオイルを統一したい

最近車の消耗品交換を家で行うようになりました。その際、色々オイルを買って中途半端に残るのを防ぐために、なるべく統一したいと考えています。

アクティウェイクジューク
エンジンオイルSJ/SL 5W-30SM 5W-30SM 0W-20
ミッションオイルウルトラMTF-Ⅲ 75W-80(エンジンオイルの粘度でいうと7.5w-30らしい)
CVTフルードCVTフルード DFECVTフルードNS-2
ブレーキフルードDOT4(純正はDOT3)DOT4DOT4

ここで調べました:MOTUL Oil Selector

エンジンオイルはアクティ・ウェイクが一緒の粘度。ジュークだけ違う。
(そこまでこだわらないので最初に買ったカストロールの安い10w-30を入れてます)
ミッションオイル
(エンジンオイルの粘度でいうと7.5w-30らしい)ので、エンジンオイルの5w-30があればエンジンオイルとも共用できる。鉱物油ベースで添加剤が入っていないオイルならいいらしい。
こう調べると、共用出来たところでアクティのミッションオイルをエンジンオイルで代用するくらいですね。