【初心者必見】2025年版・冬野菜の畑準備完全ガイド|費用・道具・手順まとめ

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回は2025年に行った冬野菜栽培のための畑の準備の作業工程をまとめました。
これから冬野菜を色々作ってみたい方、畑はあるけど荒らしてしまって有効活用したい方など
参考になれば嬉しいです。
合わせて、去年の冬野菜に向けた畑の準備作業もコチラに書いているので参考にしてください。

本記事の内容

  1. 冬野菜栽培のための畑の準備
  2. 玉ねぎ・春キャベツ・ほうれん草などの冬に植える野菜に向けた準備
  3. 冬野菜栽培を行った際の費用と作業時間

2025/10/10:畑の草刈りと夏野菜取った後の整理

まずは夏野菜の残渣と雑草が多いので、草抜きと草刈りをして畑を整備しました。

夏野菜を収穫した後の様子

夏野菜のアーチを片付ける

最初にトマトの支柱と用意していたアーチを片付けました。

アーチを片付けた後

アーチを片付ける際に、コチラの手順で片付けるとスムーズに片付けられます。

アーチを片付ける時の手順

  1. アーチについているネットを外す
  2. 一番上につけている棒を外す
  3. 左右の棒を外す
  4. アーチを外す

特に、ネットは一番最初に外さないと棒を外す時に邪魔になるので必ずネットは最初に片付けましょう。

Information

ネットは最初に片付けて作業しやすいようにする

またネットを片付けていて気づいた点として、キュウリネットは細くて数か月経つとボロボロと切れてしまいうまく回収できませんでした。
次はもう少し太めのネットを購入したいと思います。

Information

誘引に使うネットはある程度の太さがあると片付ける時に楽!

この写真のようにうまくネットだけを片付けることができず、トマトの茎ごと燃えるゴミに出すようになります。

ネットと茎が絡まってうまく分離できない状態

茎だけであれば乾かして畑に叩き込めば肥料になりますが、ネットは肥料にならないので今回は燃えるゴミで処分予定です。
トマトは収穫しきりましたが、ナスはまだ育っており収穫できる状態でした!
去年はトマトが豊作でしたが、年によって収穫できる野菜や量が変わるのは面白いですね。

最後まで育ってくれたナス達

ナスだけ残して、周りの草を刈りました。

草刈後の様子

この後草が枯れたら一緒に叩き込んで冬野菜向けに畝を作ります。

玉ねぎ用の畑の冬野菜準備

玉ねぎを植える畑の手入れをしていきます。この畑は春にジャガイモを植えたあと放置していたのですが、1シーズンで草木が生えすぎてました。なので、まずは草刈機で草を刈ってから耕運機で耕運をしています。

手入れ前の状態

GWにジャガイモを収穫したあと、放置状態のまま夏を越えました。たった1シーズンだけですがこれだけ草木が生えるのをみると植物の成長力の凄さを感じます。

ジャガイモを植えていた時期(2月)
夏を越えた後(11月)

このままでは何も植えれず、耕運機も入れないので草刈りをして枝になっている雑木を端に避けます。
草刈りに使うのはいつも使っているゼノアTRZ235です。

ゼノアTRZ235
ゼノアTRZ235

具体的な使い方はコチラの記事に載せてますので、参考にしてください。

ある程度草刈りができた状態です。
ここから耕運機を使って畑を耕していきます。

耕うん前の畑

耕うんに使うのはヤンマーMRT50です。

ヤンマーMRT50

具体的な使い方はコチラに載せてますので、参考にしてください。

耕運機を2回かけた後です。
1回では上手く草木と土が混ざらなかったので何回も耕うんして固い土をほぐしていきます。

耕うん後

ある程度耕うんできれば玉ねぎを植えるために鶏糞を撒いてさらに耕うんします。

鶏糞を撒いた後
耕うん後

ここから畝を作って玉ねぎを植える場所を作っていきます。
畝を作るにはアタッチメントをつけて耕うんした土が左右に分かれるようにします。

アタッチメント装着後

アタッチメントの長さによって畝の幅や深さを変えることができます。

アタッチメントの取り付け位置は買えることができる

アタッチメント設定の時のアドバイス

  • 羽を狭めると浅めの幅の狭い畝ができる
  • 羽を広げると土の量が多くなり、幅の広い畝ができる

畝ができたところですが、買ってきたマルチと幅があっていないので、真ん中に溝を作って畝を2つにしました。

畝の幅を間違って作った場合

実際に玉ねぎを植えた様子はコチラ