【必要工具・手順・費用まとめ】ホンダ・アクティ(HA6)のサマータイヤの交換方法【ジャッキアップポイントも掲載】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

3月中旬になり気温も春らしくなってきました。昨年車検を通したホンダ・アクティのタイヤをスタッドレスからサマータイヤに交換しようか思っていましたが、3連休がありましたのでこの機会に交換をしました。来年の冬にスタッドレスタイヤを履く際にも役に立つと思い、備忘録として残しておきます。これからタイヤ交換を自分でしてみようと思っている方には参考になると思います。

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素人DIYになります。作業は自己責任でお願いします。

本記事の内容

  1. ホンダ・アクティ(HA6)のサマータイヤ交換の手順
  2. ホンダ・アクティ(HA6)のサマータイヤ交換に必要な工具
  3. ホンダ・アクティ(HA6)のサマータイヤ交換を行った際の作業時間
目次

自分でサマータイヤを交換するメリット

時間をかけて自分の手でサマータイヤを交換するメリットは以下の通りです。

自分でサマータイヤを交換するメリット

  1. 車屋さんでやってもらうよりコストを低減できる
  2. 適切な道具を使用したら安全にできる
  3. 年に1回サマータイヤに交換するだけなので、実は時間もあまり使わない

それでは順番に解説していきましょう。

車屋さんでやってもらうコストを低減できる

一番最初のメリットはやはりコスト面です。
サマータイヤの交換ですが、いつもは車屋さんで3000円で交換してもらってました。
(これもかなり安い部類だと思いますが)
正規ディーラーとかだと6000円とかでしょうか、その工賃を自分でやることで削減できます。
工具を最初から揃えても3万円あれば揃うので、3シーズン履き替え(1シーズン夏,冬で2回交換するとして)したら元は取れると思います。
車維持費が大変って方はチャレンジしてみてください。

適切な道具を使用したら安全にできる

自分で行うから正しくナットが締まっているかも自信をもって確認することができます。
最近はホイールナットが外れてタイヤが脱輪するという事故も多くなっています。

国土交通省の動画

車屋でのサマータイヤの交換や車検での点検で定期的にホイールナットの緩みを確認していただけますが、数千円のトルクレンチで正しく締まっているか確認できます。
自分で定期的に確認したらホイールナットの緩みに気づかないこともないので、安心感も高まります。

年に1回サマータイヤに交換するだけなので、実は時間もあまり使わない

凄く時間がかかりそうなサマータイヤの交換ですが、実際にやってみるとあんまり時間がかからないです。
初めて作業したときも作業時間:1.5hと、休日の少しの時間でサマータイヤが交換できます。
平日働いてクタクタな状態の休日でサマータイヤの交換ってなると初めてだと気が滅入りそうな方も多いかと思いますが、1時間ちょっとの時間でコストも安心も得られるのでメリットは十分にあります。

タイヤ交換に必要なもの|おすすめ工具一覧

タイヤ交換を行うのに必要な工具とおすすめ工具を並べました。

工具一覧

必須工具一覧

  • ホイール付きタイヤ
    写真に映っていないですが、交換するタイヤはある前提です。
  • フロアジャッキ
    応急処置用のパンタジャッキと油圧フロアジャッキがあるけど
    フロアジャッキのほうが力が少なく上げられるので
    今後も家で交換するなら1つ買うといいです
    (今回は家に転がってるやつを使わせてもらってます)
  • ソケット一式。(1/2sqでこれもアストロで買っておきました)
    一式なくてもホイールナットのサイズだけあればいいですが
    1つ買うのとセット買うのとあまり金額変わらないので、この際買っておきましょう。
    ちなみにアクティのホイールナットは19でした。
    (力入れる一発目だけ使うのでブランド物じゃなくてもいいと思ってます)
  • トルクレンチ
    家にあるトルクレンチ持ってきましたが、これ3/8sqの物で上に書いたソケット一式と別に出す必要が出てきて面倒。
    1/2sqの物にしてタイヤ交換セット一式にしておいたほうが楽だと思い、1/2sqの物も買いました。
  • 輪留め
    これ絶対つけたほうがいいです。
    ほとんどの人が写真のようなアスファルトの上とかコンクリの上とかで作業すると思いますが
    ちょっとした傾斜で車が前に転がることがあるので買っておきましょう。

あると便利な工具

  • 長いソケットつける棒(スピンナーハンドルで検索すると出ます)
    これはホイールナット緩める時の一発目力入れる時に使います。
    整備しててめんどくさいランキング上位は「固いナット」と個人的に思ってるので
    アストロで買っておきました。
    (力を入れるところに使う前提なので1/2sqの物を使用)
  • 手袋
    タイヤ交換する時期は大体寒い時期なので、手袋があると便利。
    工具も金属製なので防寒+滑り止めで重宝します。
  • 印刷したマニュアル
    わざわざスマホやPCで作業手順調べるより早く調べられます。

少し長くなりましたが、ここからは実際の作業手順になります。

実際の作業

今回はリアタイヤ交換→フロントタイヤ交換の順番で行いました。どっちが先でもいいです。
作業した記録もその順番になっているので、参考にしていただければと思います。

あらかじめホイールナットを緩めておく

ジャッキアップしたあと緩めるのは力が掛けにくく大変なので、あらかじめ少し緩めておきます。
最初から全部緩めるとグラグラするんで、最初の力かけて緩めるところまでで良いです。
初めてタイヤ交換するって人で、今までガソリンスタンドとかでやってもらってた人
スタンドのにーちゃんがインパクトレンチでガチガチに締めてる可能性があるので、長いスピンナーハンドルで頑張って緩めてください。
(これ一回あって苦労した経験談より)

スピンナーハンドルを使ってホイールナットを緩めておきましょう

フロントタイヤに輪留めをかける

ジャッキで車を上げる前にタイヤに輪留めをかけましょう。
リアを上げる場合はフロントタイヤの前後に輪留めを、フロントを上げる場合はリアの前後に輪留めをかけておきましょう。
前だけ、後ろだけでいいのでは?と思ってましたが、どっちに転がるかわからないので前後にかけるのが一番確実(らしい)

フロントに輪留めを掛けているところ

ジャッキでリア側を上げる|ジャッキアップポイントの解説

ジャッキを当てるところは、車の取扱説明書に載ってます。スペアタイヤ交換の説明のところに大抵載ってます。
パンタジャッキとフロアジャッキで当てる場所が違うので、説明書を読みつつのんびりやりましょう。
またフロアジャッキですが、パンタジャッキと違って先にリリースバルブ(左下の黒いネジ)を閉めてハンドルを上下にする必要があります。

ジャッキの拡大写真

簡単な使い方は下記画像参照

ジャッキの使用方法

リアのフロアジャッキポイントはリアのアクスルシャフト中央になります。フロアジャッキを入れて、ジャッキポイントに当たるまで上げていきます。

リアアクスルシャフトの中央にフロアジャッキを掛ける

確実にジャッキポイントに当たってるの確認して徐々にリアを上げていきます。

Warning

車体と地面の間に外してるタイヤとかを間にかましたほうがいいです。

※下潜らないし一瞬だからええかってことでそのままやってます。

リアタイヤを交換する

リアタイヤを交換します。最初にホイールナットを緩めてるので
あとはスタッドレスタイヤを外してサマータイヤを取り付けます。

スタッドレスタイヤを外すところ(右後ろ)
サマータイヤを取り付けたところ(右後ろ)

ジャッキを降ろす

タイヤを交換したらジャッキを下ろしましょう。
フロアジャッキを下ろすときはリリースバルブを緩めます。
一気に緩めると、車の重量で一気に落ちるので、徐々に緩めて慎重に下ろしましょう。

ジャッキを下ろしたところ

タイヤ交換で一番安心する瞬間。

リアタイヤのホイールナットを締める

ジャッキを下ろしたらホイールナットを増し締めしていきましょう。ナットを締める時は対角線に締めていきます。トルクレンチを使った増し締めはフロントタイヤを交換した後、最後に行うと4本いっぺんにできるので楽です。

あらかじめフロントホイールナットを緩めておく

今度はフロントタイヤの交換をしていきます。リアと同じくジャッキアップする前にホイールナットを緩めておきましょう。(一発目の固い部分を緩めるだけでOK)

ホイールナットを緩めたところ(写真じゃわからないですね)

リアタイヤに輪留めをかける

これもリアタイヤを交換した時と同じです。今度はフロント側を上げるので、リア側に輪留めをかけておきましょう。

フロントタイヤをジャッキアップする

アクティのフロント側のフロアジャッキアップのポイントは下記になります。

フロントのジャッキアップポイント

フロントタイヤを交換する

無事ジャッキアップしたのでフロントタイヤも交換しましょう。

ジャッキを降ろす

タイヤを交換してジャッキを下ろします。下ろし方はリア側と同じくゆっくりリリースバルブを緩めます。

フロントタイヤのホイールナットを締める

こちらもリア側と同じく増し締めを行います。

トルクレンチを使って規定トルクまでホイールナットを締める

最後にトルクレンチを使って規定トルクまで締めます。ホンダ・アクティのホイールナットの規定トルクは約108Nmになります。

トルクレンチの設定

トルクレンチのトルクを設定した後は、カチッと音が鳴るまで締めます。トルクレンチを使用したら一番弱い位置まで戻して保存します。

保存するときは一番弱い位置で保存する(これは40-200Nmなので40で保存する)

ガソリンスタンドまで行ってタイヤの空気を入れる

ここまで来たら走り始めます。1シーズン眠らせていたサマータイヤなので、近くのスタンドまで行き空気を入れておきましょう。タイヤの空気圧は運転ドアの付近に書かれてます。アクティはフロント2.2(kgf/cm2)、リア3.5(kgf/cm2)です。

タイヤの空気圧は運転席側のドアに貼られていることが多い

リア側の空気圧は荷物を多く載せるためか高く設定されています。この値は最大積載を前提とした値なので、空荷だとちょっと跳ねる感じになります。私はアクティを使うとき、常にバイクを載せているので記載されている空気圧で合わせました。

100kmほど走った後、再度トルクレンチで規定トルクまで締める

ホイールナットの締め方が甘いと走行すると徐々に緩んできたりします。
そのため少し走ってナットが緩んでいないか確認しておきましょう。
ここまでできればタイヤ交換は完了です。

かかった費用と作業時間

今回かかった費用と作業時間はコチラ

費用と作業時間

  • 費用:0円
    (家にある道具を使用。全部一からそろえても3万円あれば足りると思います。
    ジャッキと柄の長いスピンナーハンドルが高いです)
  • 作業時間:1.0h
    (軽トラはフロアジャッキも入りやすく、作業がしやすいです)

DIYの注意点&失敗事例

今回DIYでアクティのサマータイヤを交換しました。
そこで分かった注意点や失敗事例を書いておきたいと思います。

DIYの注意点&失敗事例

  1. リフトアップする前にホイールナットを緩めておく
  2. フロントとリアの空気圧に注意
  3. 工具が無い場合は初期費用が多くかかる

リフトアップする前にホイールナットを緩めておく

初めてタイヤ交換をするときに一番失敗するポイントだと思います(私も初めてやった時にやらかしました)
リフトアップしてしまうと、車体が不安定になるためホイールナットを緩めるために力を入れると車体が多少揺れます。そのため、最初にホイールナットを緩めておきリフトアップ後は手で簡単に緩められるくらいにしておくのが正しいタイヤ交換の方法です。
手順に書いていますが、先にホイールナットを緩めた状態でリフトアップしておきましょう。

フロントとリアの空気圧に注意

軽トラや軽バン特有の注意事項にフロントタイヤとリアタイヤの空気圧があります。通常の軽自動車(私が乗っているウェイクなど)は前後の空気圧は一緒です。しかし、荷物を載せることを前提にしている軽トラや軽バンは重たい荷物がリア側に乗せられることを想定しリアの空気圧が高く設定されています。そのため荷物を載せない状態で規定空気圧まで入れると、少し乗り心地が悪くなるので自分の使い方に応じて空気圧を変えましょう。どういう空気圧にしたらいいか分からないって方は規定値でもOKです。(別に壊れるわけでもないので…)

工具が無い場合は初期費用が多くかかる

最後に自分で行う場合、工賃はかかりませんが工具が無い場合は工具を揃える必要があります。
ソケットレンチやジャッキは最悪車載工具でもなんとかなりますが、トルクレンチだけはホイールナットが緩まないようにするために必須になります。
そしてトルクレンチだけでも数千円しますので、サマータイヤの交換1回分に相当します。
今後タイヤ交換が多くなる方や、田舎で複数台車を持っている方なら直ぐに元を取れそうですが、あまり車を乗らない方には少し大きい出費になると思います。
最初から工具を揃えると大体3万円程度になりますので、タイヤ交換6回分を自分で行うかを一つの基準として、自分でやるか、車屋さんにやってもらうか決めたらよいと思います。

今回タイヤ交換して実感した初心者でもできる?所要時間は?失敗しやすいポイントまとめ

今回、自分でタイヤ交換をして初心者が気になることをまとめていきたいと思います。

初心者でもできるかどうか

全くの初心者でも適切な工具と正しい手順を踏んで行えば難しくはないと思います。
一番気になる所はタイヤを持ち上げるところだと思いますが、実際に緊急用にスペアタイヤを交換する道具は車載道具として載ってますので、初心者でもタイヤを持ち上げる想定で車も作られています。
なので必要以上に怖がることなく作業して問題ないです。

所要時間について

前にも記載しましたが、私が行ったところで1.0hかかりました。
これは写真を撮りながら行ったことで、実作業とは別に時間がかかってしまったのが原因です。
作業だけ考えればもう少し早くできると思います。

失敗しやすいポイントは?

ズバリ、ジャッキアップ前にホイールナットを緩める事です。
ココさえ押さえておけば、ジャッキアップポイントにジャッキを当てて車体を持ち上げる。トルクレンチを使って正しいトルクで締める。といった作業は作業手順通り行うと必ず疑問に感じる点だと思うので抜けることが少ないです。
ジャッキアップ前にホイールナットを緩めることに関しては、上げた後にどうなるか全体の工程が分からないとイメージがつかないので失敗しやすいポイントとしました。