【2024年】ほうれん草の栽培【家庭菜園】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回は2024年の作付け計画の一つだった「ほうれん草」の植え付けから収穫までを紹介します。
冬野菜の中でもほうれん草は炒め物に使ったり、シチューに使ったりと料理に活躍する機会の多いメジャーな野菜ですので、育ててみたい方は是非参考にしてください。
それでは、早速書いていきたいと思います。

本記事の内容

  • ほうれん草栽培に必要な道具
  • ほうれん草栽培の手順
  • ほうれん草栽培にかかった費用・時間

2024/8/31:畑づくり

冬野菜を植える前にトマトなどの夏野菜を植えていたので
夏野菜収穫後に冬野菜に向けて畑を耕しました。
畑づくりの様子はコチラ。

2024/10/12:苗植え

畑を耕した後、早速ほうれん草の苗を植えました。

冬野菜を植えた様子

両端にほうれん草の種、真ん中に春菊・カリフラワー・ブロッコリー・水菜を植えました。
畝にはだいぶ余裕がありました。
さつまいも欲しかったけど、植える時期が5月とズレていたので来年に植えようと思います。
でも夏野菜とかぶるのでチョット考えものですね。

2024/10/21:成長過程

苗を植えてから2週間ほどたった様子です。

畑の様子
ほうれん草

ほうれん草が芽を出してきました。
凄く小さい芽です。

2024/11/16:成長過程

1か月ほど経過した後の畑の様子です。

畑の様子

雑草を肥料に使ってしまったからか、畑全体が雑草に一面覆われました。

ほうれん草

その中でも、ほうれん草は元気に育っています。
一見雑草と見間違えそうですが、野菜特有のつやつやした葉っぱの様子がうかがえます。
この状態でも食べられるので少し収穫しました。
最後に草刈りをして、今日は終えました。

畑の様子

2024/11/24:畑の様子

畑の様子

また草がモコモコ生えてきてます。
ほうれん草も雑草に負けずに育ってきています。
種から育てているので、ほかの雑草と同じようにどこに生えてくるのが分からないのが難しいところ。
マルチでも敷けば雑草を抑えられるので、少しはまともになるのかもしれません。

ほうれん草

畑を育てて驚いたのは、夏に植えたトマトです。
残渣をカラカラに干した後肥料として畑に漉き込みましたが、雑草とともにトマトが生えてきました。
葉っぱの周りの香りがトマトで、冬に夏の畑の香りがしました。
ハウスとかあれば一年中育てられますが、家庭菜園では季節の物を食べましょう。
(ということで引っこ抜きました)

夏に植えたトマト
夏に植えたトマト

2024/12/23:畑の様子

全体の様子です、このころにはもうほうれん草は食べつくしており
雑草なのかほうれん草なのかだいぶ見わけもつかなくなってきているので
今シーズンの収穫はここまでにしました。

畑の様子

かかった費用と作業時間

今回かかった費用と作業時間はコチラ

費用と作業時間

  • 費用:992円
    • ほうれん草の種:100×2=200円
    • 鶏糞15kg × 2袋:98×2=196円
    • 牛糞40L × 2袋:298×2=596円
    • 耕運機のガソリン代
  • 作業時間:82日(10/12~1/2で収穫)

ほうれん草の小売価格は1kgで79円

ほうれん草の小売価格

なので苗代の元を取るには
992 ÷ 770 = 1.28kg
ほうれん草一株の重さを45gとすると、約28株収穫できればスーパーより安く食べられる計算になります。
今年は10株ほど収穫できたので、種代だけは回収できたと言えます。
来年は雑草を出さずにほうれん草だけ育てる方法を考えてみます。