※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります
こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
・カワサキ・KLX250(LX250E)のエンジンオイル交換とオイルフィルター交換
・カワサキ・KLX250(LX250E)のバッテリー交換
・カワサキ・KLX250(LX250E)のプラグ交換
・カワサキ・KLX250(LX250E)のリアキャリア脱着方法
・カワサキ・KLX250(LX250E)のバッテリーを12Vバッテリー専用充電器BAL no2704で充電
最近ハマったオフロードバイクでのツーリング用に使っているKLX250のブレーキフルードを交換します。復活させるまでまともにエンジンもかけることなく寝かせていたので、徐々に消耗品を変えていきたいと思います。(あとマスターシリンダーの色がやばかったので交換しました)
本記事の内容
- カワサキ・KLX250のブレーキフルード交換の手順
- カワサキ・KLX250のブレーキフルード交換に必要な工具
- カワサキ・KLX250のブレーキフルード交換を行った際の作業時間
- 1 自分でブレーキフルードを交換するメリット
- 2 ブレーキフルード交換に必要なもの|おすすめ工具一覧
- 3 実際の作業
- 3.1 ブリーダーキャップを取り外す
- 3.2 リザーバタンクのキャップを外して古いブレーキフルードを拭き取る
- 3.3 リザーバタンクのキャップを外す
- 3.4 ブリーダーを緩めてブレーキペダルを踏み、古いブレーキフルードを排出する
- 3.5 ホースのブレーキフルードが透明になったらブリーダーを締めてブレーキを数回踏む
- 3.6 ブリーダーキャップを取り外す
- 3.7 リザーバタンクのキャップを外す
- 3.8 解決策1:エキストラクターでネジを取る
- 3.9 舐めたビスにエキストラクターを立ててハンマーで打ち込みます
- 3.10 解決策2:ショックドライバーでネジを取る
- 3.11 ブリーダーキャップを取り外す
- 3.12 ブリーダーを緩めてブレーキペダルを踏み、古いブレーキフルードを排出する
- 3.13 ホースのブレーキフルードが透明になったらブリーダーを締めてブレーキを数回踏む
- 3.14 リザーバタンクに新しいブレーキフルードを注いで、キャップを取り付ける
- 4 かかった費用と作業時間
自分でブレーキフルードを交換するメリット
時間をかけて自分の手でブレーキフルードを交換するメリットは以下の通りです。
自分でサマータイヤを交換するメリット
- ディーラーでやってもらうよりコストを低減できる
- 適切な道具を使用したら安全にできる
- 1年に1回ブレーキフルードを交換するだけなので、実は時間もあまり使わない
それでは順番に解説していきましょう。
ディーラーでやってもらうコストを低減できる
一番最初のメリットはやはりコスト面です。
ブレーキフルードの交換ですが、相場は1ラインあたり2,500円~4,000円とのこと。前後セットだと5,000円~10,000円を見ておくのが良いとされています。
その工賃を自分でやることで削減できます。ブレーキフルードの交換に使う工具も安く手に入るので10,000円あれば揃います。1回か2回行えば元は取れると思いますので、維持費が大変って方はチャレンジしてみてください。
適切な道具を使用したら安全にできる
自分で行うから正しくフルードが交換できているか自信をもって確認することができます。普段気にしない部分も、自分で交換したことにより定期的に気にするようになり、結果的に早め早めの整備が行われるため安心感も高まります。
年に1回ブレーキフルードを交換するだけなので、実は時間もあまり使わない
凄く時間がかかりそうなブレーキフルードの交換ですが、実際にやってみるとあんまり時間がかからないです。
初めて作業したときも作業時間:1.5hと、休日の少しの時間でブレーキフルードの交換ができます。
平日働いてクタクタな状態の休日でブレーキフルードの交換ってなると初めてだと気が滅入りそうな方も多いかと思いますが、1時間ちょっとの時間でコストも安心も得られるのでメリットは十分にあります。
ブレーキフルード交換に必要なもの|おすすめ工具一覧
ブレーキフルード交換を行うのに必要な工具とおすすめ工具を並べました。

必須工具一覧
- ブレーキフルード
今回は以前アクティのブレーキフルード交換に使って残ったDOT3を使います。(KLX250はDOT3,DOT4どちらもOKです) - プラスドライバー
リザーブタンクのキャップを外すのに使用します。よく舐める場所なので使い勝手の良いプラスドライバーを買っておきましょう - メガネ
ブリーダープラグを緩める際に使用します。M8-M10の45°のメガネがあると便利です。
(水平のメガネだと干渉する場所があるため45°ついていると楽) - ワンウェイバルブ付きエア抜きセット
プラグにホースをつけて古いフルードをためるためのタンクです。途中でエアーが噛まないようワンウェイバルブ付きの物を買いましょう
あると便利な工具
- キャップを止めているビス
腐食してよく舐めることがあるので、フルード交換するたびに新品に交換しましょう。(安いものなので、舐めた時の手間を考えると買っておいて損はないです)
実際の作業
今回はリアブレーキフルード交換→フロントブレーキフルード交換の順番で行いました。どっちが先でもいいです。
作業した記録もその順番になっているので、参考にしていただければと思います。
ブリーダーキャップを取り外す
リアブレーキのキャリパーにゴム製のキャップが付いている所があります。こちらがブリーダーのゴムキャップになります。キャップを外すとブリーダーが現れますのでメガネをかけてからホースを繋ぎます。


リザーバタンクのキャップを外して古いブレーキフルードを拭き取る
リアブレーキのホースをたどっていけばリザーバタンクの場所が分かります。KLX250は車両右側の中央部分にあります。

このままでは新しいブレーキフルードを入れられないので、右側のボルトを外してリザーバタンクを取り出します。


リザーバタンクのキャップを外す
リザーバタンクを外したら、キャップを外します。何回も言いますが、このビスがかなり舐めやすいです。


中にダイヤフラムも入っているのでキャップと一緒に取り外します。

フルードがかなり汚れていることが分かります。これは交換して正解です。ブレーキフルードは塗装を痛めるので、新しいブレーキフルードを注ぐ前に周りをウエスで覆っておきます。


ブリーダーを緩めてブレーキペダルを踏み、古いブレーキフルードを排出する
ここまで出来ればブレーキフルードの交換作業に入ります。


ホースを流れるブレーキフルードが透明になってきたらブリーダーを締めてブレーキを踏みます。

ホースのブレーキフルードが透明になったらブリーダーを締めてブレーキを数回踏む
古いブレーキフルードが排出され、新しいブレーキフルードになったらブリーダーを締めてブレーキを数回踏みます。ブレーキペダルが固くなればOKです。

最後にブレーキフルードをUPPERとLOWERの中間まで注ぎダイヤフラム→キャップの順番に取り付けてビスを締めます。

キャップを取り付けたらブリーダーキャップも取り付けてリア側のブレーキフルードの交換は完了です。

次はフロント側をやります。
ブリーダーキャップを取り外す
リア側と同じ要領でブレーキキャリパーについているブリーダーキャップを外します。

ブリーダーキャップを取り外した後、メガネをかけてからホースを繋ぎます。


リザーバタンクのキャップを外す
こちらもリア側と同じようにリザーバタンクのキャップを外します。


ネジが舐めた場合の解決策を2つ用意したので紹介します。
解決策1:エキストラクターでネジを取る
ネジが舐めた場合、ブリーダーキャップのビスに限らずエキストラクターで取るという方法があります。

使い方はエキストラクターの裏側に書いています。

エキストラクターをタップに仕掛ける前にKURE凍結浸透ルブでビスが外しやすいようにしておきます。

ビスにエキストラクターをセットし、ハンマーで打ち込みます。

使用するエキストラクターはNo1(3mm~6mm)です。ビスが4mmですのでコチラがサイズあっています。


舐めたビスにエキストラクターを立ててハンマーで打ち込みます
使用するエキストラクターが決まれば写真のように立ててハンマーで打ち込みます。

結果からいうと、エキストラクターがうまく食い込まずビスが外せなかったです。もしかしたら下穴を開けなかったからかもしれませんが、そもそもmonotaroのエキストラクターの先端が丸くなっていて食い込むような形状じゃないのも問題なんじゃないかと思い、次の方法で取りました。
解決策2:ショックドライバーでネジを取る
実際に解決した方法はコチラです。ショックドライバで叩きまくってビスを外しました。

ショックドライバーにはRとLがありますが、それぞれ叩いた時の回転方向を示しておりビスを外す際は反時計回り。つまりLにセットしておきます。

ショックドライバーで数回叩いたらビスが外れました。

キャップを外すとドロドロのブレーキフルードが出てきました。これは交換して正解ですね。


ブリーダーキャップを取り外す
改めてキャリパーについているブリーダーキャップを外してメガネとホースをつけます。

ブリーダーを緩めてブレーキペダルを踏み、古いブレーキフルードを排出する
ここまで出来ればブレーキフルードの交換作業に入ります。

ホースのブレーキフルードが透明になったらブリーダーを締めてブレーキを数回踏む
古いブレーキフルードが排出され、新しいブレーキフルードになったらブリーダーを締めてブレーキを数回踏みます。ブレーキペダルが固くなればOKです。
リザーバタンクに新しいブレーキフルードを注いで、キャップを取り付ける
最後にリザーバタンクにブレーキフルードを注ぎ、キャップを外す順番と逆の順番で取り付けます。今回はダイヤフラムとビスを新品にしました。



新品のダイヤフラムを取り付けます。

この後にキャップを取り付ければ完成です。
かかった費用と作業時間
今回かかった費用と作業時間はコチラ
費用と作業時間
- 費用:1,477円
- ブレーキフルード:0円(家にある余り物)
- ビス2本:239円 × 2本 = 478円
- ダイヤフラム:999円
- 作業時間:2.5h
(フロントのリザーバタンク開ける時にビスが舐めたので時間かかりました)