【DIY】釣竿とリールをメンテナンスしました【簡単メンテ】

DIY

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回は、実家の倉庫で眠っていたロッドとリールをメンテナンスしようと思い取り出しました。
Uターンして初年度は家庭菜園・畑の整備をしっかりやったので、今年の田舎でやりたいこととして釣りを選びました。
幸い弟が釣り好きということもあり、昔は使ってたけど今は使われていないロッドとリールが倉庫に眠っています。
それを少し磨いて使ってみようというのが今回の趣旨です。
それでは早速書いていきたいと思います。

本記事の内容

  • ロッドとリールの簡単なメンテナンス方法
  • リールの分解・組み立て方法

倉庫で眠っていた時の状態

早速ですが、倉庫で眠っていた竿とリールを並べてみました。

倉庫に眠っていたロッドとリール
向きを揃えて再度写真を撮った様子

今回眠っていたロッドとリールはコチラ。

ロッド

  • shimano scorpion shaula 15101F:バス用
  • shimano scorpion xt 1653r:バス用
  • shimano saltyshot b606ml:シーバス用
  • corkish ckc-69mh:バス用
  • Fuji fisherman monster jr:青魚用
  • Fuji fisherman yellowtail vartical 3l:青魚用
  • Fuji(グリップのみ):青魚用
  • pro marine jigtrycer 572MH:オフショアジギング用
  • daiwa emeraldas infeet 83ml(根元のみ):エギング用
  • zappy go go pack 165:ちょい投げ、サビキ釣り用(ファミリー向け)
  • black union bus602ul:バス用
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現行品/同等品を載せてます。

リール

  • shimano antares rh220:バス用
  • shimano calcutta101:バス用
  • pro trust power spin gx-1000:zappy go go pack 165についていたもの(ファミリー向け)
  • daiwa crest 3500:シーバスなど
Warning

現行品/同等品を載せてます。

リールはバス用のベイトリール2つとスピニングリール。初心者セットが一番楽かもしれん。

ネットで調べつつ早速メンテナンスしていきたいと思います。

釣竿とリールのメンテナンス

メンテナンスに使った道具はコチラ。

ロッド・リールのメンテナンスに使用する工具

  • プラスドライバー
  • スパナ(リールのドラグを外す時使用)

どちらも近くのホームセンターで買うことができます。
またリールをばらすのに使う程度なので力が入れられるか?というよりは細かい作業ができるかを重視したほうがいいです。
(私は家に転がってたベッセルのドライバーとスパナを使いました)

釣竿とリールの水洗い

倉庫でずっと眠ってたので、ホコリやらクモの巣やらが張った状態になっていました。まずは目に見える汚れを取るために釣竿とリールを水洗いしました。

棹を立てかけて水洗いする前

釣竿を外に出して、作業台用の足に立てかけた状態。

ここでホースの流水を弱めにして水洗いします。(水圧が強すぎると釣竿が倒れます。)

少し風で倒れた様子

こんなふうに。。。

その後、きれいな布で水気をふき取って室内保管しつつ水気を完全に乾かします。

室内乾燥

外ではあまり感じませんでしたが、家に入れると天井近くまで竿が届きそうで折れないか心配になりました。

また家ではルンバが毎日掃除してるので、釣竿を干している部屋には入ってこないようドアを常に閉めてました。

釣竿のサビ取り

釣竿とリールが乾いたら釣竿のガイド部分やグリップ部分の錆を取っていきます。
錆取りに使ったのはAZの「瞬間サビ取りスプレー」

選んだ理由はこの記事を見て使えそうだと思った+近くのホームセンターで簡単に入手可能だったから。

早速購入して、錆びの酷いガイド部分などに吹き付けました。

AZの瞬間サビ取りスプレー
吹付の拡大画像

吹き付けた後、10分ほど放置して拭き上げます。

吹上語

ちょっときれいになったかなと言うレベルでした。
あまりにひどいサビには効果はないかもです。

またサビ取りスプレーの匂いがかなりキツイので、室内で使う場合は換気必須です。

Information

サビ取りスプレーを使う場合は換気を行うこと

スピニングリールのメンテナンス

今度はリールのメンテナンスを行います。最初はスピニングリールから。

gx1000の分解画像

だいぶ端折りましたが、リールを分解した様子。(こっちはgx1000です)ここから回転しそうな所にグリスを塗って組み上げます。

次はダイワクレスト3500。
海での使用+長期の倉庫保存で状態はかなり悪いです。

ダイワ・クレスト3500

まずは付いている糸を外します。

糸を全て出したところ

糸を全部外したところ。最後はハサミで糸を切ります。

リールとオイル

そこからバラせそうなところをバラしていきます。
gx1000で簡単なリールの作りを見たのでスムーズに行けました。

ハンドルを外したところ。ベアリングもサビサビで状態はかなり悪いですね。

スプールを外した所

取り敢えずグリスを入れて組み上げました。
今回グリスは中古釣具屋さんで小売していたshimanoのリールグリス(100円)を使用します。

ベイトリールのメンテナンス

今度は見るからに構造が複雑そうなベイトリールのメンテナンスをします。

アンタレスの分解前

糸がガッツリ巻かれているのでクラッチを緩めで糸を出していきます。

これ磨けばいいんだろうけど、錆もひどい
機構が全くわからん

まずは左についているカバーを外します。

カバーの取っ手を出した所

ここを左回しに回して緩んだところでカバーを下にずらします。ここの作りは最初知らないと外し方が分からないので、こちらの動画も参考にしつつネットで調べることをお勧めします。

中に入っている6本の軸がブレーキの重さを決める(らしい)

真ん中の6本出ている軸がブレーキのかかり具合を調整できる機構です。これ以上はバラし方が分からなかったのでこの後組み直しました。

初めての釣り:サビキ釣り編

せっかく釣具をメンテしたので、釣りをしようと決意。
どれが使えるか分からないので、とりあえず初心者向けのサビキ釣りにしようと思います。その結果はコチラの記事を参考!

かかった費用と作業時間

今回かかった費用と作業時間はコチラ

費用と作業時間

  • 費用:761円
    • AZ(エーゼット) 瞬間サビ取りスプレー 100ml:661円
    • シマノ(SHIMANO) バンタムオイル オイル OIL2(量り売り):100円
  • 作業時間:3h
    (水洗いして、錆取スプレー吹いて、リールメンテしてと意外と時間かかりました)

倉庫に眠ってる道具をメンテしよう

今回ロッドとリールのメンテナンスをしましたが、水洗い、サビ取り、汚れ取りだけでも
綺麗になることがわかりました。
特殊なことは一切していないので、初心者でも簡単にできると思います。
これから釣りを始めたい方など、ぜひチャレンジしてみてください。