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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
最近オフロードを走りたくなったので納屋に眠らせていたカワサキ・KLX250を動かせるようバッテリー交換をしました。
ただプラグもずっと被っていたので新品にしておこうと思いプラグ交換もしました。
本記事の内容
- カワサキ・KLX250のプラグ交換の方法
- プラグ交換に必要な工具
- プラグ交換を行った際の作業時間
プラグ交換に必要なもの
バッテリー交換に必要なものですが、カウルを外すための8mmと10mmのソケット。
そして16mmのプラグソケットがあれば交換できます。
そして忘れてはいけないのは新品のプラグです。
あれば便利なのがエクステンションとコマが多く頭が小さいラチェット。
KLX250のプラグ周りはクリアランスが少ないので、使える工具が限られています。
必須工具一覧
- 新品のプラグ
今回はCR9EKを使用。(番手を間違えて覚えていた+9番が2極の物しかなかったため) - 8mmのメガネレンチorスパナ
(※メガネレンチ推奨) - 10mmのメガネレンチorスパナ
(※メガネレンチ推奨) - 16mmのプラグレンチ
あれば便利な工具
- エクステンション
ソケットレンチを延長するのに使用 - 頭の小さいラチェット
KLXのプラグ周りに入るラチェットがあればカウル・タンクを外す必要がなくなります。
実際の作業
今回は直接プラグを外そうとして工具が無かったので、カウル→シート→タンクずらす→プラグ外す。
という順番でプラグ交換をしました。
紹介したTONEのコンパクトラチェットとか持っていると、直接プラグ交換できるかもしれません。
プラグキャップを外す
最初にプラグについているプラグキャップを外します。




プラグの周りにエンジンのヘッドカバーやタンクがあり、工具がアクセスしにくい状態にあります。
手持ちの工具でプラグを緩められるようでしたら、そのまま緩めて交換でOKです。
しかし私のように手持ちの工具だとアクセスできない場合はタンクをずらしてプラグを外します。
左右のカウルを外す
タンクをずらすためにはシートを外す必要があります。
シートを外すためには共締めされているカウルのボルトを外していく必要があるので、カウルを外していきます。

左右ともに作りは一緒で、ボルト2本で止められています。
上側は10mm、下側は8mmのソケットになっています。


フロントカウル(シュラウド)を外す
カウルが外れたら、タンクをずらすためにシュラウドを外します。
コチラは左右それぞれボルト3本で止められていますが、全て8mmのボルトですのでカウルを外す工具と同じ工具で外すことができます。




シートを外す
左右のカウルとシュラウドを外したらシートが外せるようになります。
シートを外して、タンクをずらせる状態にします。

タンクを固定しているボルトを外してずらす
最後にタンクを固定しているボルトを外して、タンクをずらせるようにします。
先ほどのシートを外した画像にのっている真ん中のボルトを外します。

タンクをずらす際、2×4材を挟んであげてタンクを上げるとプラグ交換時の工具を入れる隙間ができるのでオススメです。

このように隙間ができるので工具を入れることができます。

プラグを交換する
ラチェットとエクステンションを使用してプラグソケットを回せるようにします。

プラグを外した後、ゴミが入る恐れがあるのでゴミが入らないようウエスか何かを被せておきましょう。

プラグを外した後です。左が交換前のプラグ、右が新しいプラグです。
(CR8Eが入っていましたが、記憶違いで9番だと思いかつ1極の物が売り切れだったのでCR9EKを購入しました)

タンク→シート→シュラウド→カウルの順番で組み付けていく
プラグを交換したら逆の手順でパーツを組み付けていきます。

組み付ける作業は省略していますが、これでプラグ交換は終わりです。
かかった費用と作業時間
今回バッテリーの交換でかかった費用と作業時間はコチラ
費用と作業時間
- 費用:1,200円
プラグ代 - 作業時間:2.0h
(写真撮影+タンク外す必要があったので長くなった)
まとめ:意外と簡単にプラグ交換はできる
今回、実家で眠らせていたKLX250のプラグ交換をしました。
キャブレター車両でセッティングがあっていないとプラグが黒くなったりしてエンジンの掛かりが悪くなります。
最悪エンジンがかからないとバイクショップにも持っていけないので困りますが、基本的な工具さえあればプラグ交換はできるので、ぜひ試してみてください。
(最近のインジェクション車ならこのような心配は不要ですが…)