【バッテリー交換】カワサキ・KLX250のバッテリー交換【費用・作業時間公開】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

最近オフロードを走りたくなったので納屋に眠らせていたカワサキ・KLX250を動かせるようバッテリー交換をしました。
250ccバイクを複数台所有しているとバッテリーを上げてしまうバイクがあったりするので、この際にバッテリー交換できるようにしました。

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素人DIYになります。作業は自己責任でお願いします。

本記事の内容

  • カワサキ・KLX250のバッテリー交換の方法
  • バッテリー交換に必要な工具
  • バッテリー交換を行った際の作業時間

バッテリー交換に必要なもの

バッテリー交換に必要なものですが、カウルを外すための8mmと10mmのソケットがあれば交換できます。
そして忘れてはいけないのは交換用バッテリーです。

必須工具一覧

  • 新品のバッテリー
    今回はGSユアサYTX7L-BSを使用
  • 8mmのメガネレンチorスパナ
    (※メガネレンチ推奨)
  • 10mmのメガネレンチorスパナ
    (※メガネレンチ推奨)

実際の作業

今回はカウルを外すところから紹介します。

左側のカウルを外す

まずはバッテリーが収められている左側のカウルを外していきます。

カウルを外す前

ボルト2本で止められており、上側は10mm、下側は8mmのソケットになっています。

上側は8mmのソケットを使います
下側のボルトは10mmです

バッテリーを固定しているステーを外す

カウルを外すとバッテリーが現れます。バッテリーはプラスチックのステーで固定されているので先にステーを外します。

カウルを外すとバッテリーが現れます

(バッテリーは悪名高いSUPER NATTO。安いけど1シーズンでバッテリー上がったりすると噂の…)

ステーを固定しているボルトは8mmです

ステーを止めている右側のボルトはクーラント液が入っているタンクがあるのでメガネレンチが入りません。
ソケットとエクステンションを使用する必要があります。

Information

ソケットとエクステンションがあると便利です

ココを外すのにソケットとエクステンションがあると便利です

古いバッテリーを外す

古いバッテリーを外していきます。

Information

バッテリーを外すときはマイナス端子→プラス端子の順で外します。

バッテリーの端子はマイナスから外す

ずっと寝かしていたこともあり、バッテリー端子部分が腐食しております。

腐食した端子部分

マイナス端子からバッテリーを外した後、新しいバッテリーの準備をします。

新品バッテリーのシールを剥がす

ここからは新しいバッテリーを使うための準備です。
まずバッテリーにシールがついているのではがします。

台湾ユアサのバッテリー

入っている内容物はコチラ

バッテリー本体、補充液、端子のボルト

シールを剥がす前

シールを剥がす前
シールを剥がした後

電解液が入っているボトルのふたを外す

付属している電解液をバッテリーに入れるため、ふたを外します。
写真のDO NOT OPENと書かれている部分を外します。

ふたを外す前
ふたを外した後
Information

電解液が入るよう事前に切り込みを入れておくといいです。
(取説に載ってますので確認してみてください)

電解液をバッテリーに補充する

電解液の入っているボトルにバッテリーを差し込んで、上下逆さにします。

電解液を補充している様子
Information

電解液が全部入ってから30分ほど放置し、反応が終わるの待ちます。

30分待っている様子
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電解液の方についていたフタは最後にバッテリーのふたをするために使いますので捨ててはいけません。

必要なフタ
30分待っている様子

電解液を全部流し込んだ後です。

液が全て注ぎ込まれています

バッテリーの電解液を入れたところにふたをする

電解液の入っていたボトルについていたDO NOT OPENのふたをバッテリーに取り付けます。
結構固いので力を入れて押し込みましょう。コツは、片方を一気に入れるのではなく、全体的に徐々に押し込んでふたをすることです。

ふたを閉めたところ

ふたを載せた後、徐々に全体を均等に力を入れてふたをしていきます。

ふたを載せたところ

ふたが閉まらない場合はプラハンを使って優しくフタを締めていきます。

プラ班を使います

バッテリーを取り付ける

バッテリーを取り外した場所に、新しいバッテリーを取り付けます。

新しいバッテリーをつけたところ
Information

バッテリーを繋ぐときはプラス側から繋ぎます。

端子を繋いだところ

バッテリーのステーを取り付ける

バッテリーをつけた後はステーを取り付けます。

ステーを取り付けたところ

サイドカバーを取り付ける

最後にサイドカバーを取り付けます。
外した時と同じように8mm/10mmのソケットを使ってカウルを取り付けます。

カウルを取り付けた

かかった費用と作業時間

今回バッテリーの交換でかかった費用と作業時間はコチラ

費用と作業時間

  • 費用:5,000円
    バッテリー代
  • 作業時間:2.0h
    (写真撮影+電解液反応の待ち時間含む)

まとめ:意外と簡単にバッテリー交換はできる

今回、バッテリーを上げてしまったのでバッテリー交換をしました。
バイク乗りたては良く乗るのでいいのですが、寒い時期が続くと乗らなくなって
バッテリー端子を外していないと、そのままバッテリーが上がってしまう恐れがあります。
そんな時バイクショップにも持っていけないので意外と大変ですが、基本的な工具さえあればバッテリー交換はできるので、ぜひ試してみてください。
(一番は長期保存する際、バッテリーの端子を外すことですが…)

追記:バッテリーの処分方法についても記事にしました

バッテリー交換で出た廃バッテリーの処分方法についてまとめました。
合わせて参考にしてみてください。