こんにちは、みるです。
今回は私が住んでいる地域からほど近い愛媛県松山市が舞台の「がんばっていきまっしょい」の聖地巡礼をバイクで行いました。
これから聖地巡礼したいけど、実際の場所が分からないって方は参考にしてみてください。
がんばっていきまっしょいとは
そもそも「がんばっていきましょい」とはですが、Youtube見てくれ。
すごくわかりやすい見る清涼飲料水です。
がんばっていきまっしょいの聖地
がんばっていきまっしょいの聖地をgoogle mapでピン打った全体図になります。
大きく分けて「三津・梅津寺エリア」「松山エリア」「玉川湖エリア」の三つに分けることができます。
早速紹介していきましょう。
三津・梅津寺エリア
こちらは三津・梅津寺エリアの聖地の拡大図。
伊予鉄三津駅を起点として順番に回っていき梅津寺駅まで行くと効率よく回れます。
三津エリアは物語が進むメインとなるエリアとなり、悦ねぇたちの家やボート部の艇庫、練習場所としても多く描写があるので「がんばっていきまっしょい」聖地巡礼!したいって思ってる方には是非行ってもらいたいスポットです。
せっかくなので、今回はARイベントの順番に沿ってご紹介。
三津駅
三津浜の入り口であり、物語では夏休みの三津浜の祭りでボート部が待ち合わせをしてる場所になります。
このレトロな雰囲気が三津の街にピッタリ。
駅から出たところのアングル。本当ならポストにボート部のみんなが集まってるはず。
今回はバイクで三津駅まで移動しました。駐輪場があるか心配でしたが、駅にバイク置き場もあったのでそこを使わせてもらってます。悦ネエやヒメは家が駅から近いから歩いて通ってたと思うけど、ダッコとイモッチは自転車使ってたんじゃないかな?とか思ったり。
(リーは何となく松山市内な気がする。勝手に想像してるけど)
ARのゲームではスタート地点として登録されている三津駅、最初に出会うのはリーでした。
Ns kitchin&labo
ARのゲームだと2つ目のチェックポイント。
物語では悦ネエの家でカメラ屋さんでしたが、実際は喫茶店です。
開店時間が12:00~と遅い時間帯で、朝から回ってたため店は閉まってました。
歩いてて思ったのですが、アスファルトではなく石畳っていうのも情緒があっていいですね。
ここではイモッチと出会うことができます。
辻井戸
悦ネエとヒメが待ち合わせしている場所が辻井戸。松山市が出しているオリジナルマップにもしっかり載ってます。
この商店街のシンボル的な存在。
こういうのいいですよね。
これは辻井戸の由来が書かれている石造。
ちゃんと水が流れてました。
ここでは物語と同じ、ヒメと待ち合わせをすることができます。
三津の渡し
物語でちょっとだけ登場した悦ネエとヒメが使っているボート
物語でのショットは三津側からのショットで、こっちは対岸側からのショットになります。
ARで進んでいるとここでは悦ネエが登場します。
ソフトタイム
物語で度々出てくる喫茶店。ライバルの港山高校ボート部のミーティングにも使われている喫茶店。
名物はやっぱりみんなが食べていた三津浜焼きですが、結構量があるのでちょっと注意。
安くておいしいが味わえます。
(彼女らは部活帰りでお腹が空いているから食べれるんやで。)
これが三津浜焼き(うどん)。お値段はなんと650円。この量で650円は安いですね。
マヨネーズは自分が好きなだけかけれるタイプです。
舞台となったこともあり、ポスターがありました。悦ネエこと雨宮天さんのサイン付き。ちょっとほしいですね。
ARゲームでの待ち合わせにはダッコが登場。セリフは実際に訪れて聞いてみて!
ここだけじゃなく、全編通してフルボイスです。
声優さんも大変だ。
ブエナ・ビスタ
ボート部のみんなが練習したりBBQしたりしてる、いわば物語の舞台といってもいいくらい重要な場所。
ARのゲームでもゴールに設定されています。が、三津駅からブエナ・ビスタまでは少々歩く距離があるので、夏場は三津駅で水などを購入しておきましょう。途中コンビニは一切ないです。
(三津の渡しの付近に1件店がありましたが、休日やっているかどうか…)
あとブエナ・ビスタへ行く際、せっかくなので砂浜を歩くと景色が良く観光気分が味わえます。
砂浜への行き方は途中の自分で上げる式の踏切を渡ればすぐです。
この後は、来た道を歩いて帰るもよし、梅津寺駅から伊予鉄に乗って三津駅まで行くもよし、割と自由に移動できます。
(私は電車を使って三津駅まで帰りました)
最後はみんなが揃った集合写真。
ここまでそろうとご褒美として「NFT」がゲットできます。
(NFTって何って思ったのはないしょ)
三津浜港(ARゲームのエキストラスポット)
劇場の聖地ではないですが、ARゲームのスポットとして三津浜港・観音寺・松山城があります。
三津浜港は「三津の渡し」に行く前にちょっと道を逸れると着くので、聖地巡礼のついでに寄ってみるのもイイかも!
待っていたのは悦ネエとヒメでした。
どんな会話をしてたかは、現地に行ってからのお楽しみです。
興居島・観音寺(ARゲームのエキストラスポット)
こちらも劇場では出てきませんが、ARゲームのエキストラスポットとして登場しているので来ました。
観音寺は興居島(ごごしま)という島にあるのですが、その島に行く船は三津浜港から出ている船ではなく、ゴールのブエナ・ビスタがある梅津寺駅から更に北側、高浜駅すぐ近くにある高浜港から出ている船に乗る必要があります。
「ごごしまフェリー」という名前なので、どの船に乗ればすぐわかると思います。
フェリーも30分毎に出ていますが、観音寺に行きたいなら由良行のフェリーになります。
(柏行でも3kmほどで由良港まで着くので、着いた先でレンタルサイクル借りればどっちでもOK)
高浜から興居島行きのフェリーも10分程+瀬戸内海の穏やかな海なので船酔いの心配もあまりしなくてもよいかも。
心配なら近くの薬局で酔い止めを買っておきましょう。
フェリーで由良港についてから少し歩けば観音寺です。
観音寺ではダッコとイモッチが待ってました。
松山エリア
こちらは松山エリアの聖地の拡大図。松山エリアは大街道と銀天街(伊予鉄高島屋付近)だけなので、聖地巡礼に限らず、普通に松山観光してても通りそうな場所です。
バイクで来た時の唯一の問題は駐輪場ですが、大街道の入り口付近にある「サイクルステーション・モンキーズ」は大型バイクもOKな駐輪場です。
値段は大型バイク1日500円です。(2024/12/1現在)
大街道入り口付近
モンキーズにバイクを置いてから一番近い聖地は大街道になります。
物語ではこのシーンの後、悦ネエがセレクトショップに入るのですが、そのセレクトショップ「PARIGOT」というお店で、結構ハイブランドぞろい。とても女子高生が買えるような価格帯ではないです。(クロエとかマルジェラとかのハイブランド)
んーーー怪しいバイトしてないか心配です。
余談ですが、この交差点の近くには愛媛銀行の大街道支店があります。イメージガールが愛媛きっての有名人?水樹奈々でしたので、もしかしたら特大ポスターかCMが流れるかも!
DUKESHOP(大街道内)
セレクトショップに続き悦ネエが放課後に訪れてたCDショップです。
オリジナルMAPでも紹介されているスポット。悦ねぇが音楽を聴いているポジションもほぼそのままになってます。
悦ネエが音楽を視聴している場所は、ほぼそのままDUKEの店内を再現されてます。
それを知ってか、舞台となったこともあり入り口にはポスターも飾ってありました。
それだけに留まらず、がんばっていきまっしょいコーナーも!
映画のあらすじと、主題歌である「空色の水しぶき」を歌っている「僕が見たかった青空 」のコーナーもありました。
高島屋前横断歩道
再開発中ということもあり、劇場版のアングルとは少し異なりますが松山市駅のメインストリートとなる高島屋前になります。写真で顔をのぞかせているのが「くるりん」という観覧車。
悦ネエがみんなにチャットを飛ばしてるシーンで使われたところですね。
本当は乗ってもよかったのですが、さすがにバイク用ライディングジャケット装着の一人様で乗る勇気はなかったです。
電車前
うまく時間帯があえば路面電車の松山市駅(写真の手前側)に坊ちゃん列車が止まって、そのまま道後まで送ってくれます。
松山観光名所の一つです。
城山公園
聖地巡りオリジナルマップでも紹介されている城山公園。行く際には先ほどの松山市駅から路面電車に乗って市役所前で降りるのが最短です。
ちなみにオリジナルマップで紹介されているカットはこちら。
そしてリーが話しているカットはこちら。
ちょうど工事中でした。
ヒメが話しているカットはこっちです。
奥に見えるのは愛媛県の美術館?。冬の時期は県展と呼ばれる愛媛県内の優秀な作品が展示されてました。
喫茶赤煉瓦
リーが短期バイトしていた趣のある喫茶店。
当日入ってみるとアニメの描写より色々歴史のあるオブジェが並んでおり、好きな人にはたまらない空間になってました。
そして常連客と思わしきおじいちゃん、おばあちゃんと観光できている外国人というちょっと不思議な雰囲気の喫茶店。多分平日はおじいちゃん・おばあちゃんの集まりでしょう。
店内はこんな感じでレトロな雰囲気。そこに忽然とある「がんばっていきまっしょい」のポスターが異質に浮いてます!
(彩度が高めなのもあり、余計目立ってる。)
そして驚いたのがアイスコーヒー。
なんとアイスコーヒーにシロップ代わりとしてはちみつがつけられてました。
せっかくなのではちみつ入りコーヒーを人生初飲みましたが、歩き疲れていたからだが一気に回復するのが分かります。
単純にエネルギー不足だった感はありますが、そして。。。「甘い」
(アニメではヒメが「にがっ」って言っているので逆ですね。)
女子高生一人で入るにはちょっと勇気のいりそうな雰囲気でした。
松山東高校
学校は今回スキップしました(ちょっとバイクを置く場所が近くにない)
松山城
物語では出てきませんが、ARゲームではエキストラスポットとして紹介されてます。
赤煉瓦まで行けば松山城行きのロープウェイ乗り場まではすぐなので、寄ってみてください。
今回は悦ネエとリーが登場。一番きれいに撮れたかも。
今治エリア
今治エリア、というか玉川湖がすべてなのですが、せっかくバイクで来たので機動力を生かして寄ってみました。
水ヶ峠トンネル
松山から玉川湖に行く道中にある長いトンネルです。
悦ねぇたちがボート大会の会場に行く途中に使ってる道。ダッコとイモッチが玉川湖行くの、小学生以来だって話が印象的でした。
あと「伊予の酒造り唄」ってありましたが、私は知らない民謡ですねぇ。
国道317号
大会の舞台である玉川湖に向かう道。ツーリングにも最適スポット。
この写真の位置は水ヶ峠トンネルを抜けた先、映画ではハイエースで会場向かってる途中のシーンになります。
ただ、会場の玉川湖に向かう方角とではなく松山に行く方角の写真なので、そこはちょっと変えているのかもしれません。
玉川湖
悦ネエたちボート部が青春した場所。ボート大会があった場所です。
休日に行きましたが、さっそくボートを漕いでいる人がいました。
せっかくなのでバイクも一緒に。湖に浮かんでいるウキも劇場版アニメで再現されており、結構映画通りの構図になってます。
もしバイクで来る方、池の奥側は道が悪い(一部未舗装)なので注意して進んでください。
JA竜岡支所上部
5人が待ちぼうけしたり、悦ネエがライバルの梅子と会話する際に使用されてるトイレのカット。
夕方に訪れましたが、丁度部活帰りの高校生が帰宅の準備をしていました。
んーリアル青春。
真向かいに道の駅みたいな販売所があるのですが、そこで売っている「みかん大福」がおいしかったです。
この日は売り切れでしたが「みかんパン」も有名らしいので、次来たときは食べたいと思います。
もし自分が一泊二日で聖地巡礼をするなら
今回聖地巡礼した知見を活かして、もし他から聖地巡礼に来るならこんなルートっていうのを考えていました。
1日目:松山空港着→三津エリア回る→松山市駅/道後
関東や関西から飛行機で来たと想定して、スタートを松山空港にしました。そこからリムジンバスを使って松山市駅に。
その後伊予鉄を使ってまず聖地巡礼で絶対外せない三津駅まで行きます。
少し歩くので荷物がある場合は駅のロッカーに入れるとgood。三津駅でも預かってくれるかな??
三津駅から紹介した順番に回っていけば、ゴールのブエナビスタまで行けて梅津寺駅から電車で三津駅まで戻ってこられます。
体力に自信がなければ三津駅からレンタルサイクルがあるので使ってください。三津の渡しで船に乗りますが、自転車は載せることが可能です!
その後は伊予鉄で松山市駅まで戻って、くるりんをみてから銀天街→大街道と進みましょう。
ここがいわゆる松山のメインストリートになります。
大街道の入り口まで来たら赤煉瓦、せっかくなのでロープウェーを使って松山城まで観光するのをお勧めします。この大街道から松山城までの道が観光スポットぽくて地元の物が売ってます。
自分向けお土産でお勧めなのは「伊織」ってお店かな。色々売ってます。
あとお酒が好きなら「canpachi」でおつまみを買うのもイイね。愛媛に限らず、四国のおいしいものを缶詰にしているので、少量づついろんな味が楽しめます。
これで1日楽しめると思うので、最後は道後の宿まで行って温泉で疲れを癒す!
2日目:道後→松山空港
2日目は松山空港まで行かないといけないので、割と観光する時間はないかなと思います。
それでも観光したいよって方は道後近辺で観光するのをおすすめします。
松山大街道、銀天街付近もイイですが、せっかく来たので愛媛ならではが詰まってる道後を回るのがおすすめ。
まとめ:おいでよ愛媛・松山、いや四国!
ここまで聖地巡礼の紹介しましたが、四国まで足を延ばしたなら愛媛以外にも香川・徳島・高知も回ってもらいたいってことでそれぞれの聖地をダイジェストで紹介して終わりたいと思います。
気になった方は、ぜひ旅行の計画を立ててください!
香川県
- からかい上手の高木さん|香川県小豆島
- 結城友奈は勇者である|香川県観音寺市
- 瀬戸の花嫁|香川県観音寺市
徳島県
- 境界の彼方 |徳島県三好市
高知県
- 竜とそばかすの姫|高知県吾川郡
追記1:映画特典のイラストカードを飾りたい。
映画特典で来場者に配られるイラストカード。
これが凄く良くてせっかくなのできれいに飾りたいと思いダイソーで道具を揃えてきました。
- A5サイズ硬質カードケース×3
- 黒色のフレーム×3
合計660円。
では早速作っていきまっしょい。
クリアファイルにイラストカードを挟む
硬質カードケース(A5)にイラストカードを挟みます。
カードケースは口が簡単に開くようになっているので、中身の差し替えも簡単にできます。
これを3枚分行うと、簡単にイラストカードが飾れます。
好きなところに飾る。
今回はPCデスクのところに飾りました。
がんばっていきまっしょいが溢れてる一角の完成です。
(配線ケーブルが汚いのはどうしようもないね)
簡単にできるので、みんなも試してみてね。