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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
今回は自宅のリビングで使っている富士通のルームエアコン、AS-C563N2Wの掃除方法について
写真を交えて解説したいと思います。


本記事の内容
- 夏使い始めのエアコンの手入れに必要な道具
- 夏使い始めのエアコンの掃除方法
ちなみに公式HPから取扱説明書もありますので、コチラも参考にしてください。
富士通ジェネラル:エアコンのお手入れ方法
また、東芝製RAS-K221Mの掃除も行いましたのでコチラも参考にしてください。
使用前の掃除から試運転前の確認
エアコンフィルターの汚れを掃除
エアコン内部に取り付けられているフィルターを取り外して汚れを掃除します。
取り外す前には電源プラグを抜いておきましょう。

コチラは200V用のエアコンなので、コンセントの穴が3つありますが
一般の100V電源でも同じです。
コンセントを外したら中のフィルターを外します。

本体左右に写真のような手で掴める場所があるので、吸込グリルを掴んで手前に引っ張ります。
この時途中で引っかかる所まで引っ張ってください。
(手を離しても開いたままになります)

中に見えているの2つのフィルターを取ります。
取っ手があるので持ち上げて、ひっかけ部分を外して引き出します。

フィルターを外した後は水洗いをする前にブラシでホコリを取った方がいいです。
このまま水洗いするとホコリが水を吸って固まってしまい、掃除が面倒になります。

今回使ったブラシは洗濯機用のフィルターを掃除するために買ったブラシです。
ホコリを落とした後、最後に水洗いして日陰に干します。


これでフィルターの掃除は終わりです。
吸込グリル・本体・上下風向板・パワーディフューザーの掃除
シーズン前には本体側もお掃除しましょう。
掃除方法は水かぬるま湯で濡らした布で拭き、最後に乾いた布で拭き上げます。
タオルは使い古したいらないタオルを使えばいいです。
掃除するときに布類は欲しくなることが多いので、着古した服やタオルは保管しています。



風向板の部分の汚れがひどいです。
シーズン前に拭き掃除して正解でした。

本体側もきれいになったらフィルターをセットします。

エアフィルターのパネルに沿って止まる所まで差し込みます。
その後下部の爪部分を本体の穴にはめ込みます。左右同じ部品なので、どちらでも問題ないです。
最後に吸込グリルを押して閉めます。

室内機・室外機の吸込口・吸出口が塞がれていないか確認
室内機は大丈夫だと思いますが、室外機は外にあるのでついつい物を前に置いてしまうことがあります。
運転前にエアコンの口部分に物が置かれていないことを確認しましょう。

ドレンホースの排水口が塞がれていないか確認
室外機を確認する際、一緒にドレンホースに異常がないか確認します。
ドレンホースの排水口が塞がれていると排水がうまくできず故障の原因となります。

物は置かれていない、かつ傾斜もついているので水が排水されるようになってることが分かります。
アース線が断線していたり・外れていないか確認する

単相200Vなのでアースも入っています。
ブレーカーの確認
エアコンを久々に入れる際、電源がつかないことの原因としてよく上がるのがブレーカーです。
メインブレーカーとエアコン専用ブレーカーがそれぞれ入っているか確認してください。

リモコンの電池確認
エアコンを操作するときに必ず使うのがリモコン
リモコンの電池が無くてエアコン掃除が途中で終わるのは良い気分ではないので、事前にリモコンの電池があるか確認しておきましょう。
また電池はいつ切れるか分からないので、予備を買っておくといいです。
電源プラグの確認
エアコンの電源プラグは上についていることが多く、普段は良く見えない割に掃除がしにくくホコリが溜まりやすい環境となっています。
ホコリやごみがついている状態で電源を入れると発火する恐れがあるため、電源プラグにホコリやゴミがついていないか確認しましょう。
また掃除する際に電源プラグが焦げていたり、変色していないかも確認しましょう。
電源プラグの確認項目
- ホコリやゴミがついていないか
- 変色や焦げがないか

掃除をする前にコンセントを抜くので、その際に確認しておくのが手間もかからず楽です。
点検運転を行う
シーズン前に掃除を行った後、点検運転を行います。
リモコンのカバーを開けて点検ボタンを押し、点検が始まるのを確認して下さい。


左下にある「点検」ボタンをつまようじやペンで押し、点検運転を開始します。

「点検運転を開始します」
とアナウンスが流れ、写真のように「運転:緑」「お知らせ:オレンジ」のランプがつきます。
その後運転が終わると
「点検運転を終了します、異常はありませんでした」
とアナウンスが流れるので、これで点検運転は終了です。
試運転の方法
点検運転が終われば最後に試運転を行います。
試運転の方法はコチラの手順に従って行います。
試運転の手順
- エアコンの電源を入れる
- リモコンで操作ができることを確認
- 冷房18℃で10分運転し、冷房が出ることを確認
- その後20分以上冷房運転を行う
- 室内機から水漏れ・異音・異臭が無いか確認
- 室外機から異音が無いか確認

かかった費用と作業時間
今回かかった費用と作業時間とコチラ
費用と作業時間
- 費用:0円
(掃除だけなので費用は掛かりません) - 作業時間:2h
(点検運転が長いので梅雨のお出かけできない時期にやるといいです)
まとめ:定期的にエアコンを掃除して快適に過ごそう
今回エアコンの掃除をしてみましたが、意外と自分でできることは多いです。
毎週行うのは大変ですが、エアコンを使い始めるシーズン初めと使い終わるシーズン終わりには
掃除を行いきれいな状態にしておくことでエアコンの効きや寿命も良くなります。
高い家電製品になりますので、大切に使いたいですね!