【2025年】夏野菜の畑の準備【家庭菜園】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回は2025年に行った夏野菜栽培のための畑の準備から支柱作成までの作業工程をまとめました。
これから夏野菜を色々作ってみたい方、畑はあるけど荒らしてしまって有効活用したい方など
参考になれば嬉しいです。
合わせて、去年の夏野菜に向けた畑の準備作業もコチラに書いているので参考にしてください。

本記事の内容

  • 夏野菜栽培のための畑の準備
  • つるを巻き付けるための支柱の建て方
  • 夏野菜栽培のための畑準備にかかった費用と作業時間

それでは、早速解説していきます。

2024/5/13:ジャガイモを掘った後の畑の耕うん

まずはジャガイモを植えていたので、ジャガイモを収穫し耕うんできる状態にしました。
2025年のジャガイモ収穫の様子はコチラに書いています。

耕うん前後の畑の様子はコチラ

耕うん前
耕うん後

耕運機の使い方はコチラ

今回は土が湿っていたので中々耕運が難しかったです。
本当は晴れた日にやらないと土が固まって畑に良くないのですが
休みがこのタイミングしか無かったので、雨降った後に直ぐ耕うんすることになりました。
しかし、雨の日に耕うんすると下記のような悪影響があるので基本避けるべきです。

雨の日の耕うんによる悪影響

  • 土の団粒構造を損なう
    雨の日は土が湿っており、耕すことで団粒構造を破壊し、土が硬くなることがあります。
  • 根の生育を阻害
    団粒構造が損なわれると、根の生育に必要な酸素や水が不足し、生育が阻害される可能性があります。
  • 肥料の流出
    雨の日に肥料を撒くと、雨水によって流出し、肥料効果が薄れる可能性があります。
Information

耕うん作業は晴れた日にやる方がいいです。

耕うんが終われば、去年と同じように牛ふんと鶏糞を撒きます。

牛ふん、鶏ふんの準備
撒いた後

牛ふんと鶏糞の量ですが、今回畑の大きさを測ったところ
7m×5m = 35平方メートル
でした。
畑の大きさから牛ふんと鶏糞はそれぞれ下記量入れればOK。

牛ふんと鶏糞の量

  • 牛ふん:10アールあたり40袋~60袋(1袋40L)
    35平方メートル(0.35アール) : 1.4袋~2.1袋
  • 鶏糞:10アールあたり40袋~60袋(1袋40L)
    35平方メートル(0.35アール) : 1.4袋~2.1袋

今まで感覚で2袋づつ入れていましたが、量はあっているみたいです。
牛ふんと鶏糞を撒いた後に耕うんした様子はコチラ

撒いて耕運した後

ここまで耕うんしたら、あとは畝立てを行います。
しかし、土がドロドロすぎて耕運機だと畝立てできないので、みつぐわで無理やり畝を作りました。

2024/5/14:支柱立て

畝作ったあとは支柱を立ててネットを張り、トマトなどができるようにしてます。
今回購入した支柱はコチラ

ハウスパイプ
キュウリ支柱ネット
ミニクランプ直交

今回の支柱

  • キュウリ支柱(19.1mm)
  • キュウリ用ネット(24cm×1.8m×6m)
  • ミニクランプ(直交19.1mm)

完成形はコチラ

支柱を組み立てた後

備忘録も含めて、ここからは支柱組み立ての手順について説明します。

アーチパイプを作成する

事前にアーチパイプを作成し、畝に差し込めるようにしておきます。またアーチパイプを先に作成することにより、畝の間隔が分かるようになります。

アーチパイプの作成

畑の横幅が5m程なので、アーチパイプの幅は2.5mほどになります。そのため、畝の間隔も2.5mほどで作ればOKです。

アーチパイプの幅に沿って畝を作成する

アーチパイプを差す幅が分かったら、その幅に合わせて畝を作っていきます。
今回アーチパイプが広かったので真ん中にも一畝作って、野菜が色々植えられるようにしました。

畝の先端2か所と真ん中にアーチパイプを立てる

アーチパイプを立てていきます。
先端2か所と真ん中にアーチパイプを立てて、頂点にハウスパイプを這わせるようにしておきます。

立てたアーチパイプに直角クランプをつける

アーチパイプの頂点に直角クランプをつけてハウスパイプがつけられるようにします。

ハウスパイプをつける

直角クランプに沿ってハウスパイプをつけます。
ここまで作成できれば骨組みができます。

残りのアーチパイプをつける

骨組みが組みあがって残りのアーチパイプをつけていきます。
コツとして、先にアーチパイプのメス側に直角クランプをつけた状態で畝に差し込み
頂点のハウスパイプにアーチパイプのメス側を固定した後、オス側を差し込むと位置もしっかり決まります。

左右のハウスパイプ用の直角クランプをとりつける

支柱が倒れないよう、左右にもハウスパイプを這わせます。
その前準備として直角クランプをつけます。

左右にハウスパイプをとりつける

最後にハウスパイプを取り付けて支柱の完成です。

各直角クランプの増締めを行う

組み立てていく過程でクランプに緩みが出たり、作業中に閉め忘れたボルトが出ることがあります。
最後の点検として各クランプの増し締めを行い、確実に支柱を立てておきましょう。

かかった費用と作業時間

今回かかった費用と作業時間はコチラ

費用と時間

  • 費用:16,056円
    • キュウリ支柱セット19.1mm:998円 × 6セット = 5,988円
    • 3.6m×19.1mmハウスパイプ:618円 × 6本 = 3,708円
    • ミニクランプ(直交)19.1mm:298円 × 18個 = 5,364円
    • ミニキュウリネット 24cm×1.8m×6m:498円 × 2個 = 996円
  • 作業時間:3h
    (初めての支柱建て、一番上にパイプを通すのに手間取った。要領が分かったので次は2hで建てれそうです)

まとめ:夏野菜のツル植物に向けて支柱を立てると見栄えもよい

ここまで支柱を立てると、家庭菜園からチョット進んで畑らしくなってきます。
また竹を差しただけの支柱だと大玉トマトなどの重量のある作物に対して、支えきれなくなることもありますが、ハウスパイプになると重さで曲がったりすることはないので
大物を育てるのには必須な作業だと思います。
家庭菜園をレベルアップさせたい方や、支柱の立て方について気になってる方は
是非参考にしてみてください。