※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります
こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
2024年~2025年の年越しにかけて沖縄ツーリングを敢行したので、次は北海道だと思い
2025年のGW期間中を利用して北海道ツーリングをしました。
バイク乗り初めて結構期間はあるのですが、北海道ツーリングはしたことなく今回が初めての北海道ツーリングになります。
実際にツーリングをしてみて、かかった費用や次改善したいことなどをまとめて記載しておきます。
- 1 ツーリングコース
- 2 ツーリングの記録
- 2.1 4/24(木):仕事終わりから舞鶴まで直行。
- 2.2 4/25(金):小樽行の船が出るまでに丹後をツーリング
- 2.3 4/26(土):フェリーで一泊して小樽上陸後そのままホテルへ
- 2.4 4/27(日):小樽→天塩:初日にパンクしました
- 2.5 4/28(月):宗谷岬を回って紋別まで行くルートは快晴でした!
- 2.6 4/29(火):紋別で雪に遭い2日間足止めされた
- 2.7 4/30(水):オホーツクタワーの見学
- 2.8 5/1(木):紋別→根室→納沙布岬→釧路と道東を回る
- 2.9 5/2(金):釧路から襟裳岬をめぐり浦河まで
- 2.10 5/3(土):浦河→苫小牧→支笏湖→中山峠→札幌
- 2.11 5/4(日):札幌→小樽
- 3 かかった費用と時間
- 4 来年に向けて改善したいこと
ツーリングコース
今回は初北海道なので、初心者よろしく海沿いを回るルートを選択しました。
本当は道南も回る予定でしたが雪で足止めされたので無し。
スタート/ゴールを東予港フェリーターミナル(四国民脱出の地)としてます。
ここからはツーリングの記録になるので、費用と期間が気になる方は一番下までスクロールしてください。
ツーリングの記録
4/24(木):仕事終わりから舞鶴まで直行。
仕事が終わったのが4/24(木)、舞鶴→小樽行の新日本海フェリーは4/25(金)の23:30発なので
今日は寝て明日のんびり行けばいいと船の予定を取るまでは考えてました。
…
もったいなくないか??
…
田舎に帰る前はそれなりにハードワークをしていたので休日がかなり貴重でした。なので1日でも有意義に使えるよう仕事終わってそのままバイクに乗って舞鶴に向かいました。(夜7時から出発)

途中、徳島の吉野川サービスエリアで夕食の祖谷そばを頂いてガソリン入れたのち京都まで直行。

日付が変わったあたりでルートインにつき本日は終了。これで明日は乗船まで京都丹後をツーリングできます。
4/25(金):小樽行の船が出るまでに丹後をツーリング
翌日は朝から舞鶴→天橋立へ行き、海岸線を通って道の駅まで。
舞鶴は軍港として栄えた歴史もあり現在でも海上自衛隊の拠点があるらしく、道の駅にも自衛隊グッツが色々並んでいました。
真ん中の枠にあるのは五十六センセイの有名な名言「男の修行」

一通り道の駅を回って出口に出ると、五十六センセイも21世紀に来たらビックリするだろうなって程の平和っぷりを見せつけてくれる「艦これ」キャラのお出迎え。

その後、天橋立に行ってインバウンドで高いんかって思わせるような駐車料金とリフト代を払い
天橋立を見ました。
初めて丹後に来たので記念に見ましたが、値段を考えるとツーリングでは次は来ないかもって感じですね。遠足で来ていたと思われる高校生集団(制服JK)がまぶしかった。
その後も海沿いを進んで舟屋で有名な伊根町へ。

丹後では有名な場所の一つとして紹介されており、海に面した家がキレイ残ってます。
その後も国道178号線の海沿いのいい道を通り、途中で山に入る道を通りました。
今度京都に行くことがあれば丹後の道を走るようなツーリングがしたいって思うくらいの気持ちのいい道でした。
最後に舞鶴港近くの赤レンガパーク見て新日本海フェリーを待つ。

4/26(土):フェリーで一泊して小樽上陸後そのままホテルへ
フェリーで一泊したのち小樽に着く20時までフェリー内を散策してました。
いくつかフェリーには乗りましたが、この時期の日本海フェリーはまだ揺れが少ない方だと思います。
(真冬の鹿児島~沖縄27時間を経験した後なので少し感覚がくるってるかもですが)
食事もいろいろ選べて豪華でした!さすが客船といったところでしょう。
4/27(日):小樽→天塩:初日にパンクしました
上陸後小樽からオロロンラインを抜けていく途中、厚田の道の駅でパンクしました。
北海道上陸後50km走った位の距離だったので、早速洗礼を受けた感じがします。
ちなみに人生で初めてのパンクです。





取り敢えずレッカー呼んで、レッカー屋さんがバイク修理もしてたということで応急処置もしてもらい復帰しました。
お世話になったバイク屋さんは愛車工房CCSさんです。
こういうとき保険って便利ですよ!皆さん自分が入っている自動車保険のサービスの見直ししましょう!
※今回のサービス全て保険適用で持ち出しはなかったです!
再度走り出して天塩まで行きました。
てしお温泉夕映という宿泊施設に泊まりました。
夕食も館内で済ますことができ、ツーリングの疲れを癒すのにはぴったりの宿でした。
何より露天風呂で海を眺めながら温泉に入れるのはいいですね。
4/28(月):宗谷岬を回って紋別まで行くルートは快晴でした!
2日目は天塩からスタートして紋別まで目指します。
写真は北海道ツーリングと調べる画像が良く出る有名なオトンルイ風力発電所。
北海道らしい風景だと思います。

オトンルイ風車を見た後に宗谷岬まで直行。
途中セイコーマートのホットシェフでおにぎりを購入し食べました。

そこからはオホーツク海を眺めつつ紋別まで目指します。
有名なエサヌカ線にも寄りました。

左右に草原が広がるこの景色は山林が支配する日本において、かなり貴重な光景だと思います。
エサヌカ線を抜けてひたすらオホーツクラインを進むと紋別まで来ます。

紋別名物のカニのオブジェを見てそのまま宿に。
4/29(火):紋別で雪に遭い2日間足止めされた
オロロンラインから稚内抜けて紋別まで来ましたが、そのタイミングで道東が雪になりました。
紋別→網走→根北峠→根室で行く予定でしたが、網走、根北峠は雪でバイクが走れるような状態じゃなかったですね。


幸いホテルが温泉付きだったので温泉に入る→ゴロゴロする。という贅沢な時間を過ごしつつ
今回の北海道ツーリングで持ってきた持ち物の整理と、レインウェアの手入れをしました。
それぞれコチラの記事で詳細に書いています!
4/30(水):オホーツクタワーの見学
この日も雪が心配だったので紋別に泊まっていました。
昨日はゴロゴロしたので紋別の観光でもしようとオホーツクタワーに行きました。

昨日役目を終えたガリンコ号IIを見ました。
この時期は流氷が見えず残念ですが、流氷を割って進む観光船として長い間親しまれていたとか。

この日も天気が悪くてオホーツクタワーが不気味にそびえたってます。
海底水族館みたいな海底を覗ける窓もあるのですが、この日は天気も悪く魚は見えませんでした。
昨日今日と紋別のホテルに泊まってましたが、同じフェリーで見かけたバイクもチラホラあり
皆考えることは一緒なんだなって不思議と安心感がありました。
5/1(木):紋別→根室→納沙布岬→釧路と道東を回る
雪が解けて大丈夫になったら遅れを取り戻すために走ります。
この日が1日の走行距離の中で最長だったと思います。(450kmほど)

根北峠では路面に雪はなかったですが、写真のとおり林には雪が積もってる状態。
除雪していただいた方に感謝しかないですね!
そのあとは根室に向かって走ります。根北峠を抜けると雪も解けて北海道らしい雄大な自然をバックに走ることができます。


5/2(金):釧路から襟裳岬をめぐり浦河まで
この日は襟裳岬をめぐって浦河まで行きました。
実は時間を少し持て余していたので、途中天馬街道を往復しました。

天馬街道はサラブレッドの育成牧場が多くあり、普段は見られない馬の生き生きした姿が見れるのでオススメ。
ドライブコースとしても信号もなく山岳地帯を抜ける気持ちのいい道なのでぜひ走ってほしいです。
5/3(土):浦河→苫小牧→支笏湖→中山峠→札幌
明日のフェリー乗船に備えて、札幌まで行き小樽港からすぐ乗れるよう準備しました。
途中に寄ったシシャモで有名なお店、普段は食事として出さないのですが余りにボロボロの風体だったのか特別にシシャモを焼いて提供してもらいました。

北海道のシシャモは普段スーパーで見るシシャモと違って肉厚で脂がのっています。
今回は厚真町のめぐみ水産というところで頂きました。
また苫小牧まで行き、ホッキカレーも食べました。

写真写りは少し悪いですが(テクの問題)、ホッキの味が出てておいしいです!
この辺一帯はホッキが有名なのでホッキカレーも何種類かあり、どれを食べるか迷ってしまうところ。
苫小牧を過ぎてから支笏湖経由で札幌に行きました。
5/4(日):札幌→小樽
北海道最終日は札幌から小樽へ行きました。
ただ直接行くと30kmとかなり短いので途中赤井川村によって余市町に行きニッカウィスキーの蒸留所を見てから小樽へ行きました。途中で通る国道393号は気持ちのいい道でした。
やはり北海道、一本横道に行くといい道がいっぱいあります。

夕方ごろフェリー乗り場に行ってフェリーを待機。
本州に戻るのが非常に悲しく思うほどにツーリングにはいい道ばっかりだと思います。

かかった費用と時間
今回かかった費用と時間はコチラ
費用と時間
- 費用:274,494円
- フェリー代:70,500円
- 行き(4/25):ツーリストA:期間B 13,500円
- 行き(4/25):バイク750cc以上:期間B 16,200円
- 帰り(5/4):ツーリストA:期間C 20,000円
- 帰り(5/4):バイク750cc以上:期間C 20,800円
- ガソリン代:26,558円
- 高速代:16,200円(※舞鶴港までの往復、北海道では全線下道)
- ホテル代:65,367円
- 観光/食事/お土産代:95,869円
- フェリー代:70,500円
- 期間:4/25~5/5(計11日)
来年に向けて改善したいこと
今回の経験を生かして、来年改善したいところをピックアップしました。
これから北海道ツーリングを企画する方は参考にしていただければと思います。
来年に向けた改善点
- 衣服は少なくていい
(毎日ビジホであればコインランドリーがある)- コインランドリー用洗剤を持っておく
- レインウェアを薄いものに変えておく
(荷物がかさばる) - ウエスを一枚持っていく
(北海道から帰る前の洗車用で吹き上げるため) - ゴールデンカムイを読んでおく
(下道オンリーの場合、看板を見てもすぐに方角地名が浮かばないので、あと網走監獄見学するときのワクワク感が違う!) - 街中にホテルを取らない。
(ライジャケで街中観光はあまりしないですね。あと走り疲れて温泉入って寝たい) - ホテルは行き当たりばったりで取っても割と開いている。
- 荷物多くなったようにネットを持って行っておく
以上、今年の北海道ツーリングでした。