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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。
先日実家の倉庫に眠っていたロッド達をメンテしていましたが、釣りは今までしてこなかったので道具を置く場所が無く困っていました。
特にロッドは長物でありつつ適当に立てかけるわけにもいかず、どうしようか頭を悩ませてました。
ネットで調べるとロッドスタンドというのがあるとのことですが、購入しようとすると
んー、ちょっと高い。
ということで
「ロッドスタンド 自作」
で検索し先人の知恵を借りてロッドスタンドを自作しました。
本記事の内容
- ロッドスタンドの作り方
- ロッドスタンド作成に必要な材料・工具
- ロッドスタンド作成にかかった費用・時間
ロッドスタンドの材料と道具
今回ロッドスタンド作成買った材料はコチラ
ロッドスタンドの材料
- 1×4 6F材 :2本
- 3.5×32mm木ネジ(18本入り):2袋
あと必要な工具はコチラ
使用した工具
- インパクトドライバー:下穴開け、スタンドの穴開け、ネジ止め
- ホールソー:45mmの穴開け
- 丸ノコ:材料カット用
- L字クランプ:ネジ止め時の材料固定

(これにL字クランプを追加で使用)
それでは早速作り方を紹介します。
ロッドスタンドの作り方
材料をカットする
1×4材を各部品毎に切っていきます。
部品の長さ
- 70cm×2本:左右の柱用
- 60cm×3本:ロッドを立てかける部分
- 21cm×2本:足場用
材料をカットするとこのような部品ができます。

60cmの板1枚を6cm毎にしるしをつけて、穴をあける場所を決める
端から6cm毎に板の中心に沿ってしるしをつけていくと、9つしるしがつきます。
これが穴をあける際の中心になります。
私はこんな感じでしるしをつけました。

45mmのホールソーで穴をあけていく
この作業が一番苦労しました。
今回ホームセンターのレンタル工具を使用しましたが、インパクトが10.8Vだったこともありトルク不足で穴あけ途中に止まることがしばしばありました。
コツは時間をかけてゆっくり穴をあけていくことです。
一気に削ろうと力を加えると、板の固さに負けてすぐにインパクトが止まります。
コチラが穴あけ後

穴をあけた板を中心に沿って切っていく
穴あけを終えた板を中心に沿って切っていき、2つのパーツにします。
これがロッドを支える個所になります。

今回は手ノコで切っていきました。
もしあるのであれば丸ノコを使うと楽です。
部品を組み立てていく
ここまでで部品の作成は終えているので、あとは順番に組み立てていきます。
おススメは最初に70cmの柱2本と60cmの板をつなげて骨組みを作っておくことです。

つなげる際、左右の端についているのがL字クランプです。
1人で作業するとき、どうしても材料を固定しながら下穴をあけるのが大変なので
材料の固定をクランプに任せておきましょう。
後は順番に組んでいくだけです。
完成
組みあがった完成写真はコチラ。

ちょっと歪んでいるのは元々1×4材が反っていたためです。(ホントだよ!)
個人的にはロッドが立てれれば見た目は気にしないのでいいのですが、インテリアとしても使いたい!って方は下記に注意するといいでしょう。
キレイに作るコツ
- 1×4材購入時に沿っていない物を買う。
- ワトコオイルなどのニスで仕上げる。
沿ってない板の選び方ですが

このようにバラで売られている板の一番上ではなく2、3枚下の板を選んでみてください。
上に載っている板の重みで反りが少なくなっていると思います。
実際にロッドを立てかけた状態
実際に使用した状態はコチラ

野菜ネットと釣竿って組み合わせ、田舎の納屋を思い出させてくれます。
別角度から

奥に置いているDIY工具との相性もあり、趣味の倉庫感がグッと高まりました。
かかった費用と作業時間
今回かかった費用と作業時間はコチラ
費用と作業時間
- 費用:890円
- 1×4 6F材 :327円×2=654円
- 3.5×32mm木ネジ(18本入り):118円×2=236円
- 作業時間:3.0h
(ホームセンターのレンタル作業場+ホールソーで穴開けるのに時間かかりすぎたため)
自作ロッドスタンドでお金を浮かそう!
今回初めて作りましたが、ホールソーで穴を開ける工程以外は
- 材料を切る
- 木ネジをつける
というDIYの基本作業だったので、実はDIY初心者にもピッタリの題材だった気がします。
次回ロッドスタンドを作るとして注意したいポイントはコチラ
ロッドスタンド作成時の注意ポイント
- 反っていない木を探す。
- トルクのかかるインパクトを使う
- 仕上げにワトコオイルを使う
自分で作った分愛着が湧くと思うので、皆さんもぜひ試してみてください。