【2024年】冬野菜の畑の準備【家庭菜園】

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こんにちは、みる(@mill_tesagyo)です。

今回は2024年に行った冬野菜栽培のための畑の準備から支柱作成までの作業工程をまとめました。
これから冬野菜を色々作ってみたい方、畑はあるけど荒らしてしまって有効活用したい方など
参考になれば嬉しいです。
合わせて、夏野菜に向けた畑の準備作業もコチラに書いているので参考にしてください。

本記事の内容

  1. 冬野菜栽培のための畑の準備
  2. 白菜・ほうれん草などの冬野菜の苗植え時期と収穫時期
  3. 冬野菜栽培を行った際の費用と作業時間

2024/8/10:畑の草刈りと夏野菜取った後の整理

まずは夏野菜の残渣と雑草が多いので、草抜きと草刈りをして畑を整備しました。

夏野菜を収穫した後の様子
竹が刺さっている所にトマトが生えています。

夏野菜を収穫した後に残っていたトマトや、ピーマンの残渣から整備しました。
抜いた草は畑の端に寄せて乾燥した後、畑に漉き込んで費用とします。
冬と違って夏はすぐにカラカラになるので残渣として肥料に使いやすいです。

Information

夏の残渣は肥料として再利用します


草を引くときに支柱に使ってた竹を抜き取ります。

支柱を取り除く
支柱の片づけ

取った支柱の竹は来年使うので倉庫に保存します。
本当は使う予定でしたがアーチパイプを買ったので出番が無くなりました。
アーチパイプ設置の様子はコチラ

固くなっているトマトやトウモロコシの根は剣先スコップで掘り返します。

剣先スコップの登場

また草刈り機で草を刈ってトウモロコシやトマトの草を刈ります。

草刈り機

草刈り機の使い方はコチラ

草刈直後
大葉が残っている状態

手前に残してるのは大葉です。まだ採れそうなので残してます。
刈った草をレーキを使って端に避けていきます。
レーキは雑草をまとめたりするのに便利なので、家庭菜園する際は購入しておくとおススメです。

アルミレーキ

耕運機で畑を叩く前に、アルミレーキを使ってツルになってそうな草は端に避けます。

草を避ける前

畑を耕す時にお世話になる耕運機。
久々に使うので、ガソリンコックオフになってるままでリコイル引きまくってました。
腕の筋トレ状態。そうならないために耕運機の使い方はコチラに書いています。

1回目の耕うん後の様子です。まだ荒れている感じがあります。

1回目耕うん後

2回目耕運後。1回目より深く耕うんしたからだいぶ土をかき混ぜられたと思います。

2回目耕うん後

ここから冬野菜の作成に向け畑を作っていきます。

米ぬかを撒く

田舎では自動精米所が至る所にあり、一部では精米時にできた米ぬかを持って帰る事ができます。
米ぬかは畑の土を柔らかくする効果があるので、自分が精米した分の米ぬかを持って帰ります。

精米所の米ぬか格納場所
米ぬかが溜まっている所

持ち帰った米ぬかとホームセンターで買った肥料を畑に撒いて、土を柔らかくします。

米ぬかと肥料

畑に鶏ふん15kgの袋に2つ分の米ぬかを撒きました。

雑草の緑肥化対応

また米ぬかには雑草を肥料にする役割があるとのことで、今回は畑の中央に穴を掘って
雑草を入れて米ぬかを敷き、肥料にしてみました。

雑草を入れる穴

20cmほど掘ったあと、硬い土が出てきて掘れなくなってきたので、この上に雑草を入れていきます。

雑草を入れた様子

夏野菜の茎や、畑周辺の刈った雑草を入れます。
その上から米ぬかを撒いて2層・3層と層を重ねます。

米ぬかを撒いたところ

最後に土をかぶせて水をしっかり撒き、肥料になるのを待ちます。

土を被せて水を撒いたところ

畑全体に雑草を撒く

端に避けていた雑草を肥料にするために畑に撒きます。

畑に雑草を撒いたところ

夏の炎天下もあって、雑草はカラカラに枯れてます。
一日経った後、夏場は一日でもカラカラになります。

一晩経った後の畑

今日の作業はおしまい。
この後、冬野菜を植える際に再度耕うんします。

2024/8/16:畑の様子

畑に撒いていた雑草があっという間に枯れて、すき込む準備ができてます。
牛糞と鶏ふんを混ぜて寝かせたら冬野菜の準備ができます。

畑の様子

2024/9/21:畑の様子

雑草を漉き込んで一か月経過した後の畑の様子です。

畑の様子

手前の大葉はめっちゃ育ってるけど、あっという間に雑草だらけになりました。
雑草を漉き込んだから、雑草だらけになるのはしょうがないのかもしれません。

2024/10/12:草刈りと耕うん

さらに半月経ち、野菜を植えるために草刈と耕うんをしました。

草刈前

草刈りして耕うんしました。

草刈と耕うん後

前シーズンに比べて、明らかに土が柔らかくなってます。
米ぬかの力を感じています。あとは夏と同じように肥料を入れていきます。

牛ふんと鶏糞の量

  • 牛ふん:10アールあたり40袋~60袋(1袋40L)
    35平方メートル(0.35アール) : 1.4袋~2.1袋
  • 鶏糞:10アールあたり40袋~60袋(1袋40L)
    35平方メートル(0.35アール) : 1.4袋~2.1袋
購入した牛ふんと鶏糞

牛ふんと鶏糞を撒いて畝を作りました。

畝を作った後

耕うんは出来るけど、畝立てが難しいです。
土がサラサラ過ぎて畝の溝がすぐ埋まります。

今回植える野菜は

白菜

ブロッコリー

カリフラワー

水菜

春菊

両端にほうれん草の種、真ん中に春菊カリフラワーブロッコリー水菜を植えました。だいぶ余裕がある。

です。さつまいも欲しかったけど植える時期が5月と違ってたので来年。でも夏野菜とかぶるのでチョット考えものですね。

した。

竹を引っこ抜いた。根元から切ったほうが根が張りにくいと思う。(自分調べ)

2024/10/21 成長過程

ほうれん草が芽を出してきました。

水菜もブロッコリーも育ってきました

2024/11/16 成長過程

謎の雑草に一面覆われました!

その中でもほうれん草育ってる。

白菜も巻いてきました。

ブロッコリーは葉を食われつつも育ってます。

水菜はすごく育ってちぎって食べてます。

少し草刈りしたあと。

2024/11/24

また草がモコモコ生えてきてます。

水菜です。3株だけ買って植えたら多くなったのでちぎって食べてます。無限水菜の完成。根っこは取らずに途中の葉っぱから千切って食べる。

こっちはブロッコリー。葉っぱは大きくなるけど真ん中の実がなってないです。無農薬というなの放置なので虫に葉も食われっぱなし。

これは白菜。だいぶ形になってきました。冬の鍋には間に合うかもしれない。

これはほうれん草

夏に植えたトマトのできずに土に落ちたやつが生えよる。香りがトマトっぽいので分かります。

2024/12/23

野菜の様子

白菜とキャベツは丸まってきたけど、ブロッコリーは実が中々ならんねー。葉っぱは虫に食われてばっかり。

水菜は多くなった。

2025/1/2 収穫

白菜とキャベツの収穫しました。白菜はきれいになりましたが、キャベツは半分虫に食われてました。食べられるところだけ食べましょう。

2025/1/13

水菜がだいぶ固くなってきました。